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May 2008

May 15, 2008

志の輔らくご「牡丹灯籠」

公式サイト
14-May-2008 19:00~21:40 1F-M-7
本多劇場

Corich公演情報

080514

 2時間40分で牡丹灯篭を通しで上演してしまおうというビッグな試み。今年で三回目。自分はお初です。

 まずは私服で登場。「怪談噺として有名な『牡丹灯篭』ですが、それは『お札はがし』の場面があまりに有名なためで、すべてを読むと、実は怪談噺でもなんでもないんですよ。」と前置き。
前半は巨大パネルを使い、人物相関図を描きながら、物語の発端から仇討前までを、"孝助"を中心とした物語のあらすじを説明。
ひとり「ためしてガッテン」の趣。今日は水曜「ためしてガッテン」の放送日じゃん♪(パネルの製作は、ためしてガッテンのスタッフによるものらしい。)

 10分の休憩ははさみ、後半は落語。幽霊となったお露に新三郎がとり殺される「お札はがし」から、札を剥がし幽霊の手引きをした伴蔵のその後の顛末「栗橋宿」「おみね殺し」「関口屋」。そして、孝助と母との再開、お国との因縁めいた再開、そして見事に仇討、大団円。この後、志の輔オリジナルのエピローグがつきます。

 堪能しました。M列なので、前方のお客さんの様子もよく見える。背離れしているお客さん、結構見かけた。

 「お札はがし」以外というと「栗橋宿」「おみね殺し」「関口屋」あたりは数々の音源がありますし、個別に何回か聞いたことがあります。
それぞれの噺の枕で、発端からのいきさつが語られることもありましたが、やはり聞くだけではなかなかわからないもの。
(柳家喬太郎が、「栗橋宿から関口屋」を公演したときに、発端からお札はがしまでを一気に語ったけれどさっぱりわからなかったもんなあ。)

 通しだからこそ、話がつつむにつれ個々の人物が一本の糸でつながってゆく面白さを味わえ、話の全貌をとらえることができる。
だから、たとえダイジェスト版になったとしても、通しで演ることに意義があるのだと思います。

 物販、牡丹灯篭手拭 緑・黄 各1000円、オリジナル志の輔ポチぶくろ 3枚セット350円、志の輔せんべい2枚入り150円、他
おせんべを購入。「志の輔らくご」と「似顔絵」の焼印入りで、もったいないからとっておこうかと思いましたが、うちに帰ったらおなかがすいたので、結局食べてしまいましたとさ。

080514s

 WOWOWの撮影が入ってました。放送するんでしょうね、楽しみでござる。

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新作落語・聖せめ達磨学園 vol.14

新作!落語せめ達磨
13-May-2008 19:00~21:30
なかの芸能小劇場

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ネタおろしの会。作品の完成度よりも、ネタおろしの場に立ち会えたことに喜びを見出す会(笑)

オープニング、三遊亭天どん&古今亭今輔

三遊亭たん丈「金田一探偵事務所」
探偵事務所の求人を見てやってきた男。めでたく採用、ボスの座をゆずりうけるのだが...
焼肉屋のトイレはすべりやすいという教え。

春風亭栄助「あの姉妹」
人気が凋落し、ホームレスになった叶姉妹のおはなし。
たとえ貧乏しても気高い心を忘れてはいけないという教え。

立川らく里「落武者峠」
ディズニーランドから葛飾へ帰る途中に迷い込んだ山道で、落武者の幽霊に出会う。
男二人でディズニーランドには行かない方がよいという教え。

寒空はだか「漫談」
「ぼくの彼女はオオカミ少女」、「マタギ」、「落ち研ハイスクールロックンロール」他

~仲入り~

三遊亭ぬう生「選挙ホスト」
参議院選に立候補した新宿のホストのはなし。
事前に公職選挙法を読まなくてはいけないという教え。

林家きく磨「ロドリゴ」
実家に戻った妻の変わりにやってきたのは、つまの実家で居候していたメキシコ人のロドリゴだった。
ちゃんと部屋の掃除をしようという教え。

ひとそれぞれとは思うけれど、自分的には、「選挙ホスト」が一番面白かった。

次回は六代目古今亭今輔作品集。珠玉のネタが聞けるっぽい。

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唐組「夕坂童子」

唐組
11-May-2008 19:00~20:30
花園神社

Corich公演情報

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夕暮れ、昼でもなく夜でもない、夕顔の花開くわずかな時間に坂の上からさす夕日にかざした手袋の先にいったい何が見えるのか。
手袋を夕日にかざすには、夕顔が必要っぽいのだけれど、せっかく取ってきた夕顔は散って萎れて役立たず...

