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October 2006

October 31, 2006

たい平・喬太郎二人会

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29-Oct-2006 14:00-16:30頃かな
なかのZERO小ホール

春風亭栄助「桃太郎DV」
開口一番「桃太郎DV」。面白すぎ。高齢のお客さんが多いなか、バイオレンスな噺をもってくるあたりはタダものではありませんね。

柳家喬太郎「小言幸兵衛」
啖呵切るところで、江戸っ子から急に寿司屋水滸伝の店長みたいな口調になるところが面白いなあ。

鏡味正二郎「太神楽」
研修生出身さんなのですね。
後方で見る五階茶碗は、身の危険を感じないですむから安心できていいです♪

林家たい平「二番煎じ」
もう二番煎じの季節かあ...と一瞬思ってしまったが、この日の自分の格好はTシャツ一枚だったりするのだな(笑)

綺麗過ぎず汚過ぎず、新し過ぎず古過ぎず、とっても絶妙な会場です♪
町全体も綺麗過ぎず汚過ぎず...ってな雰囲気で、なかなか住み心地がよさそう。

終演後、サンモール商店街~中野ブロードウェイを散策。
ゆでたまご入りカレーパンを買って帰る。

このカレーパン、うめえんだな。

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October 29, 2006

ぶたばん2006

 劇団鹿殺し
28-Oct-2006 18:00-21:40
新横浜Bell"s

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 ウチからだと横浜線沿線はアクセスが悪い上に、横浜アリーナと新幹線しか無いような街「新横浜」にはワザワザ行かないのだけれど(笑)、この日の午後、橋本で「書く女」を見る予定があったため、新横浜へ足を伸ばすことにしますた。「書く女」終演後、速攻ダッシュ。

■秋の劇団競演イベント「ぶたばん2006」

会場/ライブハウス新横浜BELL'S
日程/2006.10.28(土)&10.29(日) 2days開催!

今年で10周年を迎える『おもしろいコントで、せつない舞台をつくっていく』ノンジャンルおもしろアクト集団・宇宙レコードと、旗揚げより急進的に観客動員を伸ばし続け、活動4年目の公演『DEEPキリスト狂』で 4000人を動員、5周年にあたる2005年に、下北沢本多劇場にスピード進出した毛皮族との競演イベント、それが「ぶたばん2006」!チケット一枚で注目劇団を一度に堪能できる絶好の機会なので、お見逃しなく!

仏団観音びらき

到着が18時過ぎていたため、入場したらすでにスタートしてました。ちょうど呪いの藁人形片手に「淋しい熱帯魚」(by Wink)を歌ってました。10/14-15に新宿で「宗教演劇」を公演してた劇団だったのですね。

夜ふかしの会

ヤクザのコント。
NHK教育、世界の教科書。
N響アワー「スーパーマリオ」

ミスジャパニーズ(fromラ・サプリメント・ビバ)

コント。
ニュース、今日の料理、アタック25、etc

宇宙レコード

音楽。Vo+E.Guiter(x2)+E.Bass+Drums
純粋にライブですた。最後の、ウクレレ&リコーダー&ボンゴの演奏が予想外に良かったです。

毛皮族

タッキー(和倉義樹)&翼(高野ゆら子)&ジュンリー(江本純子)
...っていうか、タッキー&翼は、どっちがどっちかわからないよう(笑)

江本さん、夏の本多劇場の公演のときよりもカナーリ痩せたもよう。コントレックスって効くんだな(笑)

劇団鹿殺し

銀河鉄道の夜。ちょっと感動しちゃったぜ(笑)。
ライブとも演劇とも区別のつかない演目は、フツーの劇場よりもライブ会場の方が何倍も合っているように思います。ふと思ったのだけれど、本公演を普通の劇場でやるのなら、セットと衣装にとことん金かけたものも見てみたい。

Ending
全員で「世界に一つだけの花」。
劇団コーナーとちがって、このときの毛皮族の(というか江本さんの)、24時間テレビのエンディングに無理やり引っ張り出されて「サライ」を歌わされた芸能人のようなテンションの低さはなんだったんだろー?「世界に一つだけの花」を、あまりよく知らなかったのか、意外に他団体の中だとおとなしくなっちゃう人なのかなと、思いました。

面白かった。2500円で6団体、お得度高し。けど、混み混みの中、4時間スタンディングはきついぞう(笑)

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ニ兎社「書く女」@神奈川公演

ニ兎社
28-Oct-2006 14:00-17:10(途中15分の休憩あり)
杜のホールはしもと

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 世田谷パブリックシアター公演のチケットが3階席しか手に入らなかったのですが、神奈川公演@全国ツアーは6列目でした。

