亜細亜象演劇卸売市場「みんなの目の黒いうちは」
亜細亜象演劇卸売市場
2-Apr-2008 19:30~21:05
OFFOFFシアター駅前劇場

集団自殺をするために集まった6人、しかしなかなか足並みがそろわず。
怖気づく者、生きようと思い始める者、思いとどまる様説得しはじめる者、逆に自殺をするよう説得する者...
話がすすむにつれ、個々の自殺しようとする理由が明らかになってゆきます。それらが微妙に関係していたり、ある者の自殺の理由の告白が他の者の自殺をあきらめさせるきっかけになったりと、複雑にからみあっていて面白い。
"可笑しな展開が次々と繰り広げられる密室サスペンスコメディ"とのことですが、コメディというより人情喜劇という方がしっくりくるようにも感じます。
で、死を前にして体調を気にしたりする自殺モノの常套ギャグが随所にちりばめられているのですが、お芝居でシリアスと笑いを同居させるのはやはり難しいですね。落語の場合、どんなに登場人物が多い場面でも噺家が演じている人物しか観客には見えず(残りは観客の頭の中だけに居る)わけで、人物の演じ方で、一瞬にシリアスな場面から可笑しげな場面に転ずることが可能。
ところが芝居ですと、特に登場人物が多いと、一人がギャグを言っても、まわりにシリアスな顔つきの面々が居るわけで、寒いギャグになってしまうのが難点。
笑い一切無しで、シリアスな演出で本作を見てみたい。きっと怖い舞台になるだろうなあ...
| 沓掛 史郎 | 中村浩人 |
| 右京 昌明 | 加藤栄一郎 |
| 物集女 円 | 桜乃まゆこ |
| 松尾 都 | 日向みつか |
| 桂川 稔 | 安藤亮司 |
| 西小路 綾音 | 清水久美(劇団026) |
| 脚本・演出 | 寺師良克 |
| 舞台監督 | 半田倫丈 |
| 音響 | 芳賀明子 |
| 照明 | 安永瞬 |
| 宣伝美術 | 松本光弘 |
| 撮影 | 松岡 寛 |
| 制作 | 亜細亜象演劇卸売市場 |
| 企画・製作 | 亜細亜象演劇卸売市場 |
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