最後は蓄音機のアサガオ管を夕顔にみたてて上手から坂の上に向ける六郎と下手坂の下で笛を吹く朝子。ストーップモーションで幕。
絵画のようで美しいendingでした。

あいかわらず、なんだかよくわからない世界ですが、「観た」という満足感がある不思議な舞台です。
(その世界にひたっているのが心地よいのだと思います。)

どの登場人物も、「出落ち?」っていうくらいキャラが強烈で面白いです。
・ビクターの犬を背負った女学生
・自称公爵、正装した便所清掃人
・パーマ機を被ったパーマ屋の娘

最前列よりも、2列目~3列目のほうが水かかったかも。
便器を洗った水なので、なんとなくばっちい気がしました(実際は作り物の便器なのでばっちくはないはずですが(笑))

客席にはチビッコもいましたが、今回はウンコネタが多いので、ある意味チビッコが喜びそうな世界でありました。

奥山六郎 稲荷卓央
谷朝子 藤井由紀
谷影三郎 鳥山昌克
風間夕子 赤松由美
蜂屋 久保井研
丘公助 丸山厚人
暮゛子(グレコ) 辻孝彦
情夜涙子 唐十郎
 
 
作・演出 唐十郎
作曲 大貫誉
舞台美術 劇団唐組
制作 劇団唐組制作部
デザイン 及部克人
原画 大鶴美仁音
表紙写真 藤澤邦見
データ制作 スタジオ・サラ
協力 ㈱文化印刷

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May 12, 2008

風琴工房「hg」

風琴工房
11-May-2008 15:00~17:00 D-1
ザ・スズナリ

Corich公演情報

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 水俣病というと、学校の社会科の授業で習った公害病としての水俣病と、時折、認定・裁判等メディアで報道される程度の知識しかなく、第2話で描かれた「みかんの家」(ほっとはうす)のような胎児性水俣病患者の支援施設・支援団体の存在は今回「hg」を観てはじめて知りました。
 恥ずかしながら、水俣病に限らず公害病に関しては、その因果関係・責任の所在が明らかになった時点で、自分のなかでは勝手に過去の出来事として片付けているようなところがありました。けれど、終わっていないのですよね。

 第一話「猫の庭」は、チッソ社内の報告会の様子。
 皆、排水に原因があると疑いながらも、知らない振りをし、事実を隠蔽しようとする者。事実の解明と社員としての立場の板ばさみにあう者。
 舞台は1959年ですが、最近の食品関係の不祥事に重なり現代の出来事のようなリアル感。

 "父親が大工で水俣病の疑いがある"という女子社員。会議終了後、部屋を片付けながら、医師細田に「とうちゃんに高校に行かせてもらって、おかげでチッソにも入ることができた」というくだりは、緊迫した会議の後だけに、心にしみました。

 そして第ニ話「温もりのいえ」2008年の現在へ。

 舞台転換の間、劇作家役の女性が、第一話の登場人物のその後を語ります。場面は1959年から2008年と飛んでいるのですが、この語りがうまいことその橋渡しになってますね。
 語りを聞きながら、第一話の椅子と机と黒板だけの寒々しい舞台が、「みかんのいえ」の暖かい雰囲気の部屋に変わっていく様子を見ていたら、不思議と涙が出てきました。(49年間の時代の流れが一気に押し寄せたからか、それとも「みかんのいえ」に希望が見えたからなのか、自分でもよくわかりませんが)

