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February 2008

February 24, 2008

三遊亭天どん独演会 第三回「僕のらくご道」

23-Feb-2008 18:30~21:00
なかの芸能小劇場

080223

ゲスト 春風亭栄助

天どん「粗忽長屋」
栄助 「リアクション指南」
天どん「五人まわし」
~仲入りから
天どん「新作」

そこそこいっぱいだけれど当日券でも全然OKな「ほどよい入り」っていいな~と思うです。

まずは古典から。久しぶりに面白い粗忽長屋を聞いた気分。

続いて栄助さん。マクラの、「寄席でメモをとる客が隣同志の席になった場合の心理戦」は大笑い。
(演者のマクラからネタを予想してメモする際、隣の野郎がどのタイミングで何のネタを書いたのかがお互い気になって仕方がないというはなし)

古典のネタおろし「五人まわし」五人全員登場で熱演。

仲入り後は新作。雪山を舞台にしたあしながおじさん系人情噺って感じ。ネタおろしクォリティではあるけれど、練れてくれば「ハワイの雪」のような現代の人情噺になりうるかも。(お互いが相手が誰だかわかっているのに名乗らない理由が弱いのが惜しいよなあ)
「保留」ってセリフが妙にうけた。

次回の独演会は6月っぽい。

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ロケット団定例集会其の28

ロケット団
18-Jan-2008 21:30~23:00
新宿末廣亭

080222


前説 よしだかわい
ロケット団 「最近の出来事」
ロケット団 「本を読んで・・・」
ゲストコーナー マジック TAKUYA
レギュラー司会 中津川弦
ロケット団 「お国自慢」

一階座席はほぼ満席、上手側桟敷解放。

絶対放送できないようなネタが多いので内容は書きづらいけれど、大爆笑♪
ギョウザネタはもちろん、一色紗英の交通違反ネタ、プロレスネタなど。

ゲストはマジシャンのTAKUYA氏、甘い顔立ちのやさ男系。見た目が良いとそれだけでまどわされる感じ。
最後にロケット団と一緒に瓶が消えるマジックを。速すぎてわからないのでゆっくり種明かしを...ってコント仕立ての種明かしで大笑い(笑)

めちゃくちゃ面白い部類の漫才だと思うです。

次回は3月14日(金)21:30~23:00

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February 21, 2008

星屑の町「星屑の町 ~新宿歌舞伎町篇~ コマ劇場SPECIAL」

公演案内
17-Feb-2008 16:00~19:35 1F-9-38
新宿コマ劇場

Corich公演情報

080217

 いきなりハローナイツ&赤羽ミミ(高橋由美子)の「キューティーハニー」でスタート。

高橋由美子さん、「中之島ブルース」は前川清の物真似が秀逸(笑)

芝居の部のラストは中島みゆきの「涙」を、赤羽ミミ&ハローナイツ、そして前川清が交互に歌いまして、これがまた絶品。

清水宏氏は、最年長のホスト役で、なんだか違和感なし。(ひょっとしたらそのうちワンマンライブの体験ルポで"ホストに挑戦"なんてやるんじゃないか、いや、絶対やってほしいぞ)

盆を使っての場面転換あって、とってもコマ劇クオリティ。

続いて歌謡ショー。

■左とん平ショー。
「とん平のヘイ・ユウ・ブルース 」わーっ、めちゃくちゃなつかすぃーっ!
「人間って何だろう?」

■前川清オンステージ
クールファイブ出演日でした。
※小林さんの南州太郎の物真似、久しぶりに聞きました。

記憶に間違いなければこの日の曲は以下の通り(一部日替わりのようです)
「男と女の破片」
「雪列車」
「恋唄 2007」
※クールファイブ登場
「長崎は今日も雨だった」
「東京砂漠」
「そして、神戸」
※ハローナイツも登場
「さよならの彼方へ」
「悲しい街さ-TOKYO-」

初めて生で聞く前川節ですが、たまらなく"良い"ですね。劇場出て、ついつい口ずさんでしまいました。

赤羽ミミ(新リードボーカル) 高橋由美子
山田修(リーダー) 小宮孝泰
市村俊樹 ラサール石井
込山晃 渡辺哲
西一夫 でんでん
山田英二 菅原大吉
青木五郎 有薗芳記
正木俊(旅館の支配人) 前川清
柴拓次(伝説の元やくざ) 左とん平
黒田百合(クラブJママ) 田島令子
亀井学(窓際ヤクザ) 小波山文明
原田智也(窓際ヤクザ) 清郷流号
松浦鉄二郎(窓際ヤクザ) トミ譲
上原勝男(ホストクラブ社長) 新納敏正
知念浩二(ホストクラブ専務) 朝倉伸二
土屋涼(ホスト) 清水宏
吉田隼人(ホスト) 江端英久
尾形純(ホスト) 柏進
田中徹(ウェイター)、ケン(ホスト) 池田貴宏
有馬慎二(プロモーター) 渡部雄作
井上泰彦(旅館番頭) 筑出静夫
宮本悟史(新宿署刑事) 平良政幸
星裕子(スリーポピンズ) 斉藤レイ
星洋子(スリーポピンズ) 葉野葉子
星和子(スリーポピンズ) 小林美江
正木あゆみ(俊の娘) 梨澤慧以子
杉浦智子(ホストクラブの客) 山口尚子
 
脚本・演出 水谷龍二
美術 松野潤
照明 五十嵐正夫
音響 原島正治
殺陣 岡本隆
振付 小川こういち
コーラス指導 中村信悟
演出助手 渡邊さつき
舞台監督 中村信一、斉藤学
ヘアメイク 植村タケヒサ
主催 コマ・スタジアム
キョードー東京
アミューズ
TBSラジオ
制作 キョードー東京
コマ・プロダクション