 オペラグラスがいらないのって、やっぱりよいな(笑)
3F席から見下ろすのと、1F席から見上げるのとでは、セットの見え方が全然違います。やっぱり世田谷の3F席は(場所が)高すぎだあ。

 東京公演@世田谷と比較しようと思ったけれど、初めてみるシーンが結構あった。どうやら東京公演では、まるまる1シーン寝てしまったところがあったということですね(汗)

 物語が淡々とすすむ上に、照明が暗くセリフもBGMも無いシーンが所々にあるので、油断すると意識がなくなるようです。決して退屈なシーンではないのですが、このテンポで3時間は体調万全でないとちょっとキツい♪でも、間近だと、淡々としたシーンも、細かい表情や動きが見えるので、集中がとぎれないのです。(それでも2,3箇所あぶなく落ちそうになったところはあったけどさ)

 一葉が「書く」シーンで使われるベートーヴェンのピアノソナタが印象的。2幕最後の「テンペスト」は燃え尽きる前の一葉の「書く」事への執念にふさわしい。1幕最後も「テンペスト」なのですが、こちらは、あくまで明るい未来を期待しつつ前向きに生きていこうとする一葉。BGMがその後の順風ではない人生を暗示しているのですね。

 作家をめざす一葉、桃水に恋する一葉、生活に必死な一葉、死を目前に書き続ける一葉、...いろいろな一葉が見られますが、いちばん生き生きとした一葉は、遊女たちの手紙の代筆をしながら吉原で暮らしていた頃のように見えました。

 「書く女」を見て樋口一葉を読みたくなったおともだちが多いようです。まったくもって同感ですが、可能なら、ぜひ寺島しのぶの朗読で樋口一葉を聞いてみたいものです。

 田辺龍子役の石村美伽さん、なんだか肝っ玉母さん度アップしているよう。筒井道隆さんのボーッとした雰囲気は、なんだか親近感がわくです。寺島しのぶさんは、カーテンコールの入り出の小走り姿がとってもキュート(笑)


蛇足

 2幕冒頭の「いつくしみ深き」の歌。落語の「宗論」を思い出してしまう。途中で「里の秋」に変わってしまうのがデフォルトじゃないかと小一時間(笑)

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October 26, 2006

日本ハム

日本ハムが優勝してよいこのおともだちが喜んでいる頃、たまたまWOWOWで

「ジェイミー・オリヴァーの給食革命」

なんてのを見てしまいました。

 食べるのはジャンクフードばっかり、給食ですらジャンクフードで、野菜を一切口にしない子供たち。なんだかそんなものばっかり食ってるんで、癇癪もちが多いらしい。

野菜きらい、魚嫌い、カレーも嫌い...ってすげーな。

イギリスって病んでるんだな♪

日本のちびっこは、いくら偏食っていっても、カレー嫌いっていう子は少ないだろうし、魚嫌いだけどお寿司は好きだったりするから。まだましだな。

そんなおいらの晩御飯。

ししゃも竹輪天玉そば
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October 25, 2006

ハロウィン

もうすぐハロウィン。

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ダニエル、なんだかかっこよいな(笑)

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October 23, 2006

「幕末、不夜城の女たち」

演劇ユニット東京スタイル
22-Oct-2006 14:00-16:45(含休憩10分)
東京芸術劇場小ホール1

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初見。
チラシの雰囲気とフラッシュのCMの曲がよかったので前売りチケット確保。

幕末の京都。
山南敬助と島原遊郭の天神明里との話を中心に、遊女たちの悲しい恋の話、女同士の争い、新撰組と天誅組との戦いが描かれます。桂小五郎、坂本竜馬、高杉晋作らが登場します。

 山南と明里の恋物語に禿・千尋(中西和子)の山南への儚い恋心が重なり、物語の骨格になっています。オープニングで和装だけれど和洋折衷な踊り、一幕の終わりは全員出演のよさこい、クライマックスでは殺陣と踊りが渾然一体となったシーンもあり。これらがどことなく宝塚バウホールもののような雰囲気があるのです。

宝塚の新撰組モノでは「誠の群像」がありますが、これは土方歳三が主役の話。男1・山南、娘1・明里なんてのも見てみたいですね。

 「幕末、不夜城の女たち」では沖田総司(柳沢正子)が遊女に化けて遊郭で情報収集するくだりがありますが、これも宝塚向きのシーンだと思います。

 桂小五郎役の南原健朗さん、こうゆうベテランさんが居ると舞台が締まります。南原宏治さんのご長男とのこと。ということは宝塚月組副組長の嘉月絵理さんのお兄さんじゃん♪

 時代考証とか、衣装とか、言葉使いとか、「あれれ?」というようなツッコミどころは多々あれど、そいつを指摘するのはとっても無粋なことじゃないかと思わせるだけの面白さと感動がありました。

