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July 2006

July 30, 2006

おすし

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中に入りたいけれど、自動ドアが開かないので困ったものでございます。

気持ちはよーくわかるですが、ここに居られるとすんげー入りづらいですね♪

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July 26, 2006

申し訳なさそうなネコさん。

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似てるけどキティさんではなかったな♪

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July 24, 2006

うなぎ

23-July-2006

前回行ったのが、「くるみ割り人形」の一般公開初日、ちょうど1ヶ月ぶりの「おぴゅーろ」ですた。夏休みもはじまり、けっこうな混み具合でした。

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なにを髪にくっつけてるのかと思ったら、「土用の丑の日」にちなんで団扇の髪飾りにうなぎの「う」の字だった(笑)

夜パレ前に早々退去、ヨーカドーでうなぎを買って帰りました。

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うな丼、うな重もいいけど、最近は長焼き単品に御香香で一杯がいちばんでございます♪
「かったるくてメシなんか食ってられないですう」
と、ウチのキティさんも言っていやがりました(笑)

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July 23, 2006

毛皮族「脳みそぐちゃぐちゃ人間」

毛皮族
22-July-2006 20:00-22:00
本多劇場

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プロローグ エロ和尚とED和尚
第1部 能なし人間アッコちゃん
第2部 エモンシュタイン博士の片思い
エピローグ 戦争

毛皮族初見。
ネット上の評判を見る限り、良くも悪くも過去作品とは趣が違うらしい。

「能なし人間アッコちゃん」の話はよく出来ていて、もっと掘り下げてこれだけの一本の芝居にしてもよいのでは...と思いました。アッコちゃんが彫り師に弟子入りするあたり、柳家喬太郎の彫師マリリンを思い出して、笑っちまったです。

 演劇なのかミュージカルなのかレビューショーなのか区別しにくい舞台でした。歌とダンスのシーンはレビューショーっぽいのだけれど、全体のテンポはミュージカル風というかちょっと間延びしちゃったかなと。宝塚のショーのように、怒涛のテンポで展開して1時間半くらいでまとめちゃったほうが盛り上がるような気がしました。

 ついでに、前説でテーマ曲の振り付けをみんなで練習して、劇中歌・カーテンコールでは観客も一緒に踊るとか、その他緒の歌のシーンでも、自由に手拍子できるよう煽動してもらえるとありがたいですね。

 宝塚では絶対に見られないアングラ・エロ風のというのがたまらなく魅力なのです。宝塚のショー並に観客も一緒に盛り上がれたら最高なのにな。

 「毛皮族・ス-パーヒッツダンスコレクション」を、買って帰りました。おバカで大笑い♪

フランス人かと思ったロマンチカの横町慶子さん。ロマンチカ見てみたいです。

Regular Guestの澤田育子さん、始終テンション高くてすげー♪インパクトありまくりで脳裏に焼きつきました(笑)こーゆー役者さんがいると、公演内容にかかわらず次回も必ず見に行こうと思っちゃいます。

Adult Kegawazoku の柿丸美智恵さんが端っこのほうで熱く踊ってたのも、ちょと印象的でした。

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劇団四季「ジョン万次郎の夢」

劇団四季
22-July-2006 13:00-15:05
グリーンホール相模大野

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和服でミュージカルっていうのがたまらなくよいのです。かわら版屋や町娘や土佐漁師が歌い踊るんですぜ♪(島津斉彬をはじめ、お侍連中にも激しく踊ってくれたらカンペキでした。)

ジョン万次郎と一緒に漂流した漁師仲間の話をバッサリ省いちゃってるあたりが、かえって潔くってよろしかったです。

彼をはじめ、日本の開国にまつわる大騒動については「風雲児たち」がおすすめでつ。
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うちのくまさんも日本の歴史のほとんどの知識を、この本と井沢元彦の「逆説の日本史」から得ており、おいおい、それはホントに正しい日本史なのかい!?(笑)、いかに学校での日本史が身になっていないかということでございます。