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February 17, 2008

「恋する妊婦」

BUNKAMURA
16-Feb-2008 19:00~21:25 1F-P-2
シアターコクーン

Corich公演情報

080216b

 大衆演劇劇団の、ある夏の出来事。いろいろな事が起き、それらは別に解決するわけでもなく話はすすむ。

 キョンキョン出演ということでチケット取ったのですが、妊婦でも色っぽいし不良っぽく、昔の「厚木の"明るい"不良」そのまんまな風情で◎。母は強し...とは違う意味で、"妊婦は強し"。母の強さじゃなくて女の強さ、色恋の挙句の現実を腹に抱えてる強さってところでしょうか。そのあたり、自分が本当の父親では?と訴える慎太郎や、たとえ本当の自分の子供でなくても受け入れる座長は、頭で考えてるわけだから、男ってやっぱり弱いよなあと思うのでした。よくわからないけれど。

ママ 小泉今日子
座長 風間杜夫
橋本 大森南朋
さつき 鈴木砂羽
福田 荒川良々
慎之介 姜暢雄
ちはる 平岩紙
道後 森本亮治
波江 佐藤直子
マー坊 佐藤銀平
あざみ 中込佐知子
ともあき 米村亮太朗
秀樹 大橋智和
絵美子 安藤サクラ
 
作・演出 岩松了
美術 島次郎
照明 沢田祐二
衣装 堀井香苗
音響 藤田赤目
ヘアメイク 宮内宏昭
劇中劇指導 姫京之助
舞台監督 二瓶剛雄
プロデューサー 加藤真規
制作 大宮夏子
企画・製作 Bunkamura

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毛皮族「遺骨のトットさん、ドブに落ちる」

毛皮族
16-Feb-2008 14:10~16:10 A-7
駅前劇場

Corich公演情報

080216a

 土曜昼ということで、詰め込み過ぎなんじゃないかと思わせるほどの超満席。

 作風に駅前劇場の広さがあっているのか、前回、前々回の本多劇場公演とは比べ物にならないくらい面白い。「軽演劇コーヒー&シガレッツ」も小さな劇場でしたが、やはり面白かった。毛皮族って大劇場向きの作風じゃないのかもしれないですね。

 今回は、看板女優の町田マリーさんもレギュラーゲストの澤田育子さんも出ていないのですが、これが上手い方向に作用して、以前の公演だとその他大勢になりがちのメンバーが、今回はそろぞれ大活躍。主役のトットさんは、あまり動かず、周りの濃い登場人物を動かして物語を進める構造が功を奏しているのじゃないかと思います。

 花道沿いの特等席。鎌片手に花道行き来する場面は、結構スリリング(笑)

 本水使用。最前列桟敷席には雨カッパ配布されましたが、濡れた髪・衣装で踊りまくり、濡れ新聞を客席にばら撒いて、4~5列目までは濡れること必死。(劇場出て、ミョーに肩が冷たいなあと思って、肩に手をやったら、濡れ新聞が貼りついてました)

 本水に、ラストのしゃれこうべ...「朧の森にすむ鬼」を彷彿させます。新橋演舞場の感動よ再び(笑)

トットさん(白柳徹子) 羽鳥名美子
阿久津係長 金子清文
柏木(総務課OLの頭) 高野ゆらこ
谷(柏木の舎弟OL)
矢野佐千子 
高田郁子
桜田(柏木の舎弟OL) 菊池明香
千代丸(経理部の巨漢OL)
阿久津夫人 
柿丸美智恵
山崎(経理部のリーダー格OL)
四街道夫人 
武田裕子
斉藤(山崎の舎弟OL) 中林舞(小指値)
四街道
主婦A(財千)
チャーリー鈴木 
江本純子
主婦B(田中) 延増静美
主婦C(渡辺) 平野由紀
佐々木 細井里佳
 
作・演出 江本純子
舞台監督 安田美知子
舞台監督助手 松浦孝行
照明 伊藤孝(ART CORE design)
音響 加藤温
美術 伊藤雅子
映像 奥秀太郎
衣装 胡桃澤真里
小道具 清水克晋(SEEMS)
音楽 鳥羽ジャングル
演出助手 田島冴香
演出部 福田卓志
照明操作 櫛田晃代
大道具制作 C-COM舞台装置
小道具協力 高津映画装飾
衣装製作 田辺雪枝、上原泰子、佐藤やよい
ヘアメイク協力 森田豊子(スタジオスイッチ)
チラシイラスト 森香織
宣伝美術 two minute warning
WEB rhythmicsequences
制作 照井恭平
企画・製作 毛皮族

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新 パパ・タラフマラの「シンデレラ」」

パパ・タラフマラ
15-Feb-2008 19:40~21:05
ザ・スズナリ

Corich公演情報

080215

初見です。
日本よりも海外からのオファーが圧倒的に多いと聞き、いったいどんな団体なのだろーということで拝見。

 魔法使いが、動物たちを登場人物に仕立ててシンデレラの物語を作る。(ネズミたち。シンデレラの家族は鶏、王子はお猿、そしてシンデレラはどこからか拾ってきた死体?)

...といった感じで"シンデレラ"が始まりました。

 全編ダンスで進行。セリフあり歌ありで演劇・ミュージカルの要素もあり。劇中にクラリネット等の生演奏。見世物小屋のようなごった煮感もたまらなかったり。

 身体能力の高さにびっくり。歌だってちゃんと上手い(ラップの部分はもうちょいがんばれ!って気もしましたけど(笑))。

 かなり変態っぽい王子に、"灰かぶり"から一転して"マルス"のようなシンデレラ。コミカルでダークなメルヘンの世界。
ラストで王子たちとシンデレラたちの合戦(?)風ダンスは狭い舞台を動き回り迫力あり(なぜか猿蟹合戦を思い出しちゃいました)。

 ダンス表現って無限だなあ。不思議な夢(悪夢か白昼夢か?)の世界に迷い込んでしまったような85分でした。

出演 白井さち子
 あらた真生
 池野拓哉
 菊地理恵
 橋本礼
 南波冴
 天野史朗
 清水小寿江
 赤松直美
 加藤典子
 中澤聖子
 牧野隆二
 長谷川寧
 山崎華奈
 渡辺由美
 