 第ニ話「温もりの家」は、ある劇作家が、水俣病を舞台化するために"みかんのいえ"を取材にきたという設定で、作・演出詩森ろばさんの取材記を、そのままセミドキュメンタリの形で描いているようですね。
 劇中で、"みかんのいえ"の理事長と劇作家の間で「ドキュメンタリーではなく、なぜ演劇なのか」という論議がありましたが、それは、"ドキュメンタリー"でなく"演劇"を観ている観客に対してもかなり挑戦的な一言だったと思います。
 とても印象的だったのが、全員が和気あいあいと作業をする場面で、理事長の目がとても冷静に彼らの様子を見ていたこと。
ドキュメンタリーは画面に切り出されたものしか見えませんが、演劇では、その場を全て描くことができ、観客は全てを同時に見ることができます。ドキュメンタリであれば、作業者と理事長を同じ画面で見ることは不可能だったんじゃないかと思います。
 個々を克明に伝えるのはドキュメンタリーに軍配があがるでしょうが、場の空気をありのままに伝えるには、演劇は最適な手段なのかもしれません。

 胎児性水俣病患者を演じた役者さんにも、演じさせた詩森さんにも拍手。余計な脚色をせず、ありのままに伝えようとしているのが成功していると思いました。

 劇作家役の女性を、あきらかに水俣病発生当時に生まれていない若者に設定したのも正解と思います。

 第一話、女子社員の靴下の折り返しがなんだか懐かしい。ゴムの緩み具合も妙にリアルで1959年っぽい。

 舞台前方下手と上手にある日本の細い棒は水銀柱を模しているのかな。

第一話「猫の庭」
細田一郎(チッソ付属病院院長) 佐藤誓
西川栄治(チッソ水俣工場工場長) 篠塚祥司
徳山寛治(チッソ水俣工場技術部長) 栗原茂(流山児☆事務所)
小澤照之(チッソ付属病院医師) 金替康博(MONO)
石渡俊一(チッソ水俣工場総務部員) 浅倉洋介
古浦美智子(チッソ水俣工場総務部員) 津田湘子
桑原早苗(チッソ水俣工場総務部員) 海原美帆
遊佐聡(チッソ水俣工場総務部員) 山ノ井史
敷島隆(チッソ付属病院 猫飼育係) 北川義彦
第二話「温もりの家」
高城ふみ子(「みかんのいえ」理事長) 西山水木(La compagnie an)
国東茜(「みかんのいえ」に来る劇作家) 宮嶋美子
川合洋治(「みかんのいえ」職員) 金替康博(MONO)
新原妙子(「みかんのいえ」職員) 海原美帆
須藤明美(「みかんのいえ」職員) 笹野鈴々音
古倉正一(胎児性水俣病患者) 佐藤誓
楠本滋(胎児性水俣病患者) 篠塚祥司
森山春江(胎児性水俣病患者) 松岡洋子
窪田亮司(胎児性水俣病患者) 栗原茂(流山児☆事務所)
石沢雄太(自閉症の青年) 山ノ井史
神保耕平(「みかんのいえ」実習生) 北川義彦
楠本侑子(滋の孫) 津田湘子
小岩井弘樹(袋小学校教師) 浅倉洋介
 
作・演出・衣装・宣伝美術 詩森ろば
舞台美術 杉山至+鴉屋
照明プラン 榊美香(I's)
音響プラン 青木タクヘイ
音響オペ 鈴木実枝子
舞台監督 小野八着(jet stream)
スチール 鏡田伸幸
演出助手 渡邉真二
制作 田中真実
企画・製作 ウィンディ・ハープ・オフィス

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負味「Never, Neverland」

負味
10-May-2008 19:00~20:30
王子小劇場

Corich公演情報

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 遊園地で楽しんでいる自分の姿が映ったビデオが送られてくる。しかし、まったく身の覚えが無い。
会社の同僚と、差出人の住所を尋ねると、そこは舞浜の有名なテーマパークの隣の名も無き遊園地で...
 ニセミ○キーに強引に入場させられる。ベンチにはゲームで遊ぶ少女が一人。少女から遊園地の地図をもらい、二人はアトラクションを楽しむことに...