日本とアメリカの交流の話ですので、ある意味なんだかとってもタイムリーなお話です。アメリカと一緒になり、北の脅威に備えようというチビッコたちが増えるのじゃないかと、ちょっぴりよけいなお世話のキティさんなのでした(笑)

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July 22, 2006

劇団ブサイコロジカル第二公演「イロトリドリノセカイ」

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ネットで誕生し、第一回旗揚げ公演で連日満員だったそうで、ぜひ次の公演はみたいものだと思っていたら、第2公演「イロトリドリノセカイ」が8/30-9/3であるそうです。

ネコさんが、赤ちゃんを誘拐する話のようで、ウチのキティさんも見に行く気まんまんのようですぅ(笑)

カンゲキしてみませんか?
劇団ブサイコロジカルでは8月30日からアイピット目白という劇場で第二回公演を行います。演劇をよく見る方にも、演劇を全く見た事ない方にも楽しめる舞台作りを行っております。是非、劇場まで足を運んでください。
舞台は、空が今よりも少しだけ薄暗かった頃の東京。 江戸川のほとり、打ち捨てられた廃屋。

保健所によって両親を殺されて以来、人間の影に怯えながら生活を続けている兄妹の猫がいた。
妹のソラは物心付く前から廃屋で暮らしている為に外の世界というものを知らず、夜毎、食べ物を漁りに外へ出る兄の背を眺めては下界への羨望を募らせていた。兄のダイチはそんなソラに対し「何者にも脅かされる事なく暮らせる世界」をプレゼントするために、人間への復讐を兼ねた一大犯罪計画を練り上げた。

かくして「猫が人間の赤ん坊を誘拐する」という前代未聞の大事件は発生した。
会場:アイピット目白(JR目白駅から7分)地図
日時:8月30日(水)19:00~
   8月31日(木)19:00~
   9月 1日(金)19:00~
   9月 2日(土)14:00~ 19:00~
   9月 3日(日)13:00~ 17:00~
脚本・演出:工藤もぐら
キャスト:南さゆり/福山剛史/大村俊輔

劇場で、ホントのネコが観劇してたらおもしろいな♪

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July 19, 2006

たからづか ねこぐみ

WOWOWの宝塚プルミエールで、「くるみ割り人形」が紹介されるというので見てみました。

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せいしきに「ねこぐみ」というようですね(笑)

にゃーん♪

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July 18, 2006

劇団Dotoo!「おいないさん」

劇団Dotoo!
17-July-2006 13:00-15:00
池袋シアターグリーン エリア171

雨のおかげで劇場裏のお墓も、妙に風情がございます(^^;

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年をとらない人間が発見された。そして、それは何人もいることがわかった。
彼等は一般の人々から嫉みや恐れから理不尽の差別・迫害を受けることに。
やがて政府は、彼等を探し保護するため、人工管理局を設立する。

舞台は御名月島のとある神社。
人工管理局の捜査員・椎名淳之介は、一般市民の密告により「老いない人間」を捜すべく、生まれ故郷である御名月島に戻ってくる。神社には3人の「老いない人間」が働いていた。1億円を盗み逃亡中の男女まであらわれて神社はえらいこっちゃに...

宮司と淳之介には共通の思い出の女性がいた。宮司の母親がわりで、淳之介を助けた女性だったが、ある日急に姿を消してしまった。その女性、実は「老いない人間」で、いまは神社の巫女をしている愛子だったことがわかる。

「老いない人間」と知りながらも、彼女達を捕らえず島を去る淳之介。
再び去っていく愛子、泣きながらひとり碁盤に向かう宮司。

最後に愛子と宮司が碁盤でオセロをするシーンで、巫女と宮司の関係から次第に、母親がわりの女性と子供の関係に移り変わっていくところは見事。見た目20代の愛子は母親の顔になっているし、50に手が届きそうな宮司はそっかり子供の顔になってました。役者さんてすげーな。