作・演出・振付 小池博史
音楽 下町兄弟、藤井健介
美術 松島誠
オブジェ 田中真聡
衣裳 小林和史、甲斐さやか(OUT SECT)
小道具 犬飼真実
小山遥
佐藤千秋
西井祐助
橋本正裕
森聖一郎
山内祥子
舞台監督 加藤健史
演出助手 苗代祐史
宣伝美術 AD.三澤修
D.梶谷聡美(三澤修デザイン室)
P.青木健二
照明 上川真由美、青木郁枝(有限会社アイジャクス)
音響 小池博史
メイク 村上ユウ(bads)、美夢、さとみ
衣装協力 早川すみれ
制作 仲島智紗子、山本麻紗子
主催 パパ・タラフマラ
企画・制作 SAI Inc.

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February 16, 2008

柳家喬太郎 たっぷり愛しナイト

2008年02月14日22:21 14-Feb-2008 19:30~21:37
なかのzero 小ホール

080214

小ぞう「真田小僧」
喬太郎「白日の約束」
ねこマジ
・私はエレガ
・スリーピースの男
・じゅげむ
仲入り
喬太郎「おせつ徳三郎」

 白日の約束は、CD販促のために、バーから泉岳寺に行く間にカラオケボックスに寄り道するくだりが追加されました。イメクラ音頭とホテトル音頭を歌唱。

 ねこマジ、立川のインストアライブ以来なので半年以上ぶり。「じゅげむ」はやはり圧巻なのだけれど、「スリーピースの男」はポップな現代音楽風で、底抜けに音とりにくそうな歌。
物販、じゅげむ入りのCDは完売の模様。「ハモんなこら!」「Michiko Minakata Solo1」の2枚を購入。「Solo1」にはピアノバージョンの「スリーピースの男」が入っててラッキー♪

 仲入り後は「おせつ徳三郎」をたっぷし。お灸の場面では強情灸の真似があったりして、師匠いわく、一席で二席ぶん楽しめるっぽい(笑)

告知。

 NHKドラマ「坂の上の雲」の第三話あたりに、警察署長役で出演するらしい。放送は来年の秋っぽい(笑)

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下北沢演芸祭SWAブレンドストーリー2

13-Feb-2008 19:00~21:00
本多劇場

080213

オープニングトーク
「黄昏の母校」
昇太「遠い記憶」
喬太郎「やとわれ幽霊」
彦いち「アイアンボーイ」
白鳥「明日に向かって開け」


母校の廃校という本編にまつわる4つのサイドストーリー。もっとも本編の物語は無いので、サイドストーリーから本編の物語を想像する構造になっている(ような気がしないでもない)。落語にしては珍しい試みだと思います。喬太郎・彦いち両師匠はネタおろしだとのこと。ネタの完成度云々よりも、その"試み"に対して支持したいです。

ばかばかしい噺なのにホロッとくるところもあったりして、でもやっぱりばかばかしいな♪

 「やとわれ幽霊」は、幽霊が水洗トイレの便器にもぐりこむくだり、体育器具室で元同級生の女子を押し倒しちゃうくだりが秀逸、他の場所では絶対見られない仕草だと思われます(笑)

「明日に向かって開け」は、回答ブラックジョーカーの金庫破りの話で廃校とはまったく関係ない話...なのに、最後には見事に廃校に結び付けました(笑)

物販たくさん

白鳥サイン入り創作落語集「砂漠のバー止まり木」を購入。
「腹ペコ奇談」、文字よりも絵本にしたほうが面白いのじゃないかって気がしました。

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February 12, 2008

春風亭昇太プロデュース「立川談春独演会」

下北沢演芸祭
11-Feb-2008 19:00~21:00
本多劇場

080211b

オープニングトーク 談春&昇太
リレー落語
・昇太「力士の春」
・談春「噺家の春」
仲入り
談春「木乃伊取り」

オープニングトークなのにたっぷり40分。大ネタ一席できちゃう時間じゃん(笑)。独演会ということで、パルコで3時間の独演会を1ヶ月間連続上演した志の輔師匠のはなし、昇太さんがやっと弟子をとったということで、お互いのお弟子さんの面白ばなしなど。小春さんって院卒なのかあ、なんだかすごっ。昇太さんいわく、髪型から「ウニみたい」。眼鏡かけてると顔は名探偵コナンっぽい気もするです。

「噺家の春」は「力士の春」のパロディ(噺家版)、初めて聞いたけれど面白すぎ。
生徒の堀井くんに「話を聞きながらメモ取らないように!」と注意するくだりがありましたが、この日、客席にネタ元のホリイさんがいらっしゃってたから、ある意味すごい客いじり(笑)。

木乃伊とり、たっぷり。

業務連絡、近々の独演会情報。3/12(水)の麻生市民館(新百合ヶ丘)のチケットがけっこう余ってるっぽく、お近くに住まいするおともだちに勧めてくださいとのこと。

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木久蔵改メ林家木久扇・春風亭小朝特選落語会

有限会社春々堂
11-Feb-2008 13:30~16:00
パルテノン多摩 大ホール

080211a

襲名披露口上
林家きく姫「藪医者」
春風亭小朝「扇の的(源平盛衰記)」
仲入り
林家ひろ木「転失気」
林家木久蔵「唖の釣り」
林家木久扇「新・彦六伝」

座席に対し9割ほどの入り。

物販の木久蔵ラーメンは、仲入り時点で完売。木久扇になっても木久蔵ラーメンなのだなあ。

ひろ木さんの、いっぱいいっぱいの口上司会が好印象。なんだか和みました♪

終演後はドンブリ、携帯ストラップ、手拭販売。購入者にはもれなく木久扇師匠のサイン付。

林家木久扇公式
林家木久蔵オンラインショップ

春風亭小朝公式ブログ

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February 11, 2008

東宝ミュージカル「The Wedding Singer」

東宝ミュージカル
10-Feb-2008 17:00~19:45 1F-B-13
日生劇場

Corich公演情報

080210

 映画「ウェディングシンガー」の舞台化。
80年代ネタが満載なので、30~40代のお友達にはたまらないかもしれません。

 歌あり踊りありで、楽しさ満載のミュージカルです。

前日に"ファントム"という歌があちゃーなミュージカルを見たせいか、歌が上手いということが、どれほどありがたいことか(金とって見せてるんだからあたりまえのことなのだけれどネ)。