ここからは遊園地のオムニバスコント
・フリーフォールは、床をフリーフォールの垂直方向に見立て、90度回した映像をプロジェクタで写す。ドリフでよく見た類のやつですね♪
・ジャングルクルーズは、野生の動物が出演。ライオン○ングな世界。
・ゲームコーナー
 公園にあらわれたゾンビを撃つシューティングゲーム。
 いろんなカードが出てくるサッカーゲーム。
・レストラン「ラ・パルテノン」
 15000円のコースなのに、前菜マックポテト、スープはカップヌードル、メインディッシュはうまい棒...
・メリーゴーランド
 動物のメリーゴーランド。新しい動物が追加されるが、見たことも無い動物で...
・観覧車
 観覧車から見る星空。ヘンな星座がいっぱい...

概略説明してもちっとも面白くないのですが、バカバカしくて大笑い。
自分的には冒頭のニセミッ○ーと、「ラ・パルテノン」のまじめな顔でチープな料理を給仕する高級レストランのくだりが一番可笑しかったですね。

ラストは映画館。
両親を早くに失い莫大な財産を受け継いだ孤独な少女(ベンチにすわっていた少女)が舞浜のとなりに名も無い遊園地をつくるまでの物語。
少女は今日も孤独な人にビデオを送るのでした。

橘も、実は失恋で傷心の身の上でしたが、名も無き遊園地で元気を取り戻し、帰っていきます。


人を元気にする遊園地は確かに夢の国。傷ついてやって来た、たったひとりのための夢の国。
おとなりの商業まみれの遊園地よりもよっぽど夢の国...と、言っているのかどうかはわかりませんが。
(たったひとりのため...といっても、自分のための遊園地では破綻する>マ○ケルジャ○ソンって教訓もありか。)

単なるコントだと思っていたものが、意外や意外、終わってみれば大人向けの童話な風情で、ちょっと感動しちゃいました。

橘 中崎ふく子
工藤 大竹篤(赤堤ビンケ)
女の子 本田留美
遊園地キャスト 塩瀬篤也
 夕部奈穂
 岡庭直樹
 佐々木隆志
 篠原正明
 中込恭史
 藤代和真(SPACE NOID)
声の出演 青木賢治
 前田真宏
 
作・演出 足利政紀
演出助手 藤代和真
舞台監督 田中圭介
舞台監督補佐 泉智之
舞台美術・宣伝美術 miwa23
大道具 塩瀬篤也、岡庭直樹
小道具 岡庭直樹、本田留美
動物製作 宮路央
衣装 夕部奈穂
ダンス振付 中崎ふく子
音響 前田真宏
照明 宮路央
映像 渡辺一樹、miwa23、足利政紀
映像協力・映像オペ 足利政紀
制作 久保寺暁子、本田留美

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黒蜥蜴

公演情報
10-May-2008 14:30~18:10
ルテアトル銀座

Corich公演情報

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はじめて生で見る美輪明宏様♪
性別年齢を超越した存在感。洋装和装を問わず立ち振舞いが綺麗でした。

最終場面の美術館のセットがゴージャス。

高嶋政宏の明智小五郎は濃い。やっぱり濃くないと美輪・黒蜥蜴にはつりあわないのだろうな。

ロビーは花だらけですごいことになっていました。
胡蝶蘭屋ができそう。

カタカナの名前って目立ってよさげです。
なんだか目がゆく「ベッキー」の文字(笑)

緑川夫人実は黒蜥蜴 美輪明宏
明智小五郎 高嶋政宏
雨宮潤一 木村彰吾
岩瀬早苗 中野真渡嘉
岩瀬庄兵衛 鯨井智充
老家政婦ひな実は青い亀 有田麻里
朱儒 日野利彦
朱儒 マメ山田
女中 愛子 城月美穂
女中 夢子 高森ゆり子
女中 色江、生人形愛子 小林香織
 