2日前に見た音楽座ミュージカル「泣かないで」は、ハンセン病による差別・隔離・愛されないことの悲しみの話でしたが、「おいないさん」は、永遠の命をもつことでの差別・愛した人間との別れの悲しみを描いています。とても対照的な舞台だと思いました。(死という、逃れられない理由による別れよりも、「おいないさん」にある、生きながらも自分の意志で別れを選択していくほうが、切なく泣けるように思います)

...というわけで、前半は大笑いしながら、最後は不覚にも涙。うーん、やられたですう~

蛇足

劇中の碁盤と碁石でやるオセロ、石をひっくりかえすかわりに石を置き換えていくのですが、碁盤は19x19でオセロやったら、どれくらい時間がかかるんだろう(笑)。

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July 17, 2006

大銀座落語際2006「大御所に歴史あり!」

大銀座落語際2006
16-July-2006 17:30-20:15
ヤマハホール


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第1部 三遊亭金馬にきく(ゲスト:海老名香代子)
第2部 三遊亭円楽にきく

聞き手 三遊亭好楽

こーゆーことを言ってはアレですが、いま聞いておかないと、次は聞けるかどうかわからないので(笑)

入門~修行時代のおはなしが中心でした。

第1部はシークレットゲストで海老名香代子さんが登場し、三代目金馬の思い出話、三平さんの話にも及びました。1時間15分では喋り足りないような雰囲気。芸歴65年ですもんね~♪

第2部、当時の大看板の芸風の違いや戦前の講談師の話など。円楽師匠の話はアカデミックで面白いです。

各1時間15分(計2時間半)、下手な落語なんかよりもずーと面白いトークショーで、冒頭で好楽師匠が「今日は夜の12時まで~」と冗談を言ってましたが、12時まで聞いても飽きないだろうと思いました。

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大銀座落語際2006「柳家さん生 笑の大学」

大銀座落語際2006
16-July-2006 12:00-13:50
時事通信ホール

柳家さん生 「笑の大学」(原作:三谷幸喜)

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原作の舞台も映画も未見。

 舞台中央に高座+見台、その左右に一段下がって座布団。中央が検閲の取調室、上手側が劇団。下手側が検閲官宅役所をあらわし、この3箇所を行ったり来たりして1時間50分喋り倒し。

笑って笑って、クライマックスの感動、ちゃんとオチもついてます。聞きごたえ十分でした。

検閲官と、その女将さんとの会話が面白かったです。カラスの武蔵やジュウシマツのシーンは原作ではどうなっているんでしょう?「代書屋」で有名なくすぐり、「掛けなさい...掛けなさい...駆け出してどうするの!?」がありましたが、これは落語版オリジナルでしょうかね?きっと随所に落語ならではの表現があるはずなので、原作と比較してみたいですね。

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July 16, 2006

大銀座落語際2006「喬太郎VS稲川淳二 怪談噺の会」

大銀座落語際2006「喬太郎VS稲川淳二 怪談噺の会」

大銀座落語際2006
15-July-2006 17:30-19:30
時事通信ホール

稲川淳二 「夏のミステリーばなし」
対談
柳家喬太郎 「猪怪談」

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東京芸術劇場で「泣かないで」を観劇した後、丸の内線で池袋から銀座に移動。
気がついたら、電車の向かいの席に喬太郎師匠が座っていらっしゃったです。あちらはこちらのことを知らないけれど、こちらはよーく知っているという状況下で、なんだかミョーに緊張した丸の内線でございました(笑)

お手伝いは林家ひらりさん、二つ目なのに高座返してるのでちょっとフシギな感じ。

全席完売のはずなのに開演時、かなり空席。案の定、開演後に入場してくるお客さん多し。怪談噺で佳境にはいってきたあたりで、後方でドアの開く音や足音がすると(これがまた、やたら足音の響く会場なのだな)、ドキっとして、まことに心臓に悪い。