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October 22, 2006

BQMAP「帰雲城奇譚」

BQMAP
21-Oct-2006 19:00-21:00
シアターサンモール

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BQMAPは、前作「天守物語」に続き2回目になります。
(蛇足ながらクロミさまの声の主である竹内順子さん所属です。)

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東京都内で起きた連続殺人事件は、
戦国時代の大地震で忽然と消えた伝説の城
‘帰雲城’に導かれたものだった・・・

 "ヒト"の肉を喰らい血を啜り、闇の世界でしか生きていけない民"ミズチ"。一方、彼らは金銀を生み出す能力を持ちます。
時は戦国の世、その財力を武器に"ミズチ"の国を作ろうとします。"ミズチ"の長"ヒラミ"の後継"ミクラ"は、"ヒト"の娘に恋をしますが、"ミズチ"にとって"ヒト"は所詮食料でしかなく、娘は喰われてしまいます。ヒトとの融合・共存を夢みた"ミクラ"は自ら命を絶ちます。そして大地震とともに彼らの居城「帰雲城」も城下町も消えてしまいます。

 そして現代、"ヒラミ"の血を引く真奈美の前に、500年の眠りから覚めた"ミズチ"の民が現れる。再び"ミズチ"の国を築くために...

 しかし真奈美は、"ミズチ"と"ヒト"の両方の血を引いていたのでした。"ヒト"として生きるか、"ミズチ"の長として再び王国を築くのか...

(^o^)(^o^)(^o^)(^o^)(^o^)(^o^)

 ファンタジーでコメディでハードボイルドでSFであり、なんでもありのスピーディな展開に振り回される快感があります。日本のコミックを、舞台も登場人物も日本名のまま香港で映画化したような妙な無国籍感も魅力です。

 現代パートでは、復活した"ミズチ"の民と、現代人である真奈美(高瀬郁子)との立ち廻りがあります。洋装で日本刀を持って500年前の民と斬り合う絵柄が面白いです。

 連続殺人事件を捜査する刑事・東役の竹内順子さんが男前。ハイヒールで立ち廻りしてましたが、よく転ばないものだと感心しました。

 こちらの劇団、殺陣と芝居のバランスがよいと思います。次回作も期待。

 観劇後、無性に日本刀買って殺陣やってみたくなりますた(笑)

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October 18, 2006

キリン

「ビール」と言ったら「どちらにしますう?」と聞かれた。

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まさか選べるようになっているとは知らず、つい「一番搾り」と答えてしまったけれど、この選択は、もしかすると潜在的な何かが意識の中にあるのかもしれない。

でも、どっちもキリンなんだな(笑)

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October 17, 2006

聖ルドビコ学園「王子メフィスト 午前0時の招待状」

聖ルドビコ学園
15-Oct-2006 13:00-15:00
サンモールスタジオ

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 聖ルドビコ学園、今回で3回目の観劇となります。

 初見は前々回公演「時の城のジュリエット」で、エンターテイメント性と豊富なミュージカルシーンと、何よりも最後の「ベルばら」のバスティーユのシーンでハマりました。

 今回は冒頭から、いきなり「ベルばら」。文化祭の出し物「ベルばら」の稽古中という設定らしい。フェルゼン・アントワネット・オスカルの三人が出会うシーン、アンドレが撃たれて絶命するシーン、そしてバスティーユ♪

 最後尾で見ても、宝塚大劇場の最前列でオケピをはさんで見るより近い距離でバスティーユが見られるのだから、これはお得。

 たった10分か15分のシーンだと思いますが、これだけでチケット代の元とったような気分で満足でございます(笑)

 今回のミュージカルシーンはロックミュージカル風。魔界のダークな衣装にマッチしていたと思います。アスモデウス役の蒼明希さんが魔性っぽくてよい感じ。

 宍倉香織さん扮するチャイルドプレイのチャッキーくん、かわいすぎて全然怖くない(笑)。上谷佳澄さんのオバQのU子ちゃんは、言われるまで全くわからなかったけれど、言われたらU子ちゃんにしか見えないのがフシギ。