 
原作 江戸川乱歩
脚本 三島由紀夫
演出・美術・音楽・衣装 美輪明宏

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劇団鹿殺し「ヤセマッチョの不夜城」

劇団鹿殺し
9-May-2008 19:15~22:50
新宿RUIDO K4

080509

現地到着が19:00頃、入場の列も伸びていて、入場は19:30頃。
すでに、キャプテンクーコッチのオープニングアクトはスタートしていて、ステージ上ハイテンション。
クーコッチファンの方もいたようで、私同様、スタート後の入場になったためにブーブー言う声が聞こえましたが、
オープニングアクトって前座さんでしょ、前座さんの時間は客入れのための時間と言えなくもないので、まーOKか。

新メンバーのみなさん、初登場の「2008年度版百千万」は白塗りだったりその他大勢で役代わりも多く、正直誰が誰やらわからなかったのですが、今回、ようやく顔と名前が一致しました。
橘氏のパントマイム、山岸氏のバレエ、円山嬢のフラメンコ等、どこまで本格的にやってたかはわかりませんが、皆さんか踊れる方なかりのようですね。

オープニングアクト:キャプテンクーコッチLIVE

ヤセマッチョの不夜城オープニング

ピエロとおじいさん
 ピエロ:橘輝

モンドグロッソとお城の衛士
 バレエ

そのころ、お城のお坊ちゃまたちの部屋では・・・
 オレノグラフティ・山岸門人兄弟のボーイズラブ風ピアノデュオ

お城のばあやたち
 怪談百物語 傅田うに(面白恐さが絶品)
 恐い話 稲川チョビん二

休憩 LIVE1(特別ゲスト パピルス編集長 日野淳)
 尾崎豊熱唱、日野淳氏歌ウマ。

お城の前の広場では・・・
 えせスパニッシュバンド(笑)

座頭市来たる・・・
 オレノ・座頭市vs丸尾丸・蘭こうのすけ
 丸尾丸さんの、褌一丁にメイクwith花飾りの倒錯具合が◎。

休憩 LIVE2(特別ゲスト 政岡泰志、小林健一)
 政岡氏「やっぱ好きやねん」歌唱
 小林氏は歌の最中にトイレで尿検査。歌終了後に「糖でたっ!」と言って再登場(笑)

お城の前の広場に集まる町娘たちに襲い掛かる恐怖
 町娘のポエム朗読~歌~ゾンビ来襲
  円山チカ・坂本けこ美・チョビ・傅田うに
 坂本けこ美さんのトランス具合が爽快。

お城のお坊ちゃまたちのレクイエム
 戦場のメリークリスマス。

あの男のその後~バンド野人~
 全裸歌唱。
 暗い中、時折バックからフラッシュライトのような照明のみで、前張してるのかしてないのか判別困難(笑)

休憩

ヤセマッチョの不夜城第2部音楽劇「歌の王子様」
 ヤセマッチョ版・星の王子様。
 
 森でニワトリのピヨコちゃん(丸尾丸)に育てられた少年(菜月チョビ)は、自分がヤマセッチョの王子だということを知り、城に戻る旅に出る。その途中で、いろいろな人物に会う。
わがままな殿様や、自分がいちばんだと思っている男、忙しく計算し続ける連中など、星の王子さまになぞらえて。
ラストでは、"蛇の毒"ではなく"鹿のオシッコ"で再び森へ帰ってゆく。
チョビさんのモノローグが聞かせる。

アンコール「燃えて鹿殺し」
久しぶりに聞いた。名曲だなあ。
昔の路上ライブを思い出すと同時に、山本聡司氏のフレディマーキュリー芸が見たくなりました。

約三時間半、オールスタンディング(怪談コーナーのみ着座)はちょっとキツかったけれど、内容には満足♪

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May 07, 2008

宝塚歌劇団「ME AND MY GIRL」

宝塚歌劇団
4-May-2008 15:00~18:00 1F-14-82
宝塚大劇場

Corich公演情報

宝塚プレシャス「榊原和子の宝塚初日&イベントレビュー」(東京初日)

080504

 普段は東京宝塚劇場での観劇ですが、なんやかやで年に一度は大劇場に詣でてます。5月はちょうど初舞台生お披露目の時期。GWを利用して宝塚大劇場に遠征してきました。

 一昨年の東宝版(井上・笹本)が「My and My Girl」の初見。その後、月組DVD版(天海・麻乃)を購入し、10回以上は見ていると思います。今回、見て、改めてよくできたミュージカルだと思います。笑えて楽しめて最後はしっかり泣ける。ロングランすればいいのに(笑)