 井上芳雄くんは、パっと見良家のご子息風なのでロックバンドのボーカルには向いていないのではと危惧していたのですが、かなりロックっぽいシャウト系の歌い方なので意外に違和感ない。イメージ的には、"自分を変えようとしてハードロックやり始めたけれど実はフォークのほうが性に合ってる"ミュージシャンって感じかな(笑)
 一方、鈴木綜馬氏扮するサミーは、見た目はロックミュージシャンだけれど、歌声はミュージカル俳優そのものでした。
新納慎也氏のジョージは、明らかにボーイジョージのパクりなのだけれど、新納氏の得意分野の役と思われます。ピンポイントでおいしいところを持っていきます。

 ホリー役の樹里咲穂さんの、宝塚時代を彷彿させるカッコよい系のダンスが思う存分見られます。フラッシュダンスの水ザッパーンの場面も再現。本水すげー。

 ジュリア役の上原多香子さんは、典型的ヒロイン。Speed時代から"美人担当"とか言われてましたが、いいじゃんね、華があるんだから(笑)。

 グレン役の大澄賢也氏は好演。コメディの悪役が似合う人だなあ。

パンフによると、実年齢では、鈴木綜馬氏が大阪でCATSに出ていたころ、樹里さんは中学生で、井上くんが6歳、上原多香子さんは2歳らしい。じゃあ、役柄の年齢関係はどうなっているんだろう...ってことは考えちゃいけないのだと思います(笑)

ロビー 井上芳雄
ジュリア 上原多香子
グレン 大澄賢也
ホリー 樹里咲穂
ジョージ 新納慎也
アンジー ちあきしん
リンダ 徳垣友子
ロージー 初風諄
サミー 鈴木綜馬
 
ドラマー・ジム 佐野真吾
 
アンサンブル 
 奥山 寛 家塚敦子
 小原和彦 岩﨑亜希子
 KENTARO 大澤 恵
 坂元宏旬 樺島麻美
 笹木重人 後藤 藍
 佐々木 誠 坂井朋子
 田之内清章 史桜
 前 恵治 中村紗耶
 安江友和 難波美妃
 横沢健司 林 希
      柳橋さやか
      やまぐちあきこ
 
音楽 マシュー・スクラー
脚本 チャド・ベグリン/ティム・ハーリヒ
作詞 チャド・ベグリン
原作 ニューラインシネマ製作同名映画
脚本 ティム・ハーリヒ
演出 山田和也
上演台本・訳詞 飯島早苗
音楽監督 佐橋俊彦
振付 上島雪夫
歌唱指導 北川潤
指揮 塩田明弘
オーケストラ (株)ダット・ミュージック 東宝ミュージック(株)
美術 大田創
照明 高見和義
衣裳 宇野善子
ヘアメイク 立志礼(スタジオAD)
音響 大坪正仁
舞台監督 廣田進
演出助手 鈴木ひがし
翻訳協力 佐伯礼子、長谷川真実
プロデューサー 岡本義次、横田優希
製作 東宝

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青山円形劇場カウンシル#1~RISE!~「ウラノス」

ネルケプランニング
9-Feb-2008 13:00~15:55 1F-R-7
青山円形劇場

Corich公演情報

080209b

 いきなりネタバレですが、ネタバレなしに感想述べるのも難しいので...


 "鬼の口"と呼ばれる何でも飲み込んでしまう穴。封印され、いまではその穴を知る人間はほとんどいない。ところがその穴を核廃棄物の処分に利用しようとする人間があらわれて...。
 一方で、突然現れた一人の男。50年前に失踪(実は、村八分にされ、病気の妻とともに"鬼の口"へ落とされた)した男だったのだ。

 "突然現れた一人の男"三浦が50年前から鬼の口を通って飛ばされてきたのは、割と早い段階で想像がついてしまうのですが、別に最後のオチで見せる芝居ではないと思うし、想像がついた上で、核廃棄物が鬼の口に投げ込まれる作業を見る"恐ろしさ"は確かにあるし、それが狙いではないかとも思います。

 50年たって、自分を穴に突き落とした村人たちと再会する三浦。復讐しようと思っても、相手が年をとりすぎていて復讐を諦めざるを得ない無念さ。そして遅れて50年前から飛ばされてきた妻の死体を抱きしめて泣く姿。せつなーくなります。

 借金のため、鬼の口のある裏庭の土地を売ってしまった"朝子"は、その地に残り、核廃棄物処理場の反対運動をする決意をしますが、それは土地を売ってしまった責任からくるものもあるでしょうが、穴に落とされた曽我と50年後に再会したい気持ちが強いのではないでしょうか。暗くて恐ろしい結末ではあるのに、どことなくロマンティックにも思えるのは、絶望と希望が混在しているからかもしれません。

 寝不足だったにもかかわらず、世界に引き込まれて見入ってしまいました。
 円形劇場を上手に使っていて、きっとどこの席に座っても十分満足できる演出になっていると思います。

 有料パンフ1000円。観劇後に見ると舞台のイメージにピッタリな納得のデザイン。秀逸。

森内朝子 酒井美紀
八雲 土屋裕一(*pnish*)
森内香依 川村ゆきえ
曽我 中野英樹(グリング)
金田 津村知与史(モダンスイマーズ)
矢口 岩本幸子
古橋 今井朋彦(文学座)
三浦 大河内浩
 