 結末はネタバレになるので言えませんが、ホラーコメディのような、それとなくパート2をにおわせるオチでした。

 さて、今回は「王子メフィスト」で闇の王ルシファも登場します。公演パンフは蜘蛛の巣をあしらったデザインで、なんとなーく現在公演中の宝塚雪組「堕天使の涙/タランテラ」に題材がかぶってるのは偶然か確信犯か?個人的には確信犯であったほしいぞ。(メフィストに扮した桜木さやかさんが朝海ひかる@宝塚雪組に見えて仕方がなかったぞなー)

ちなみに次回ルドビコ公演は、2007年2月「白ゆり剣士外伝」、ちょうどそのとき東京宝塚劇場は「維新回天・竜馬伝」。前者は三年生卒業公演、後者は貴城けい・紫城るい卒業公演。やっぱり確信犯かな

 公演は10/22まで。公演期間を長くとっているのは正しいと思います。リピートしやすいし、口コミで集客も見込めるし。

<蛇足>

前回公演「ひめゆりの花を揺らす風」DVDを買いますた。エリザベート遊郭版のシーンは何度見ても秀逸だと思います。

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October 16, 2006

劇団、本谷有希子「遭難、」

劇団、本谷有希子
14-Oct-2006 19:00-21:15
青山円形劇場

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 放課後の職員室。
 教師達が談笑しているところへ一人の保護者(佐藤真弓)がやってくる。その保護者の息子は数週間前に自殺未遂をはかり今も意識不明の生徒で、母親はそれを担任の責任だと言い張り、こうして毎日学校に乗り込んでくるのだった。
 「息子が書いた相談の手紙を隠蔽したはず」とつめ寄られ、本当に知らないと泣き出してしまう担任・江國(つぐみ)をかばうもう一人の教師・里見(松永玲子)だったが、実は人格者と評判の彼女こそ、誰にも知られてはならない秘密を隠しているのだった……。
 裏を持つ人間がどんどんと状況に遭難していくさまを描くシリアスコメディ。

 この公演中に福岡のいじめ自殺のニュース、げに恐ろしき偶然。

 題材はシリアスなのだけれど、笑いも多く、落語を見ているような感覚がありました。里見が自己保身のために、身勝手な理論で自分を正当化し、仲間の弱みを握りで口止めしようとするくだりは、あまりに超越した理屈なので、おかしいとは思うけれど反論できない状況「粗忽長屋」であり、有無を言わせず強引にこちらのリズムに相手を巻き込んでしまう「付き馬」のよう。里見以外の教師も、結局は自己保身に走り、互いに牽制しあうあたりは、騙し合いの連続の「星野屋」かな。保護者・仁科と学年主任・不破の不倫~別れ話のくだりは、勘違い女に男が振り回される柳家喬太郎の新作モノのようだ。そして最後の最後まで懲りていない女・里見は「居残り左平治」かな。

「遭難、」では「人間って、自分がいちばんかわいいから、いざとなったら自己保身にはしっちゃうけど、それって、人間のいやな部分だよね。でも、誰もがもってるものだよね」というスタンスに感じましたが、これを「自分がいちばんかわいいんだから、それでいいじゃん♪」となり、苦悩がふっとんでしまうと落語になっちゃうのでしょうね。「人間の業の肯定」っていうやつかな。

半ば強引に落語にからめてみますた(笑)


2時間超ですが緊張感をとぎれさせない演出と役者さんの力量はすげー。

壁にヒビあり、天井にハリあり。登場人物たちの心の不安定さを象徴するようなセットだったと思います。

江國先生の机の上のキノコのぬいぐるみが欲しいなと思いますた。
1列目なので、机の上すべては見えなかったのですが、きっと、それぞれのキャラに合った事務机になっていたと思います。


ほめてばかりというのも癪なので、文句をひとつ。
手足のみの出演の「尾崎」ですが、あの手足は14歳の娘には見えませんでしたぜ(笑)


<蛇足>

タイトルの「遭難、」の「、」。きっと、もっともらしい意味があると思うが、それは後付で、実はWebで「検索」かけたときに「遭難事故」が引っかかってこないようにするためのものだとおいらは思うね(笑)

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October 15, 2006

極楽湯@多摩センターその2

15:00ちょいと前、16:00以降のイブニング割引まで時間がありましたので極楽湯多摩センター店に寄ってみますた。(笑)

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天気がよかったので露天風呂が気持ちよかったです。

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こうゆうものが食べられるのがよいです。こんな中途半端な時間だと、おピューロのレストランより空いていてよろしいですね。


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「あたいも行きたいぜ」

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October 12, 2006

極楽湯@多摩センター

そういえば、この前おぴゅーろに言ったとき、オープン間近となっていた、極楽湯多摩センター店、ですが、明日10/13(金)オープンらしいじゃんね。

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ところで、ピューロの再入場用のスタンプのインクって、やっぱりお風呂入っちゃったら落ちちゃうのかな?

