レ・ミゼラブル
レ・ミゼラブル
15-Apr-2005 17:00~20:15 日生劇場
不覚にも泣けました。
「On my own」のフレーズがところどころで出てくるですが、そのたびに、条件反射のように涙腺が刺激されます。他の曲は平気なのに、「On my own」が流れると急にウルウル来ちゃうです。フシギだ。もしかすると、その瞬間だけ本田美奈子の霊が降臨してきたのかもしれない(^^;
明治時代、海外翻訳小説が講談で読まれたそうで「レ・ミゼラブル」もそのひとつ。特に「レ・ミゼラブル」は現在でも読まれるネタだし、先代の神田山陽により立体講談にも仕立てられています。ジャン・バルジャンとティルナディエ夫妻、コゼットとエボニーヌ、このあたりの因縁めいた話は三遊亭圓朝の作品世界にも似ていて、なるほど、講談向きかもしれません。
別所哲也はハムの人なので、なんだかハムが食べたくなって買って帰りましたが、間違ってニッポンハムを買ってしまいました。別所哲也は丸大ハムだった...うーん、うっかりはちべえ♪
※以前、CSで放映されたTAKARAZUKA メロディーアSPの音花ゆりの歌う「On mu own」を聞きながらカキカキしております。
さて、ひさしぶりに、恐らくマンガ化されたなかでは最高の部類にはいるであろう、みなもと太郎版「レ・ミゼラブル」を読んで泣き笑いすることにしようっと♪
蛇足その1
その昔、テルナディエをやった三遊亭亜郎、落語協会のPRビデオでテルナディエの歌を歌ってます。(こちら)
蛇足その2
おとなりの東京宝塚劇場ではフランス革命の話(「ベルばら」)をやってます。
レ・ミゼラブルは時代は下って19世紀のお話ですが、市民が武装蜂起したところで、思わず「シトワイヤン」って叫びたくなっちまいました(笑)。
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