脚本 前川知大(イキウメ)
演出 青木豪(グリング)
美術 田中敏恵
照明 清水利恭(日高舞台照明)
音響 青木タクヘイ
舞台監督 筒井昭善
衣装 小原敏博
演出助手 田村友佳
キャスティング協力 河村剛史(ビーオネスト)、野上祥子
照明操作 山田真輔
音響操作 大久保友紀
演出部 藤林美樹
衣装補 小林由香
衣装進行 名村多美子
大道具 伊藤舞台
運搬 帯瀬運送
宣伝美術 安部剛(Seagall)
宣伝カメラマン 山平敦史
宣伝カメラマン助手 渡部俊介
宣伝ヘアメイク SHIN、長田進二
対談ページ取材・文 いちこ米
印刷・製本 スペーステン
プロダクションスタッフ 鈴木優子
松本美千穂
下泉さやか
山本陽子
協賛 !!KYORAKU
プロデューサー 志茂聡明、松田誠
主催 こどもの城 青山円形劇場
ネルケプランニング

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梅田芸術劇場「ファントム」

梅田芸術劇場
9-Feb-2008 13:00~15:55 1F-R-7
青山劇場

Corich公演情報

080209a

 日本では宝塚で初演されたArthur Kopit/Maury Yeston版の「ファントム」。

 宝塚版は宙組、花組ともすばらしい出来で、期待した今回のファントムだったのですが...

 いくらなんでもミュージカルでこの歌はありえないのでは。

 ファントム(エリック)の大沢たかお氏は、芝居の部分ではすばらしかったのですが、歌いはじめると芝居の感動もふっとんでしまう。麻路さきの歌を初めて聞いたときと同じくらいの衝撃。ミュージカルで主演するっていうくらいだから、もうちょっと歌える人だと思ってたのに(元奥さんは歌激ウマだし...)。

 相手役の徳永えりさんは、歌が上手いわけではないけれど、声自体はきれいで、"レッスンは必要だがすばらしい声"という役も納得。

 カルロッタ役の大西ユカリさんの歌はロックというかソウルというか、オペラ風の歌い方ではないところが、エリックに言わせれば"ひどい歌声"になるのでしょう。ちょっと納得なキャスティング。

 ベラドーヴァ役の姿月あさとさんはさすがの上手さ。

 中村まこと氏のルドゥ警部は、宝塚版に比べ、かなり存在感のある役。キャリエールをは腐れ縁な雰囲気も良い。

 伊藤ヨタロウ氏のキャリエール、全然かっこよくないところがよいです。2幕後半は泣かせます。

 ラストでクリスティーンが臨終のエリックのマスクを取るくだり。醜い顔のメイクではなく素の顔でした。ベラドーヴァにはエリックの顔が美しく見えていたように、クリスティーンにも、この時は、彼の顔が美しく見えていたということなのでしょう。この演出は好きかも。

 音楽はよいし、芝居はよいし、親子の名乗り~ラストは泣かせてくれる。これで歌が上手ければなあ。ストレートプレイにしたほうがよかったんじゃないかと思うのでした。

...なのになのに、カーテンコールでは客席総立ち。大沢たかお氏の仕草にキャーキャー。ファンってありがたいと思う(笑)

 違うキャストで再演して欲しいかも。宝塚版でカルロッタを好演した出雲綾さんが今年退団なので、もし、再演あるならカルロッタを演ってほしいな。

ファントム(エリック) 大沢たかお
クリスティーン・ダエー 徳永えり
フィリップ・シャンドン伯爵 パク・トンハ
アラン・ショレー HISATO
ルドゥ警部 中村まこと
ジャン・クロード 永島 克
文化大臣 コング桑田
カルロッタ 大西ユカリ
ゲラール・キャリエール 伊藤ヨタロウ
ベラドーヴァ(映像出演) 姿月あさと
アンサンブル 
 阿部よしつぐ
 角川 裕明
 金澤  博
 田﨑 悠人
 田村 雄一
 中井 智彦
 荒木 里佳
 稲田みづ紀
 浦壁 多恵
 杵鞭 麻衣
 金城 尚美
 山本悠記子
 
作詞 Arthur Kopit
作曲 Maury Yeston
上演台本・演出 鈴木勝秀
翻訳 伊藤美代子
音楽監督 前嶋康明
美術 二村周作
照明 倉本泰史
衣裳 前田文子
ヘアメイク 鎌田直樹
音響 山本浩一
振付 夏貴陽子
殺陣 中村嘉夫
歌唱指導 長野佳代
演出助手 長町多寿子
舞台監督 瀧原寿子
制作 杉本朋子
プロデューサー 村田裕子
企画制作 梅田芸術劇場

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小指値「霊感少女ヒドミ」

小指値
8-Feb-2008 20:05~21:20
こまばアゴラ劇場

Corich公演情報

080208

 初めての小指値。

 ホームページの人物シンメトリの写真がシャムの双生児みたいでちょっと怖く、それが理由で避けていたのだけれど、「マイルドに死ぬ」を観た際、舞台美術が小指値とのことで、「こーゆー美術つくるんなら怖くないよな」と判断(笑)。で、ようやく拝見。

 入場するとL型舞台、舞台と客席の境目に配置されたミニチュアの町並みが目を引きます。「踏まないように気をつけてくださいネ」と言われますが、あーゆーのは、ゴジラにでもなったつもりで踏んでみたくなりますね。

 客入れ中に、「ここが新宿、ここが新宿御苑、ここは六本木、ここは...国立...」と、ミニチュア説明あり。続々入場で満席。なんだかほのぼのして、見飽きない客入れ。

本編。

 蛍光灯やナトリウムランプを効果的に使用。複数の役者でヒドミを演じ、個々のキャラの違いから"ヒドミ"のいろんな面が見えるようで面白です。リフトしながらの舞台ハケ、マリオの真似、携帯メールの内容を口からテレックス風に引っ張り出したり(この日は出血して、ちょっと赤く染まってましたが大丈夫かな)、よくまあいろんなことを思いつくものだと感心。常識で凝り固まった頭を揺さぶってくれる気持ちよさ。