対談では、稲川淳二さんが北海道の仕事で、パラグライダーで牛糞の山につっこんだ話をしていました。表面は固くなかは柔らかくシュークリームみたいだとのこと。さいきんシュークリームって食ってねえな。帰りに買って食いました(汗)。
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「猪怪談」のマクラで、「トイレの個室で、ブツが流さず残っているのに拭いた紙がどこにも見当たらないのが恐い」というのがありましたが、確かに恐いなあ(笑)

充実の2時間でございました。

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音楽座ミュージカル「泣かないで」

Rカンパニー
15-July-2006 13:00-15:45
東京芸術劇場(中ホール)

「泣かないで」特設サイト

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戦後まもない東京が舞台でハンセン病という重いテーマ、こいつをよくミュージカル化しようと思ったものだと感心してしまいます。

 ミュージカルでなかったら重すぎて気分が滅入るかもしれない。重しさ・生々しさを、ミュージカルというファンタジックな方法で、上手に純粋な思いへと昇華させているように感じました。

 「21C・マドモワゼルモーツァルト」「とってもゴースト」「泣かないで」と三作続けて見てきましたが、共通して感じたのは、「この人たちは、神様の存在を信じて舞台をつくってるのかもしれないな」ということです。特に今回の「泣かないで」は、原作が遠藤周作であり、主人公の森田ミツはキリストのような慈愛の人として描かれているので宗教色が強くなるのは当然としても、「神様」の存在を信じていなかったら暖かさや優しさは伝わってこなかったと思います。

 主人公のミツは、ハンセン病と診断され復活病院に行きます。精密検査で誤診とわかった後も、そのまま病院に残り、交通事故で死ぬまで復活病院で患者と世話をし続けます。

 復活病院へ行くところまでが1幕、いままで健気に生きてきたのが絶望へ。ここは涙でした。ミツの「みんな不幸になってしまえっ!」という叫びに対し、明るい曲調のBGMで幕というのが、余計に涙を誘います。2幕の最後の交通事故で死んでしまうところも悲しい場面で、泣いている人も多くいたようですが、自分としは1幕目最後の方が泣けたかも。2幕目で自分の居場所を見つけ、患者たちの世話をしている姿が生き生きとしていたため、「あぁ、使命を全うして神に召されて行くのだなあ」という気がして、悲しみよりもすがすがしく感じました。

ミュージカルシーンのツボとしては、

絶対ミスマッチと思われる
・冒頭の戦後の東京の雑踏のなか、きたない格好や貧しい格好で歌い踊るシーン
・クリーニング工場で、女工さんがアイロン片手に踊るシーン
ビジュアルとは真逆の、かっこよすぎるミュージカルシーン。ノーテンキなくらい明るいシーンです。

絶対にミュージカルが合わない場面&人々がかっこよく歌い踊るというのがたまりません(笑)


 ハンセン病と差別の歴史については、「ハンセン病宿泊拒否」の一件と「砂の器」のTVリメイク版放映がきっかけで、いろいろ調べてみるまでは、ほとんど無知に等しかったです。ウチの実家は静岡なのですが、近所に昔ハンセン病の救済施設がありました。(小学生の頃、(運営されていたかどうかは定かではありませんが)その建物を見た記憶があります。「らい病のひとがはいるところ」ということを聞かされましたが、何のことだかよくわからなかったです。学校でもはっきり教わった記憶がありませんね。


蛇足

招待客のキャンセルなのか、センター最前列付近の席がすっぽり空いていました。
もったいねえな♪

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July 13, 2006

鈴本・夏の白鳥まつり

7月上席鈴本演芸場夜の部主任
三遊亭白鳥

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7/1 白鳥版・火焔太鼓
7/2 地下鉄母子
7/3 真夜中の襲名
7/4 任侠流山動物園
7/5 任侠流山 雨のベルサイユ
7/6 おばさん部隊完全編
7/9 幸せの黄色い干し芋
7/10 河童の手