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October 11, 2006

透明怪人

三連休、池袋は東京芸術劇場の前の広場で古本市をやってました。たまたま通りかかったところ、すげー懐かしい装丁の本があったので衝動買いしますた。

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小学校の図書館で、このシリーズ、よく読んだなあ...

当時の定価480円のところ、売値は315円(税込)でした。このシリーズ、定価を上回っているものも多かったです。なんだかわかるような気がする。


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October 10, 2006

ニ兎社「書く女」

ニ兎社
9-Oct-2006 14:00-17:15(途中15分の休憩あり)
世田谷パブリックシアター

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 寺島しのぶの魅力、大爆発でした。

 樋口一葉が作家を志した19歳から死の直前までのお話。

樋口一葉”のイメージって、5000円札と、肺結核で若くして死んだ薄幸な人というイメージがあったのですが、この舞台では、貧乏にもめげず小説書き続けるたくましい女性として描かれています。第1幕は、安定収入を得るために荒物屋を開いた一葉が、大荷物をかついで仕入れに奔走したとろころで幕となります。その姿はたくましく、貧乏でも前向きな明るさがあります。

 後半では、一葉が小説に込めた想い、心の奥に隠された本当の一葉の姿があらわになっていきます。そして死を目前にし、1分1秒を惜しむかのように必死に書き続けながら幕となります。このくだりは圧巻。

 雪の日、一葉がと半井桃水が、彼の手作りのおしるこをすする場面、ささやかなしあわせというか、じんんわりとあたたかさが伝わってくる、ずっと見ていたいシーン。

 障子の骨組をモチーフとしたような舞台セットが、照明でいろいろな表情を見せてくれて、たいへん美しかったです。

 一葉の先輩かつライバルの田辺龍子は、小説家としての評価は一葉の才能に及ばなかったけれど、結婚し、子供もいっぱい生み、なおかつ作家として、現実的なたくましさを持って生きていきます。一葉とは対照的です。いったいどちらが幸せなのでしょうね?
寺島しのぶ、ついこの間まで、朝の連ドラ「純情きらり」で、いっぱい子供生んでたくましく生きていく長女・笛子役、結核で死ぬのは妹のさくらだったのに、ドラマ終了の翌月は、今度は自分が結核で若くして死んでいく役です。偶然とはいえ、なにか因縁めいたものを感じました(笑)

 終演後ポストパフォーマンストークあり。まず、司会の方と永井愛さんとのおしゃべり。男性としての半井桃水の話で盛り上がります。やがて筒井道隆さん、寺島しのぶさんが登場。台本が完成したのが公演の約2週間前で、それからの稽古はたいへんたいへんだったそう。ポスターの写真は、永井さんの書斎で撮影したそうですね。
 筒井道隆さんは半井桃水を、さらにボーっとさせたような雰囲気で登場、寺島さんは小粋でかっこよかったですよ。
 
 神奈川(橋本)公演も観劇予定。

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October 09, 2006

劇団宝船「坩堝」

劇団宝船
8-Oct-2006 15:00-17:00
三鷹芸術文化センター 星のホール

連休中日、自転車も吹っ飛ぶような強風で、歩くのも一苦労だじょ♪
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「一度でいいから、人を不幸にしてみたかった・・・」

女は人生をあきらめきっていた。年頃の息子は勉強もそっちのけで性に興味津々、夫は売れないアイドルと不倫中。そんな不毛で虚ろな日々を過ごす女は、同じく満たされない日々を送る男とふとしたきっかけで出会う。今までずっと脇役に徹してきた女が、人を振り回す機会を得た時--。

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ドロドロの恋愛ドラマ...なのだけれど、本人は必死だけれどハタから見ると笑っちゃうよーな部分をかなーり誇張しているので前半大笑い。そして、怒涛の展開と、幸せな結末かと思いきや衝撃のラストで、2時間あっという間でございました。

TKARAZUKA SKY STAGE の番組「真琴つばさのAnother Stage」で、ゲストの石井竜也が宝塚を「永遠の80年代。80年以前からずっと80年代で、80年代を過ぎても、いまだに80年代...」と評しておりました。言いえて妙だと思いましたが、今回の「坩堝」、いかにも80年代っぽいアイドルが登場しますし、音楽もどことなく80年代(劇中で流れる「雨音はショパンの調べ」も80年代の曲だったよな)。物語の展開も当時のドラマのよう。こんな感じの2時間ドラマが多かったような気がします。