 物語の舞台となっている、福生と昭島の境目の16号線...って、ウチの近所なんですけど(笑)
マンションの下のサンクスってあったけかな?と記憶をめぐらせたり(セブンイレブンならあるんだけどな)。

 終演後、ビール販売あり(一杯百円)。「マイルドに死ぬ」の水野美紀さんと河原雅彦さんもいらっしゃってました。アンケート書き終わって顔上げたら、終演後、役者面会場となったステージのど真ん中に水野さんがフツーに立っていてびっくりしました(笑)。

小指値解散?の噂の真実が掲載されている有料パンフ50円也。

ヒドミ 初音映莉子
 NAGY OLGA
 大道寺梨乃
 中林舞
 野上絹代
ヨシヒロ 山崎皓司
サブロー 三浦俊輔
 
原作 岩井秀人[ハイバイ]
作 北川陽子
演出 篠田千明
舞台監督 佐藤恵
美術 山本ゆい
照明 伊藤啓太
照明オペレーション 佐々木文美
音響 星野大輔
衣装 藤谷香子
振付 野上絹代
宣伝美術 天野史朗
写真 加藤和也
制作 山本ゆい
企画 山北健司、篠田千明
協力 A-team
映像 佐々木文美(アニメーション)
中林舞(キネカリ/素材提供:美しい亡霊)
野上絹代(ビデオダンス)
パンフレットデザイン
コラージュ
ピアス製作 
大道寺梨乃

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城山羊の会「新しい橋」

城山羊の会
6-Feb-2008 19:40~21:33
駅前劇場

Corich公演情報

080206

城山羊の会の公演は初見です。"ぴあ"を見ると、初日は取り扱い終了でしたが、金土は"余裕あり"となっていたので当日でも楽勝だと思って行ったのですが、ほぼ満席、補助席になりました。
1~2列目がアーチ状になっていて、上手側の2列目と3列目の間の隙間が補助席位置。
「ちょっと見難いかもしれませんが」といわれましたが、それほどでも無かったです。
過去作品の評判を見聞きした限りでは、"お昼のメロドラマの世界をブラックな笑いとともに描いた作風"という印象があったのですが、予想に反してシリアスで難解風。
"難解"...というほど難解でもないのですが、プロローグの後、なんの説明もなしに過去に遡る構成とシームレスな場面転換に、精神的に不安定らしき登場人物たちが
加わると、何が"まとも"で"本当で現実"なのかよくわからなくなってきます。
純造は保身のためには平気で嘘をつき部下に責任を押し付けるタイプの男でDVでもあるらしい。妻橋子は影でホテトル嬢、娘は父を恐れてかリストカットの常習になり、現在入院中。
部下の添島は、上司の純造へのいやがらせのために自殺をしようとする。純造と不倫している経理部の佐久間倫子はアダルトチルドレンっぽいところも。
橋子の妹の夫は、純造の部下で添島の後輩で、この二人は普通。橋子の客が添島で、ある日、添島がそのことを全員の前で暴露して...

...こうして見ると、まさに"お昼のドラマの世界"ですが、演出がとても演劇的のため、ちょっと不思議な物語を見ている気分がしました。

添島と橋子のHTのくだり、添島の暴露に対する裁判シーン、は可笑しい。
純造役の古舘さん、こういうのを怪演というのかな、一筋縄ではいかないキャラクタを見事に演じていらっしゃいました。NOVAのCMの"タケちゃん"をやっていた方なんですね。


深浦さんは、解離性同一性障害か?とも思える変わり様に見入ってしまう。あと、足きれい。
石橋けいさんは、愛人と、純造・橋子の娘の二役でしたが、入院中の娘を演じたときのイっちゃった風の目つきが印象に残りました。

ラストは、観客に解釈を委ねるような終わり方。自分としては、ハッピーでもデッドでもないけれど...少なくとも橋子の精神としては救われたのかなと思いました。

さて、タイトル"新しい橋"とは、いったい何だろう。もうひとつの人生へ渡る橋なのかな。橋子の"橋"にかけているっぽいですね。

真山橋子 深浦加奈子
真山純造(橋子の夫) 古舘寛治
墨田トシオ(純造の部下) 岡部たかし
墨田すみれ(トシオの妻、橋子の妹) 金谷真由美
添島竜彦(純造の部下、トシオの先輩) 小浜正寛
佐久間倫子(同じ会社のOL) 石橋けい
 
作・演出 山内ケンジ
舞台監督 森下紀彦
照明 佐藤啓
音響 藤平美保子
舞台美術 原田恭明
装置 福田暢秀(F.A.T STUDIO)
衣装 加藤和恵、平野里子
宣伝美術 蛍光TOKYO+DESIGN BOY
宣伝写真 RIN
照明オペレーター 溝口由利子
舞台協力 橋本加奈子
制作 城島和加乃(E-Pin企画)
主催・製作 城山羊の会

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February 05, 2008

K-LINKS・Produce「妊娠させて!」

K-LINKS
4-Feb-2008 18:30~21:10 1F-O-12
東京芸術劇場

Corich公演情報

080204

 贅沢なキャスティング、歌は申し分のみなさん。オケのかわりにピアノ2台というシンプル構成も、歌をじっくり聞くにはもってこいかも。

 "ミュージカルコメディ"との謳い文句ですが、扱っている内容はかなり重い。
芳野芳子は、夫・義彦が無精子症であることを知り、夫に内緒で精子バンクの精子で妊娠。しかし五つ子を妊娠してしまい減数手術も考えなくてはならなくなる。月野弥生は、優秀な遺伝子をもつ精子を精子バンクから買い妊娠に成功するが羊水検査でダウン症の疑いがあることが判明。湧水弥生は7年間の不妊治療の甲斐もなく着床失敗、このまま治療をつづけるべきかどうか...