・マリア(出雲綾)、ビルやジョン卿との絡みは自在でさすが。ビルの悪ふざけに対し、威厳をもちつつも的確につっこんでいて面白い。

・パーチェスタ(未沙のえる)は、うわさどおりの芸達者ぶり。

・ジャッキー(城咲あい)と椅子に半分ずつ座り、ビル(瀬奈じゅん)が足先に帽子を懸けるところで帽子が落ちて、ふたりで「あら、おちたわね♪」みたいな芝居をしてた。帽子、落ちるときはやっぱり落ちるらしい。

・二人で抱えられるだけの荷物を持って行くくだり、瀬奈ビルが彩乃サリーに「せんぱい、もてるぅ?」って言っていたような気がしました。

・甲冑の置物、去り際にビル(瀬奈じゅん)とサリー(彩乃かなみ)に投げキッス。

・ビル(瀬奈じゅん)が虎の剥製で遊ぶところでは、オケピからシマウマとカエルのパペットが顔出してたました。シマウマは公演途中から登場したっぽい。

 悲しみこらえて明るく振舞うサリー(綾乃かなみ)の歌は、聞いていて切なくなりました。「顎で受け止めて」を歌い終わった後のキラリと光る目の涙に、こちらも涙。
 ラストシーンは、DVDで何遍もみているのに、やっぱり目頭が熱くなります。扇一枚隔てた二人の会話で手に汗握らせ、最後に扇を外し二人が抱き合って大団円。じらされた分、一気にうれし涙が込みあげてきます。


続いてショー。

 初舞台生総出のロケット。「このロケットにすべてかけてます」という一生懸命さが伝わってきて心から拍手。
出雲綾のエトワールは大劇場を完全制圧してました。


おまけ

 東京宝塚劇場と異なり、お菓子・おみやげ売り場・充実した飲食設備・変身コーナー・展示コーナ、さらには郵便局と、劇場型テーマパークな風情。チケットなくても利用できちゃうところがうれしい。

 プチミュージアムの"トップさんの衣装の前で写真を取ってもらおうコーナ"。前回訪問したときはシャンシャン持つだけでしたが、小さな大階段に立って羽背負って写真撮影ができるようになってました。

 門のあたりで、千秋楽当日券で並んでいるらしき集団がトランプしてました。のどかな風景でございました。

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May 04, 2008

春の文左衞門大会(初日)

3-May-2008 13:45-16:20
なかの芸能小劇場

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柳家小ぞう「子ほめ」
橘家文左衞門「試し酒」
古今亭志ん五「道具屋」
仲入り
橘家文左衞門「子別れ」

物販 鈴々舎わか馬

3daysの初日「長講二席」の会。

文左衞門さんというとコワもてのイメージがあって、ても生で見ると意外にいいひとっぽいのが魅力だと思いますが(笑)、本日はさらに輪をかけて、仏様のやうなやさしい雰囲気ですた。
(二席とも悪い人がでてこないから、そう感じるだけかも。)

「試し酒」は、見ているだけでこちらも五升の酒を呑んだような気がして妙な達成感があるです。

「子別れ」、文左衞門さん風演出が随所に。対斎藤さん発言や亀ちゃんeatingうな&肝吸のくだりなど。
なかでも出色だったのは、鰻屋の二階での「なんですと!」のひとこと。一瞬にして空気が変わり大団円へ。
絶妙のひとことだと思いますた。

ノラやさんオリジナルパンダラクゴ手拭購入。リンリンのご冥福を祈るですう♪

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青果鹿「しゃなりしゃなりと闇夜の鱗粉」

青果鹿
3-May-2008 19:00~20:30
サンモールスタジオ

Corich公演情報

Syanari

 八百屋さんのような劇団名と毎回怪しげなタイトルで気になっていたですが、なかなか見ることが出来ず、今回初めて拝見。

 唐十郎の世界のようでした。突飛なキャラクタや音楽が特に唐十郎って感じなのですが、内容の説明しにくさも唐十郎。マリアの受胎告知に不倫やら堕胎やらをからめたようなお話でしょうか。いずれにせよチラシの貴婦人風の写真とは全く関係ないような...(笑)