 売れないアイドル役の高木樹里さんは、相変わらず芸達者ぶりを発揮してましたが、歌上手すぎ。劇中歌はぜひCD化してほしいです。

 宝船初参加の田中あつこさん、彼女見たさで「坩堝」のチケットを取ったような部分もあるのですが、かわいさ大爆発(女の子としてのかわいさより、ワンちゃんネコちゃんのかわいさに近い気がする)。あと、バジリコFバジオ次回公演の「田中あつこ自腹企画の前売り割引」のチラシは笑ったな。バジリコ見に行こうっと♪

 千葉雅子さん、男前だな(笑)

 千葉雅子さんと新井友香さんが高校の制服着てタバコ吸うシーン。千葉雅子さんはひと目でシャレとわかるのでよいのですが、新井友香さんの場合、「高校生かと思って近く寄って見たら、なんだよ、ババァじゃねえかよ...」っていいたくなる、まことに詐欺っぽい風貌ですね。

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October 08, 2006

宝塚月組「オクラホマ!」

宝塚歌劇団
7-Oct-2006 15:30-18:35
日生劇場

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内容はこちら(ENAK STAGE GRAPH)

 最後にジャッドが死んでしまうのに、明るく新婚旅行に出発して終わるのはいかがなものかと思うけれど、これは元の「オクラホマ」がそうだからで、宝塚の責任ではないし、だいたい古き良き時代のミュージカルというのは、しょうもない物語にすばらしい音楽という組み合わせで成り立ってるようなものだから、これでいいのでしょう(笑)

 で、序曲。指揮者がノリノリで踊りながら指揮しているので、もしやと思ってパンフ見たら、ミュージカルの指揮でおなじみの塩田明弘さんでした。舞台後方スクリーン越しのオケピっていうのがもったいない。舞台前面のオケピで踊りまくる塩田さんが見たかったな。

 第1幕はのんびり、それこそオクラホマの田舎らしい雰囲気で、悪く言えば平坦な感じでしたが、第1幕最後の「幻想」の場面から、第2幕はドラマチックに展開し、フィナーレはオクラホマの名曲のメドレーで盛り上がります♪。楽しい曲ですね。

 カントリーダンスというのでしょうか、よく西部劇で見る、昔のアメリカのダンスも楽しい。意外に、この手のダンスは宝塚では見ることが少ないような...(宝塚だとアメリカではなく、ラテンかスパニッシュ系に走る方が多いように思う)

 轟悠も霧矢大夢も城咲あいも文句は無いし、夢咲ねねも美鳳あやも面白いけれど、今回の公演では、”エラー叔母さん”で登場の越乃リュウがMVPかも(笑)。やたらとデカいのに轟悠扮するカーリーと踊る姿はかわいらしく、しかしカウボーイと農民のケンカを一喝で止める迫力は普段の男役そのもので大笑い。

 そしてフィナーレでは男役に戻り、スーツ姿で本領発揮。轟悠よりも霧矢大夢よりも、誰よりも妖しく(下世話に言えばベチョといやらしく)輝いていました。月組「オクラホマ」の、影の主役といっても過言じゃないしょう♪

越乃リュウ、いいっすね~♪

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宝塚星組「愛するには短すぎる/ネオダンディズム」

宝塚歌劇団
7-Oct-2006 11:00-14:05
東京宝塚劇場

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内容はこちら(ENAK STAGE GRAPH)
「愛するには短すぎる」

 ウェルメイドのアメリカンミュージカルコメディ風、これが予想以上によくできていて面白い。宝塚の芝居って内容的に破綻したものをヘーキで上演しちゃうところがあるので、毎回、内容はともかく宝塚らしければよしとする気持ちで観劇しているけれど、「愛するには短すぎる」はよい意味で期待を裏切ってくれました。

 湖月わたると安蘭けいと白羽ゆりの3人で歌うシーンが、いかにもミュージカル風でよかったですよ。

 ウェルカムパーティでの、陽月華の小芝居が面白かったので、主役そっちのけでオペラグラスで追いかけてしまいました。
梯子にけっつまづくあたりなんか、堺正章もびっくりの上手さ(笑)

曲の試聴はこちら

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「ネオダンディズム」

前半、ちょっと古くさい宝塚風で「好みじゃないかも」と思いましたが、キャリオカ以降、特に惜別-オマージュ-の場面は圧倒されました。

 安蘭けいのソロ歌がたっぷり聞けます。
 惜別-オマージュ-の場面では、陽月華の男装(かな?)でのダンスが、男前でかっこよいです。他の場面でも、陽月華の踊りって、ひときわ目立ちますね。ついでにロケットのセンターの陽月華も必見かな♪