※赤字の日に行きました。

白鳥さん、やっぱり天才です。天才といっても湯川秀樹とかアインシュタインのような天才というよりも、天才バカボンのほうの天才のような気がする7月上席でした。

白鳥版・火焔太鼓
志ん生版を大映時代劇とするなら、こちらは民放TV時代劇風な火焔太鼓でした。大筋はちゃんと火炎太鼓なのに、志ん生版とは一味もニ味もちがう、まさに白鳥版。四十七士が使った糸電話は大笑い♪

地下鉄母子
タイガーマスクのエンディングテーマネタとコントラッキー7ネタで笑った人って、同世代だなと、ふと思った。特にタイガーマスクのエンディングテーマを聞いて笑った人って、自分も含めてだけど、世代的にすげーピンポイントのようでした。

任侠流山 雨のベルサイユ
クライマックスはBGM付。
6/28神田京子「派手な会」で、神田京子さんが「雨のベルサイユ」をBGM付でやっていて、ゲストの白鳥師匠もたいそう気に入られたようでした。逆輸入したのかもしれませんね。

オスカル&アンドレのシーン、原作&アニメ&宝塚のビジュアル的に美しい映像が記憶に刷り込まれているのでついつい感動してしまうのだけれど、実はブタとアライグマが抱き合ってるシーンなのだよなあ。

白鳥師匠の動物モノって、ドリームワークスの動物3Dアニメより300倍は面白いとおもう♪

幸せの黄色い干し芋
こちらもクライマックスは「北の国から」のBGM付。SWAでの初演を聞いて以来だったので、懐かしかったです。六代目円生ゆずりのUFOの仕草は、特許モノだと思いました。

蛇足ながら7/9の花島世津子さんは、なんだかはじけてて、やってることはいつもと同じなのに、メチャクチャおかしかったですね。

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宝塚月組東京公演「暁のローマ/レ・ビジュー・ブリアン」

宝塚歌劇団
9-July-2006 11:00~
東京宝塚劇場

ENAK STAGE-GRAPH

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ロック・オペラ 『暁(あかつき)のローマ』
- 「ジュリアス・シーザー」より -
脚本・演出/木村信司

アントニウス(霧矢大夢)とオクタヴィアヌス(北翔海莉)の漫才ではじまり漫才で終わる、なんだかとっても演芸モード全開な公演。大長編モノをダイジェストにしてうまいこと1時間半におさめた感じ。

ブルータス(瀬名じゅん)がカエサル(轟悠)を暗殺するまでの心の動きや、ブルータスの妻ポルキア(彩乃かなみ)が精神崩壊してく過程が、あまりにあっさりとしていて、全体的にとっても軽くなってるような気がしました。(これが2幕モノだったら、そのあたりがじっくりと描かれたんでしょうね。狂ってしまったポルキア(彩乃かなみ)がすばらしかったので、この狂っていく過程をじっくり見たかった)。政治劇やらなんやらということは気にせず、ロックミュージカルショーとして楽しむとよい作品だと思います。

それでもアントニウス(霧矢大夢)がローマ市民の前で演説し、ブルータスを悪役にしてしまうくだりは、ちょいと政治劇っぽくてゾクゾクしました。

あと、カエサルの愛人連中のなかで、紫水梗華の踊りっぷりが一際目立っていました。オペラグラスで追いかけちまったです。

----蛇足----

シェイクスピア&ロックというと、メタル・マクベスと比較しちゃうのだけれど、木村信司さん、メタル・マクベスの宝塚版がやりたかったのかな?(そーいえばメタル☆マクベス東京公演でもらったチラシの束に「暁のローマ/レ・ビジュー・ブリアン」がはいってたっけな(笑))


レビュー『レ・ビジュー・ブリアン』-きらめく宝石の詩-
作・演出/酒井澄夫

ひさしぶりのショーになります。
やっぱり宝塚のショーはいいですね。芝居で物足りなかった分を補って余りあるというか、初っ端からビジュアルの美しさとテンポのよさ、スピード感、豪華絢爛さ、アドレナリン大放出でございました(笑)