 アコ-ディオンの生演奏付。

 "お便所が詰まってしまい、たいへん"な状況で三人のマリアが「お便所~♪」を連呼する歌や、"敬信のマリア"が三味線弾きながら「みゃ~みゃ~♪」鳴く歌など、まじめにバカバカしい歌を歌っていて可笑しい。

 ラストは、ちょっと唐突な気も。これに赤テントのようなカタルシスが加わればなあと思いました。(さすがに赤テントのような屋台崩しは室内の劇場では無理でしょうが)

慈愛のマリア 白石里子
清純のマリア 今井由香利
敬信のマリア 本田めぐみ(劇団ダルメシアン)
セールスマン 栗田 星淳一
便所修理屋さん 小沢 鯨井智充
昆虫博士 名和靖 犬塚浩毅
昆虫博士の弟子 笹山 吉田賢司
月夜の詩人 水谷力
アコーディオン奏者 美咲英里
 
脚本・演出 澤藤桂
美術 丸山賢一
照明 松本永(光円錐)
演出助手 眞壁良輔
制作 青果鹿

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May 03, 2008

春の宴@MANDA-LA2

1-May-2008 19:30-22:10
吉祥寺MANDA-LA2

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 以前、廻天百眼の公演「夢屋」で母檸檬の楽曲が使われていて、CD買って帰ったのですが結構はまりまして、しばらくヘビロテ状態。文芸アングラロックとでもいうのかな。で、母檸檬目当てで行ったのですが、他の二組もそれぞれに独特で...

母檸檬

アングラ臭がたまらない♪
アコースティックライブといっても、エレキギターがアコースティックギターになっただけのような気も(笑)。

仮想のタケオ

一人芝居というか一人音楽劇というか(Guiterと二人でしたが)、例えようが無い独特なステージ。

Lu.la.vie(リュラヴィー)

入りの音楽が雅楽でステージには灯篭やら蝋燭やら。和服で登場し、音楽は幻想的。荘厳で幽玄で耽美で...


それぞれに"ある世界"を構築しちゃってるので、その世界に引き込まれて、拍手し忘れちゃうのがタマにキズっぽい(笑)

異界に迷い込んだような不可思議な体験でございました。

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渦18(トーク渦)

絹産業改め渦産業
2-May-2008 19:30~21:30
しもきた空間リバティ

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出演
・かみさん平田紀子/立川左談次(前田隣ファン2人トーク)
・永六輔
・林家彦いち
・藤木勇人

5月公演4本「らくご渦」「トーク渦」「コント渦」「シャッフル渦」のうちの2日目「トーク渦」を当日券にて。


・かみさん平田紀子/立川左談次(前田隣ファン2人トーク)
出演予定の前田隣氏がリハビリ中のため、おかみさんの平田紀子と立川左談次さんのトーク。
左談次さんの前田隣プロフィール紹介、闘病レポ。

・永六輔
リハビリ中の野坂昭如氏の話。
黒柳徹子女史との再婚話の真相。
黒柳徹子女史の初回転寿司体験に同行した話など。

・林家彦いち
下北沢飲食店・不動産屋事情。
内家拳法体験記。
「長島の満月」トークバージョン。

・藤木勇人
りんけんバンドデビューの話。
沖縄の方言と本土復帰の話。
「ちゅらさん」出演の話。
具志堅用高氏の話。

異なるジャンルの方々の出演で、お客さんの層も広範囲っぽい。

 彦一さんの「長島の満月」、もともと落語としては珍しい内省的な構成なので、"ひとり語り"の方がしっくりきますね。

 初めて聞く藤木勇人さん、沖縄の本土復帰に伴い学校では方言を禁止にした話や、沖縄と鹿児島の関係・サツマイモの語源など、知的好奇心をくすぐる話をたっぷり、満足でした。7月に駅前劇場で一人芝居とのこと。ぜひ行きたいと思う。

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