ロリータ男爵「来来!図書館」
ロリータ男爵
31-Jan-2007 19:30-21:20
中野ザ・ポケット

初日。豆まきプチセレモニーあり。
役者松尾マリオさんの前説後、スタッフから豆の詰まったペコちゃんの紙袋を受け取り、豆まきスタート。紙袋、ちょっと欲しく思う(笑)。舞台から投げた豆は、客席からも投げ返して楽しい豆まき風情。草野イニさんの青鬼、丹野晶子さんの赤鬼も登場。
さて、本編は、
本棚を背負って、本を貸す旅を続ける"移動図書館"のお話。
オープニングテーマの後、パン屋登場。家の「隙間」を埋めるためのパンの注文が殺到し生産が追いつかない。いっそ死んじゃおうかという始末。
移動図書館を密かに追うデブの保安官。興奮すると極度の加齢臭を発する大富豪と、その3人の妻。大富豪の主治医と看護婦。大工。
移動図書館、実はニセの情報を記した本ばかりを貸している。パンが家の隙間を埋めるのに使われるのも、おそらく家に隙間が出来ちゃうのも、ニセ情報の本のせい。(「あるある」を皮肉っているようで、これが偶然なら、恐るべき偶然ですね)
パン不足のため、大富豪のウチでは、パンのかわりに移動図書館の本で隙間を埋めたが、「隙間」の無くなった家は、大富豪の発したすさまじい加齢臭でたいへんなことに!移動図書館の総元締まで登場し、大騒動から館は崩壊へ。
...という話が、実にバカバカしく進んでいきます。
クライマックスの崩壊のシーンは、文字通り舞台セットが崩壊します。ここまでするかっていうくらい。舞台セットで感動したのは桟敷童子の「海猫街」だったけれど、その対極にあるようなバカバカしく楽しいセットでした。「八時だよ!全員集合」の舞台のようでしたね。(お約束の洗面器落ちもありました)
初日にもかかわらず、背負った本棚が壊れたりしてましたから、千秋楽まで、大道具小道具の維持は大変だろうな、とちょっと心配。
草野イニさんの"デブの保安官"は、まさに「出落ち」の面白さ。あれは卑怯だ(笑)携帯ストラップ人形とか出たら買いたいな♪
看護婦さん役の新実真代さん、美人さんでした。
佐伯さち子は、気の弱いパン屋の店長役でしたが、ボーっとした雰囲気がなんともよかったです。所属劇団の「野鳩」の公演が見たくなりました。
バイトちゃん役の斉藤マリさんは、店長の前だと強なのに他人の前だと弱気になる、その変わりっぷりが上手いなあと思いました。「てぃぇんちょぉぉ~」という声が、ヤケに耳に残ります。っていうか、いまだに残ってますが(笑)
人によって好き嫌いが分かれるようですが、自分的に「好き」。
ゆるくて下らなくてバカバカしくて、頭使わずに笑っていられる快感というのはあるものですね。
サントラCD購入。わーい♪

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Comments
豆まき楽しかったですね。
最初、もって帰れると思っていたのに投げかえしてくれといわれてショックでした。
私は、大塚まえさんのブログの紹介で観にいきました。
大塚まえさんがきれいだったので満足です。
あと、佐伯さち子がかわいかったですね。
新実真代さんは美しかった。
もしかして、芝居が終わった後、CDを買いに舞台近くまで行った人ですか?
Posted by: メリエンダ | February 28, 2007 at 06:35 PM