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December 08, 2007

阿佐ヶ谷南南京小僧「赤穂浪士にも三分の魂」

阿佐ヶ谷南南京小僧
7-Dec-2007 19:30~20:40
新宿ゴールデン街劇場

Corich公演情報

071207

 夏の「何んにも伊右衛ん門~納涼!南京版四谷怪談~」に続く赤穂浪士シリーズの第2弾。

 小山田はうどん屋、倉橋は薬屋、寺坂は呉服屋に身をやつして、吉良邸を探り討ち入りに備える...はずだけど、仕事で儲けるほうが中心になっちゃったりして。
 そのうち小山田の脱盟疑惑が持ち上がる。下宿先の娘・幸と大阪へかけおちするのではと。片岡らは、小山田を試すため、金三十両と小袖を瑤泉院に届けるよう言い渡す。しかし小山田は仲間を裏切り、三十両を姉に渡し、小袖を持って郭に身を売った幸のもとへ向かうのであった...

 江戸詰めの赤穂藩士たちを主役で、脱盟者(小山田)を主役にするあたりは、討ち入りに参加できなかった浪士を中心に描いた仮名手本忠臣蔵の精神にも通ずるのではないかと思います(笑)

 ロックから歌謡曲、ミュージカルシーン(みたいなの)もあり、笑いながら観ていたのですが、終盤・小山田の脱盟のあたりからシリアスになってきて、ラストでは桟敷童子もびっくり(笑)な屋台崩しに紙ふぶき(雪)。郭の二階でタライを片手に立つ幸と、半死半生で幸に小袖を見せる小山田の場面は、ちょっと泣けたぞ。

 11月に吉祥寺で公演した桟敷童子は、彼岸花・紅葉で赤い紙ふぶきを降らしてましたが、こちらは雪で真っ白な紙ふぶき。桟敷童子にも参加しているヨネクラカオリさんが美術をやっているので、意図的なのかなとも思う。年末だから紅白を意識してるのかな。

 予想外の感動的な結末。寄席へ笑いに行ったらトリで人情噺やられたような気分でした(笑)

小山田家 
小山田庄左衛門 村山新
小山田一閃 飯野邦彦
姉 田中智保
赤穂浪士 
堀部安兵衛 大石丈太郎
倉橋伝助 高橋ゆうき
寺坂吉衛門 鈴木翠
片岡源五衛門 片桐喜芳
 
お幸 ヨネクラカオリ
 
作・演出 飯野邦彦
美術 ヨネクラカオリ
照明 松本永(光円錐)
音響 吉岡歩(stage gear)
衣裳 劇団阿佐ヶ谷南南京おはりこ小僧
装置 劇団阿佐ヶ谷南南京おつかい小僧
制作 田中智保
記録 浅香真吾
協力 (有)オンディーナ マリエ・エンタープライズ(株)


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Posted by: xdjeivfnvc | December 17, 2007 at 01:52 AM

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