 この重いテーマを、いかにわかりやすく伝えるか、その手段としてのミュージカルであるコメディなのでしょうね。

 男の自分にとっては、けっこう勉強になりました。

 最初に「妊娠させて」のタイトルを観たとき、てっきり優秀な子を産む・あるいは好きな男の子を産むためのドタバタコメディだと思っていたのですが、えらい違いでした。ドタバタだったら、芳子が五つ子産んでおめでとーで終わるんじゃないかな。

 今井清隆さん扮する芳野義彦、自分が無精子症であること・妻の妊娠が精子バンクの精子によるものと知ったときの後姿のなんと小さく見えることか。泣けた(笑)

 歌も演技もすばらしく、技術的にはかなりハイレベルなミュージカルに仕上がっていると思うのですが、この重いテーマをどうとらえるかで、評価はかわってきそうですね。

芳野芳子
(結婚2年目、我が子を夢見る女) 
マルシア
芳野義彦
(結婚相談所を通して結婚した芳子の夫) 
今井清隆
湧水真由
(夫とともに不妊治療に邁進する女) 
鈴木ほのか
伊達公彦
(結婚相談所アドバイザー) 
福井貴一
月野弥生
(精子ドナーによる妊娠を望む女) 
ANZA
堂本かなえ
(不妊治療の権威) 
三矢直生
藤枝直樹
(精子バンク営業マン) 
西村直人
アンサンブル 横関咲栄
 佐々木由布
 一実
 黒川鈴子
 鈴木雄太
 善山峯晟
 越田圭祐
 多賀啓史
ピアノ 江草啓太
 松井トコモ
作 古城十忍
作詞・演出 忠の仁
音楽 NASA
編曲 江草啓太
装置 加藤ちか
振付 麻咲梨乃
照明 増田隆芳
音響 鹿野英之
舞台監督 田中力也
制作 杉上紀子
企画・製作 砂田慎平

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February 04, 2008

節分キティ@高幡不動

3-Feb-2008 15:00/16:00の回
高幡不動

雪のせいか、参詣客は少なく、寒いのを我慢すれば、空いてて楽ちん(笑)

今年も登場、年男のキティさん(笑)
080203a1

豆がなくなって、降る雪を見ながらすっかりくつろいでいるキティさん。
080203a2

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オルガンヴィトー「幻探偵」

オルガンヴィトー
3-Feb-2008 19:10~21:10
不思議地底窟 青の奇蹟

Corich公演情報

080203b

 タイトルとチラシの雰囲気で気にはなっていたですが、こちらで絶賛だったので行ってみることに。

 入場すると「水がかかりますので...」と雨合羽とタオルを渡されました。会場に入ると、対面側に足場で組んだ二段ベッドのような席。1階奥に着席。なんだかとっても不安と期待(笑)

 「江戸川乱歩の"怪奇"」&「横溝正史の"血縁の因縁"」の世界。

 殺された神沼清一が半魚の亡霊となって沼地に彷徨うのですが、水槽の上に舞台を作って舞台上に沼地を再現しており、狭い会場をずぶぬれの役者さんが暴れまわったり、最後には沼地での立ち廻りありで、どこに座っていようが確実に濡れるのでした(笑)

 狭い会場のなかを熱い役者さんが暴れまわり迫力満点。高橋茶太朗さんの"イっちゃった"目つきも印象に残ります(目があうとちょっと恐い)。

 半魚の登場や、亡者に引きずり込まれながら人が沼に沈んでいく場面(この場面は不気味に美しかったりしますね)など、映像だったら特撮でいくらでも表現できるし、実際ホラー映画ではよくあるシーンだと思うのですが、これって舞台上で表現できてしまうのですね。あぁおどろいた。

小林青年/神沼清吾 高橋茶太朗
神沼清一(半魚の亡霊) 七海大洋
神沼吾作 井内俊一
泉野咲也 保村大和
泉野笑子 村田弘美
泉野実 落合哲郎
肥蔵 本城ケイタ
明智智子/神沼碧 不二稿京
作・演出・舞台美術 不二稿京
舞台監督・音楽監督 亘理千草
照明プラン 塔嶌昭三
制作 高橋茶太郎
空手指導 本吉かおる

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February 03, 2008

トツゲキ倶楽部「ファイアボール・エクスペリエンス」

トツゲキ倶楽部
2-Feb-2008 19:00~21:00
銀座小劇場

Corich公演情報

080202b

 あぁルナティックシアターのメンバー多数出演とのことで、笑い系の話かと思いきや、意外にもファンタジー系のちょいとホロリとさせるゴーストもの(もちろん笑いもありました)。


 死んでしまったロックミュージシャン、リョウ。お迎えの"悪魔"に、生前さんざん人に迷惑をかけたので地獄行きだと言われる。しかし、もし迷惑をかけた相手に許されるならば天国に行くことも可能だと聞かされる。妻になんとか最後の想いを伝えたいのだが、生きた人間には彼の声は聞こえず姿も見えない。魂がこの世に留まっていられるのは、火葬されるまでの24時間...

 やがてリョウは、幼馴染のタケオと同調できることを知り、彼に乗り移って妻に会いにいくのですが、舞台で乗り移る瞬間を、二人が重なってからリョウがスーっと舞台袖にはけていました。乗り移る相手が本力士の大至伸行さんなので、リョウのからだが完全に隠れるのですね(笑)

 なかなか"リョウ"であることを信じてもらえない妻に対して、歌で思いを伝えることにします。最大のヒット曲「Fireball Experience」を妻に向けて歌うのです。

 ベタな展開といえばベタなのですが、落ち着いてほしいところに落ち着く気持ちの良いベタでした。

オープニングの喪服でお焼香風ダンスシーンがけっこうツボ。

 なにげにキャストがベテランかつバラエティに富んでる感じで◎
 
 本力士で現在は歌手に転向した大至伸行さん、劇中ではロック、レゲエを披露。いい声なり。次回予定はライブ「大至のソングカフェ♪24」、ちゃんこ鍋・おにぎり・1ドリンク付だそうな(笑)
 
 権藤あかねさんはしっかりもの奥さんを好演、次回は新国立劇場オペラ「アイーダ」出演!?(歌わない役だそうですが...)

