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May 13, 2007

「死のバリエーション」

世田谷パブリックシアター
12-May-2007 18:00~19:30
シアタートラム

Corich公演情報

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とても不思議な感覚。

光の中に闇があり、闇の中に光があるような舞台。光は限りなく明るく、闇は限りなく暗く深い。
他の道具は一切ありません。


娘の死を受け入れることのできない「年とった男」(長塚京三)と「年とった女」(高橋惠子)が、思いをぶつけ合う。2人が輝いていた時代の「若い男」「若い女」も錯綜(さくそう)し、心が離れていく様が明らかになる。娘は架空の「友達」だけと話すようになり、誘われるように海へ入っていく……。

 そこがどこなのか、いつの時代なのか、彼らはどんな社会的地位なのか、何歳なのか...一切説明はなく、心の動きだけが描かれます。心の中を描いているのかもしれません。起承転結・ハッピーエンドかデッドエンドか、という見方をすると、さっぱりわからない。自由に想像して感じとってくださいねということなのでしょう。


 死の世界へ旅立ってしまった娘は、最後に「生きていたかった」と言いますが(「生きたかった」だったかな?)、この言葉は両親には届いていないのでしょう。もし、届いていれば、娘の死を受け入れられるでしょうに。

蛇足

 架空の「友達」は、死神or黄泉の国の人なのでしょう。トート様だな。舞台上の深い闇から登場人物が現れたり消えたりするたびに、頭の中で「闇が広がる~♪」の歌が聞こえてきたりと、観劇中、「エリザベート」がオーバーラップしてきてました。

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Tracked on July 20, 2007 05:56 AM

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