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January 26, 2008

Dance Medium「金蘭荘」

Dance Medium
23-Jan-2008 19:40~20:50
タイニイアリス

080123


金蘭荘
思い出の輪郭だけが焼き付けられたような
風化した人々は住むアパート

命の有無を行ったり来たりする闇の住人達
そんな彼らも、時折黄金色に輝く宴を開くという

闇夜に舞い散る白い初雪が皮膚に触れ、次々に交錯するダンス
死人達だけが持つ親しみ深く奥ゆかしさのある愛情の手を差し出し
魂が拡張しまた霧散してゆく吐息や湯気を混ぜ合わせる

その宴とはこのアパートに隠された
常世に通じるというブラックホールの開門の儀式であるのだが
想い扉の軋む音の中
宴は更に繰り広げられる

(チラシより)

 いわゆる暗黒舞踏系なのだろうけれど、生でこういった舞踏を観るのは初めて。

以下、こんな風に感じたということで...。

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 とあるアパート、火事でもあったのか、全員死んで、いまでは廃墟同然。そこへ冥界の世話人というかあの世とこの世の境目に居る男(正朔)があらわれ、闇の住人となってしまった者たちを呼び起こし、宴が始まる。

 宴...といっても、生前同様に、洗濯したりゴハン作ったり掃除したり博打したり乱交したり...。

やがて宴は終わり、もとの世界に戻っていく。

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 当日パンフには。「...可笑しかったら思い切り笑ってくださいませ。」とありましたが、確かに可笑しい場面多いです。
特に洗濯の場面と、博打の場面はホントに笑っちゃいました。

 舞踏ってなんだろー?普段は理性や常識で制御されている身体を一旦解放し、感情と身体を直結させる作業だと思うのです。その結果、初めて見えてくるものがあるだろうし、言葉を介在しないが故に表現できることもあるのでしょう。

 こーゆー舞踏公演がよくわからないっていうのは、何を表現しているのか理屈で捕らえようとするからじゃないかと思います。自分も、最初の数分間はそんな状況でしたが、わからないものはわからないので理解すること自体を放棄しちゃったら楽になりました。

 舞踏って、意外に面白いものなのですね~♪

出演 長岡ゆり
正朔
宇田川正治
小玉陽子
森下こうえん
コクリコ
竹森ミエ
 
振付、演出 長岡ゆり、正朔
照明 宝田雅資
音響 七感弥広彰
音楽協力 Erehwon(石川雷太、昼間光城)
チラシデザイン ㈱クリエイティブシャワー(宣伝デザイン)
チラシ写真提供 藤本百恵
チラシ掲載文提供 國貞陽一(身体表現批評)
 

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