リョウ(死んだロックミュージシャン) 佐々木輝之
タケオ(売れない演歌歌手。リョウの幼馴染) 大至伸行
美奈(リョウの妻) 権藤あかね
ヤスノリ(リョウの弟) 丁田政二郎
マチコ(タケオの妻) おかおゆき
ジェイク(リョウのバンド仲間) 市森正洋
お迎え 萩原幹太
マユミ(リョウの愛人) 樋口かずえ
管野(フューネラルディレクター) 乾恭子
タカ(リョウの母) 大村琴重
滝田(リョウのファン) 岡田竜二
一彦(リョウのマネージャ) 伊藤誠吾
カオル(タケオの息子) 助川玲
美佐子(美奈の母) 横森文
作・演出 横森文
照明 小川勝司
音響 権藤まどか
舞台監督 大槻めぐみ
振付 市森正洋
主題歌「FIREBALL EXPERIENCE」 作曲・深田太郎 作詞・横森文
企画・製作 トツゲキ倶楽部
協力 あぁルナティックシアター、ジンクジャパン有限会社

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演劇企画集団THE・ガジラ「新・雨月物語」

演劇企画集団THE・ガジラ
2-Feb-2008 14:00~16:05
世田谷パブリックシアター

Corich公演情報

080202a

 あの世かこの世かわからない不思議な空間でした。

 女優さんお二人(月影瞳、石村みか)目当てでの観劇。
 阿濱役の石村みかさん、藤兵衛らと山を出る際、殺した雑兵の甲冑を身につけ雑兵のふりをするのですが、この甲冑姿が似合う。宮木の義理の妹役ですが、姉を支える力強さも感じます。
 宮木・葛城二役の月影さんは、宮木はひたすら儚い。一方の妖怪のお姫様・葛城は冷ややかで不気味で、でも美しく威厳もあり。後半、自らの呪われた運命を吐露する場面は鬼気迫るものがありました。やはり観に行ってよかったと思う。

 前方席取っ払って舞台を中央に張り出させているので、F列が最前列になってました。前方の席だと、上手と下手じゃ景色がずいぶんちがうのでは。 静かすぎて意識が遠のく場面もありました(笑)。

源十郎 山本亨
宮木・葛城 月影瞳
藤兵衛 北村有起哉
侍・侍従・従者 森山栄治(*pnish*)
月雲・侍大将 若松武史
阿濱 石村みか
雑兵 さとうこうじ
山伏・面頬の男・武将 近童弐吉
雑兵 大石継太
男 加地竜也
甲冑の男・雑兵 白井圭太
雑兵 いわいのふ健
男 小島英樹
男 宮下誠
男 秀虎
男 吉田裕貴
男 小石祐城
作・演出 鐘下辰男
美術 島次郎
照明 中川隆一
音響 井上正弘
殺陣 渥美博
演出助手 坂本聖子
舞台監督 白石英輔
プロデューサー 綿貫凛

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February 02, 2008

クロカミショウネン18「NINPU妊×××婦SANJO」

クロカミショウネン18
30-Jan-2008 19:30~21:30
駅前劇場

Corich公演情報

080130

初日、当日券にて。


 光則と晶は付き合っているのだけれど、光則は圭子と、晶は会社の社長とも関係をもっている。しかも晶も圭子も妊娠していて...お互い隠し事がばれないよう誤魔化しつつウソのうえにウソをつき、それぞれの勝手な勘違いから周辺巻き込んで事態は大事へと発展していく...

 楽しいシチュエーションコメディ。とっちらかったジグソーパズルのピースが、ラストに向けて一気におさまる快楽も十分。
初日でこれだけ面白いということは、楽日はもっと面白くなっているのではと思っちゃうのでした。

 1,2ヶ所、「あれ、段取り間違えた?」って感じる場面がありましたが、きっと初日のせいでしょう(笑)

 劇中にでてくる劇団「さくら座」とは、子供向けの着ぐるみ劇団で、この日も桃園保育園で"桃太郎"を上演しているのですが、役者は足りない、保護者からの横槍は入る、着ぐるみはそろっていないで、てんやわんやになります。
 観客参加型で不条理劇風桃太郎、しかも桃太郎懐妊のリアルな模写があったりで、「その『桃太郎』を通しで観せておくれよ!」なーんて思っちゃいました。

馬場晶 吉川アダム
雨宮光則(「さくら座」座長) 加藤裕
栗田美佐(「さくら座」座員 臨月)米田弥央(カムカムミニキーナ)
川村慎治(「さくら座」座員 アニオタ) 太田鷹史(スターダス・21)
藤聖子 (「さくら座」座員) 岡田梨那
栗田優治(劇団「明日をつかめ」劇団員 光則友人) 渡辺裕也
明智大五郎(劇団「明日をつかめ」演出) 久米靖馬
日立圭子(保育士) 日ヶ久保香
日立誠(圭子の父) 有馬光貴
飯島秀樹(晶の会社社長)(ブラボーカンパニー) 佐藤正和
田中健一(父母会会長) ワダ・タワー
田中静江(健一の妻) 古賀亜矢子
岡本良彦(桃園保育園園長) 松岡努
作・演出 野坂実
音楽 北原慎治
照明 黒尾芳昭
美術 袴田長武(鴉屋)
音響 平井隆史(末広寿司)
衣裳・メイク 中西瑞美
舞台監督 大友圭一郞
演出助手 岸宗太郎、鳥養友美
宣伝美術 宝田朝
制作 大谷美有希
プロデューサー 樺澤良
企画・製作 クロカミショウネン18

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