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January 31, 2008

劇団桟敷童子「泥花」

劇団桟敷童子
27-Jan-2008 19:00~20:45
中野光座

Corich公演情報

080127b

 自分は昭和40年代の生まれで炭鉱の町の出身でもないのですが、炭鉱事故や廃坑のニュースは小さい頃見聞きしましたし、
舞台となったような集落も(炭鉱の町ではありませんが)見た記憶があります。そのせいかちょっと懐かしさも感じます。

 労働者の権利を勝ち取るための闘争と、家族のための闘争。長女は弟と最後の夏を一緒に過ごすために、世話になっている叔母の一家に対して立ち上がります。
 闘争を叫ぶ労働者は、経営者の雇った暴力団に襲われ、炭鉱の町から去って生きますが、現代の我々からみると、その闘争はやがて権利を勝ち取ることを知っています。一方、長女の闘争は、たった一夏のための、夏が終われば姉妹が離ればなれになることをわかった上での闘争です。最後の夏だからこそ立ち上がらずにはいられなかった長女の健気な一生懸命さに、思わず涙しちゃうのでした。

 「海猫街」以降の公演を見てますが、どの作品も最後に「別れ」がやって来ます。今までは「死による別れ」だったり「戦争による別れ」だったりと、悲しい別れでしたが、「泥花」は新しい人生のための別れであり、希望のもてる「別れ」なのですね。これからも一生懸命生きてゆこうとする三姉弟の姿に元気をもらったような気がしました。

"浮浪少年 敏チャン"役のヨネクラカオリさんは、キャスト表見ない限り、誰だかわかりませんね。「海猫街」で初めてヨネクラさんを見て、阿佐谷南南京小僧も公演にも行くようになったのだったなあ。

機関車の登場は圧巻。光座の大きさにあわせて小さく作り直したらしいですが、劇場の天井が低いこともあり、巨大に見えます。

この寒い季節に空調無しはキツいかと思いきや、満員となると人の熱でそこそこ寒さも軽減されたような...(笑)。しかも舞台上は限りなく熱く、心は暖かくなりました。

 2列目上手側の席でしたが、舞台際に飾られた向日葵越しの舞台が、とっても美しく見えました。

赤堀炭鉱ヤマ主の娘 
 長女 三好千鶴 板垣桃子
 次女 三好美代 川原洋子
 末弟 三好ハジメ 外山博美
 
鶴山炭鉱第参住居の管理人
 (夫)松尾留吉 川田涼一
 (妻)松尾サキ 鈴木めぐみ
 (娘)松尾美鈴 中井理恵
 
食堂「稲久」の店主 
 (夫)前原一徳 稲葉能敬
 (妻)前原愛子 もりちえ
 
鶴山炭鉱経営・運送会社「皮瀬興行」 
 (社長)皮瀬軍次 原口健太郎
 (従業員)佐倉礼次 桑原勝行
 (従業員)夏目儀輔 小野瀬弥彦
 (従業員)米田由美 松本しゃこ
 (従業員)橋野貞彦 深津紀暁
 (従業員)倉橋静江 新井結香
 (従業員)林登美子 大手忍
 (従業員)亀田道郎 池下重大
 
商店街婦人会 
 (会長)中村 山本あさみ
 (会員)山田 椎名りお
 (会員)田中 岡部和恵
 
浮浪少年 敏チャン ヨネクラカオリ(劇団阿佐谷南南京小僧)
 
 
作 サジキドウジ
演出 東憲司
美術 塵芥
照明 Jimmy
照明操作 ㈱FREE WAY
音響操作 田尾健介
チラシデザイン 山田武
写真 浅香真吾
制作 劇団桟敷童子事務所

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DVDのパッケージにはセ●クスがテーマかのようなコピーがありますが、 確かにそういう台詞はありますがあくまでテーマは生と死についてですので、 真木よう子さんはすてきなおっぱいをしてるので 今後がんがん脱いで欲しいものです。 [Read More]

Tracked on January 31, 2008 at 03:34 AM

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