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座・キューピーマジック「想い出のテラス」

座・キューピーマジック
6-Oct-2006 19:30-21:00
駅前劇場

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妻と死に別れた初老の小説家。突然の喪失感に男はうろたえ戸惑います。
3人の娘たちは父親のことがとても心配ですが、やがて、それぞれに彼のもとを旅立っていきます。
平凡な家庭の平凡な人々の日常を、水彩画でスケッチするように書き綴った物語。

とある夏の日。父親の様子を見に来た長女が帰るシーンから始まります。一人部屋に残った父親は、亡くなった妻に話しかけます...

物語は妻が亡くなった2年前の夏の日に遡ります。
すでに結婚をして家を出てはいるが、頻繁に訪ねてくる長女。
家を出て、盲目の恋人と暮らしはじめる次女。
高校卒業後の進路に悩む三女との担任の女教師。
フランス帰りで居候中の、小説家の姉。
亡くなった妻の妹たち。
なじみの編集者。
ご近所に住む銀座のホステス。
柔道2段のお手伝いさん。

妻が亡くなってから、かえってにぎやかになった小説家の家。
やがて春になります。皆が集まりテラスでお花見。しかしそれは送別会でもあったのでした。
自分の家を見つけ引っ越してゆく居候の姉、自分のやりたいことを探すため一人暮らしを始める三女、結婚で田舎へ戻るお手伝いさん。小説家は本当に一人になります。

...そして冒頭の夏の日のシーンに戻ります。

 そんなわけで冒頭と最後のシーンは全く同じなのだけれど、長女の「じゃあね、おじいちゃん」というセリフで、冒頭のシーンでは単なるサヨナラの挨拶にしか聞こえなかったのに、最後のシーンでは、それまであまり描かれていなかった長女の生活が、そこで一気に見えてくるかのようで、なかなか秀逸なサゲでした。

 昔懐かしい黒電話が登場していたので、おそらく昭和後半の時代設定だと思うのですが、ゆったりまったりとした時間の流れが心地よろしゅうございました。

 こちらの劇団は、前回の「ルームメイト」に続き2回目なのですが、毎度セットが見事。開演前のヒマな時間は、セットを眺めていると飽きません。今回は小説家の書斎兼居間。「誰もが自然に集まってきてしまう居心地のよい場所」という設定だからなおさらなのでしょうが、本気で「暮らしてみてぇ」と思える部屋でした。細かい話ですが、テラスの土台の柱の根元に、ちゃんと雑草が生えてるあたり、こだわりを感じました。

 個々の役者さんが抜群に上手いわけではなく、逆に素人っぽい感じすらするのですが、そのせいか、近所のご家庭のドキュメントを見ているような妙なリアル感があります。そういう普通っぽさにこだわった演出意図のようです。(いかにも「素人っぽく」見せるというのは、実はすげー上手いっていうことかな)

印象に残った役者さんBest3

神野恵子さん
長女役。おそらく鼻でせせら笑う演技をさせたら日本一じゃないかと。低めの声も聞き心地よいです。この人が出演してるんだったらその芝居見てみようかなと思わせる女優さんです。コメディやらせても光るんじゃないかな。見てみてえな。

小松ぴろこさん
編集者役。年取ったら角替和枝みたくなりそうだなあと見るたびに感じます。

谷口日麻さん
ご近所在住の銀座のホステス役。普通っぽさで言えば、いちばん普通っぽかった。ホステスの営業的なしゃべり方が妙にリアルでした。本物の方かと思いました(笑)

お花見のシーン、客席側を桜の花に見立て、出演者全員で桜を眺めるのですが、セリフも無しにただ桜を眺めるだけ。役者さんに思いっきり見られてるようで緊張しますた(笑)

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October 05, 2006

DEBBIE DOES DALLAS ~デビーのイケナイ2週間~

BROADWAY THEATER WORKSHOP
1-Oct-2006 13:00-15:00
麻布十番 アトリエフォンティーヌ

061001a


アメリカの超有名なポルノ映画を2003年にオフ・ブロードウエイでミュージカル化。
もちろん日本初演
ニューヨークで大絶賛され、世界各国で上演されているオフブロードウェイミュージカルの日本初上演!