「夜の宝石」のアラビアンな世界が秀逸。

ビジューの美女役、「若作りの夏河ゆらか?」と思ったら男役の明日海りおでした。すげえ美人さんだったのでびっくり♪
静岡市出身だから同郷じゃん、応援しなくちゃ(笑)

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July 09, 2006

回転OZORA 「喧騒浜茶屋凪日記」

回転OZORA
8-July-2006
劇・小劇場

タイトルが個人的にものすごーく気になったので観劇しました。

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舞台はとある浜辺の海の家。

責任者だった男は亡くなり、今年は店員が店を切り盛りしている。
責任者がいなければ営業許可は出せないという役所の人間、海の家を処分するためにやってきた責任者の娘。それでも営業を続けてしまう店員と彼の仲間たち。

人手の少ない海の家を、巻き込まれるように手伝ってしまう故・責任者の娘。彼女の父親(亡くなった責任者の男)は、その昔、借金を残して母子を捨て家を飛び出しており、娘にとって決してよい父親ではなかったが、海の家での父親は誰からも慕われてことを初めて知る。

海の家の客、監視員の先輩後輩など、海の家に出入りする人たちの話も含め、海の家の一日を描きます。

重要なアイテムとして「ヤキソバ」が登場。故人である責任者の「ヤキソバ」は海の家の名物で、店員はなんとかその味を再現させたいが隠し味が何なのかがわからない。「このヤキソバは俺と娘の思いだ」という故人の言葉から、娘に味の秘密をたずねる店員だが、娘にも見当がつかない。(最後には、その秘密が明らかになり、名物のヤキソバは再現されます)

...なので、空腹で見に行くと、間違いなくヤキソバが食べたくなると思います。あの隠し味で、ホントにうまいヤキソバができるのかどうかは実験してみないとわからないけれど(笑)

責任者の娘役の今藤洋子さん、自分の意思に反して海の家で働いている雰囲気が絶妙。無愛想なリアクションがおかしくておかしくて...。熱射病で倒れたバイトくんをウチワで扇ぎなから、ウチワで手足をつんつんして無言で遊ぶところがツボでした。

ライバル店の売り子役の松下由紀さん、小粋でかっこよかったです。

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July 01, 2006

神田京子「派手な会」

神田京子
28-Jun-2006 19:30-21:00
新宿ゴールデン劇場

派手なゲスト 三遊亭白鳥

挨拶・近況報告 神田京子
「任侠流山動物園」 三遊亭白鳥
「雨のベルサイユ」 神田京子
結び 三遊亭白鳥・神田京子

紅白ラメの後ろ幕で、派手な高座で派手な会♪

冒頭の挨拶からてんぱり気味、「雨のベルサイユ」も最初は話を飛ばしてしまい一旦後戻りをしたり、後半は講釈本を見ながらなんとか最後までいきましたが、観ている側も、そんなてんぱりながらもがんばてる神田京子さんを見に来ているような感あり。おいらもそうだなあ。客席から「ガンバレー」と声がかかっていましたが、そんな暖かい雰囲気が会場全体にあふれていたように思います。

「今までの京子をぶっ壊す」ということで、自ら他のジャンルに挑戦(今回は落語)する会だそうですが、文字通り、いや言葉以上にぶち壊れてました。

間違えようが壊れようが、とっても明るい高座なので、見ていて元気になれます。この明るさは天性のものでしょうね。

「雨のベルサイユ」は「任侠流山動物園」の続編で、マリー(ペルシャネコ)、アンドレ(ブタ)、オスカル(アライグマ)がでてきます。男装のアライグマとブタさんとの恋物語...ビジュアル的に想像してみるとスゲー絵柄です(笑)
でも、しっとり悲恋モノっぽく講談らしい終わり方でした。

白鳥師匠は、三味線ではなく小粋なジャズアレンジ「白鳥の湖」で登場。場所柄なのか、ジャズの出囃子でも違和感がありません。
1時間半、大ネタ2本連続、おなかいっぱいでございました。
「雨のベルサイユ」、ぜひ神田京子さんの持ちネタとして完成させて欲しいです。

次回は9/8。
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