2007年に見たミュージカルのベストワンを考えてみると...
1.「TOMMY」
2.「モダン・ミリー」
3.「マリー・アントワネット」(凱旋公演)
4.「エリザベート」
5.「アイ・ラブ・坊ちゃん」
6.「Damn Yankees -くたばれ!ヤンキース-」
7.「レ・ミゼラブル」
8.「ザ・ヒットパレード ~ショウと私を愛した夫~」
9.「イーストウィックの魔女たち」
10.「蜘蛛女のキス」
11.「モーツァルト!」
12.「ウーマン・イン・ホワイト」
13.「THE LIGHT IN THE PIAZZA」
14.「ウィキッド」
15.「CATS」
16.「メトロに乗って」
Rカンパニーものでは「アイ・ラブ・坊ちゃん」と「メトロに乗って」の2本。ミュージカルとしては楽曲のよさで「メトロに乗って」に軍配。日本オリジナルミュージカルは、メロディに対し歌詞に無理がないから聞きやすい。
「マリーアントワネット(凱旋公演)」は初演に比べ格段に良くなったものの、やはり重く暗いendingがマイナスポイント。「TOMMY」もendingが好きなれず。「モダンミリー」「Damn Yankees」は気軽に楽しめる海外ミュージカル。
「イーストウィックの魔女たち」は映画と比べると説明不足の感が強いし、陣内孝則の歌がミュージカルっぽくないのが減点。
難曲系ミュージカル2本、「ウーマン・イン・ホワイト」と「THE LIGHT IN THE PIAZZA」。「ウーマン・イン・ホワイト」はミステリー物として面白かったけれどyoutubeで見た海外版に比べるとセットはちょい淋しい。「THE LIGHT IN THE PIAZZA」は木漏れ日みたいな温かさを持つ作品、浮遊するメロディラインが心地よかった。両方ともCD&再演希望。
「蜘蛛女のキス」は石井一孝が好演。「モーツァルト!」は香寿たつきの歌がすばらしかった。「エリザベート」はウィーン・コンサート版、ドイツ語はさっぱりわからないが、その歌声は心に響くから不思議。
「ザ・ヒットパレード」は楽しい歌謡曲ミュージカルショー、昭和戦後歌謡は名曲ぞろい♪
「レ・ミゼラブル」、作品の素晴らしさは言わずもがな。橋本・別所・山口の3人のバルジャンを見たが、ラストはキリストのようになってしまた(笑)橋本バルジャンが、強く印象に残る。
劇団四季モノ2本「ウィキッド」「CATS」。「ウィキッド」が予想外に泣ける展開で、予告編ビデオ見ただけで反射的にウルウルくるようになってしまった。
やっぱり「エリザベート」(ウィーン版)か。前楽だったというのもあるけれど、ちょっと神がかっていた舞台だったもんなあ。で、次点で「ウィキッド」にゃ。
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