(ストーリー)ダラスカウボーイズのチアリーダーになることを夢見るデビーは高校のチアキャプテン。念願かなってダラスカウガールズになることを認められるが、両親に反対されたためダラスまでの旅費を自分で工面しなければならない。そこでチアリーディング部の友達4人がデビーのために働いて旅費を稼ごうとする。しかし普通の仕事ではなかなかお金が稼げないことに気づいたデビー達はイケナイ事でお金を稼ぐようになっていく???

そんな宣伝文句のおかげか、客席の男子占有率が高かったのです(笑)

お金がないので援交して稼いでめでたくダラスへ出発~♪というだけの話。日本だとVシネマとかでありそうですが、これをミュージカル化し、しかもビジネスとして成り立たせてしまう環境がすごいですね。さすがアメリカ♪

アメリカB級映画の日本語吹替版のような声とセリフ廻しで、いかにも直輸入ミュージカル。きっとオフブロードウェイの雰囲気そのまんまなのでしょう。
チアリーディング部の5人の女の子、キャスティングの勝利というか、よくも濃い5人を集めたものだと思います。特に、タミー役の西野裕子さんの怪演が場内大うけでした。

涙とか、心温まる話とか、深いテーマとか、そんなものは一切ない、素敵なおバカミュージカルでございまいした。

BROADWAY THEATER WORKSHOP、大阪を拠点としているグループだそうで、次回公演も大阪のみとのこと。次回も東京公演あるといいな。

US版の公演CDはこちらで視聴可

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October 01, 2006

オリガト・プラスティコ「漂う電球」

オリガト・プラスティコ
30-Spe-2006 19:00-21:30
本多劇場
060930

ウディ・アレン版"ガラスの動物園"ともいえる感動作に、演出家KERAが挑戦!

1945年のブルックリン。内気でさえない少年・ポール(岡田義徳)は、自宅アパートの一室に閉じこもって手品の練習をしている。そこはポール一家が暮らしているアパート……貧しさのために絶望と怠惰の空気が漂っている。母親・イーニッド(広岡由里子)と父親・マックス(伊藤正之)は喧嘩ばかり。弟・スティーブ(高橋一生)は不良で、父親には若い愛人・ベティ(町田マリー)がいる。母親は言う。「ポール、あなたは天才なのよ」。この暮らしを何とか脱出したい彼女は、かつてIQテストで高得点を取ったポールに明日の希望を賭けている。

ある日、母親は知人のつてで、芸能界の大物エージェント・ジェリー(渡辺いっけい)と知り合いになる。チャンス到来。彼女はジェリーを自宅に招いて、ポールの手品を見てもらい、彼を芸能界にデビューさせることを計画する。拒否するポール。そしてその日、ジェリーは一家が住むアパートにやって来た...

"ガラスの動物園"は見たことが無いので、ストーリーは似てますが、雰囲気まで似てるかかどうかは判断できません。自分の記憶をたどると、「カイロの紫のバラ」っぽいかなと。

「カイロの紫のバラ」では、主人公の女性は、映画から飛び出てきた理想の恋人を相手に一瞬の夢を見る。「漂う電球」では、母親・イーニッドはジェリー相手に夢を見る。どちらも、その夢ははかなく破れて現実に戻されて物語は終わる。(ジェリーとイーニッドが、お互いに夢をみながら踊るシーンがよいんだよなあ)

 さて、その後どうなるのだろうか?

 「カイロの紫のバラ」では、映画館で映画を見ている間だけ現実の厳しさを忘れられるという日常が、これからも繰り返されるであろうが、「漂う電球」では、日常に母親・イーニッドの心を癒すものは登場しない。ただ厳しい現実だけがある。けれども彼女の二人の子(ポールとスティーブは成長し、やがて何かが変わっていきそうな雰囲気を残して終わる。

 「漂う電球」というのは、点灯した電球が手で触れていないのに宙を漂うというポールの手品。暗いブルックリンのアパートの一室のなか、ポールの手品で電球が漂いながら幕。電球の光は、やがて家族を明るく照らすかもしれない、希望の光。そんな気がしました。

セットはアパートの一室。天井の上がアパートの壁、多数の窓があります。
オープニング、部屋の灯りが窓から漏れてます。壁にタイトル、「1945年、ブルックリン~」と映しだされ、舞台が明るくなり、芝居がスタートします。映画だったら、ブルックリンのアパートの壁をバックにタイトルロール、そして主人公の一室へカメラが切り替わるってところでしょうか。舞台で同じ効果って出せるんですね、なんか感心しちゃいましたぜ♪

蛇足ながら...

うちのくまさんは、ウディ・アレンが出演しているアレン映画はダメだけど、作・監督に徹したアレン映画はOKらしいです。

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