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May 26, 2008

快快「ジンジャーに乗って」

快快
24-May-2008 18:00~19:10 + 研究発表
王子小劇場

Corich公演情報

080524b

試乗会

 先着30名限定とのことでしたが、この回は10人くらいだったでしょうか。
試乗車2台に対し、スタート時点では4人だけだったので、結構試乗できたっぽい。

 体の重心移動で前後に進むのですが、最初は、倒れるんじゃないかという恐さから無意識に体がバランスとってしまうようで、前傾したつもりが腰が引けて重心移動にならず、セグウェイの動きもカクカクしたりして。
 セグウェイが勝手にバランスとってくれるので恐れず重心移動すればいいんですね。誰でもすぐに乗れるようになるといのは誇大広告でもなんでもなく、ホント♪

 セグウェイの安定制御が秀逸で、いちばん不安定に思える停止状態が実に安定してる。いつまででも乗っていられる。ありゃ乗ったままお弁当食べても大丈夫だと思いました。

 今度は、広い所で乗ってみたいものだ。

本編「ジンジャーに乗って」

 第1幕、ジンジャー(セグウェイ)に乗ったニートの若者が「いつ降りればよいのか?」と悩んでいます。試乗したからそう感じるのかもしれませんが、ジンジャー(セグウェイ)自体、乗ったまま生活できる安定感があるので、確かにいつまででも乗っていられそう。
 ジンジャー(セグウェイ)の移動=パーソナルな空間を保ったままの移動だと思う。一人一台の時代がやってきたとしたら、セグウェイから降りることができない・セグウェィに乗らないと外出できないというような"セグウェイ引き篭もり"が登場するのだろうなあ。 第2幕、セグウェイが無い状況で第1幕の様子が再現されると、セグウェイの持っているパーソナルな空間性がよくわかって面白い。

 不条理コントな風情があって可笑しい。おそらくコントという意識では作っていないと思いますが、だから余計に可笑しく感じるのだと思います。

 チェルフィッチュとの類似性を指摘している声はよく聞く(見る)けれど、こちらはポップで爽快感があっていいです。チェルフィッチュの表現方法って、心を自由に表現するあまり身体が心に従属し、身体的ものすごーく不自然に感じるところがあって爽快感はないような。快快には、身体が自由が故の快感があると思うです。
 それは見ているだけでなく、アトラクションのパイ投げやパンチで打倒、セグウェイの試乗と、客が体感できるシステムになっているのが素敵。

 芝居=本編ではなくて、客入時の柔軟体操やら段取り打ち合わせ、終演後のアトラクションも含め、すべてがひとつのエンタテイメントなんだなあ。


研究発表会「なぜデザイナーには良いデザインがつくれないのか?」

天野史朗×伊藤啓太
「第一回目の今回は、このチラシ及び宣伝ツールが出来るまでの経緯と、その結果報告をパフォーマンス形式で発表。」とのことでしたので、きっと奇抜な試みがあるのだろうと思いきや、意外にもPower-pointを使ったオーソドックスなプレゼンでした。

 内容は、過去公演のチラシの変遷、ホームページの旧デザインと新デザインの違いなど。

 説明に不明な点があると、まず野上絹代女史がステージ脇の山崎皓司氏に耳打ちし、山崎氏が天野氏に質問してたのが面白かったけれど、なるほどメタレベルでパフォーマンス形式なのかしらん(笑)

天野氏が「(チラシやホームページの)デザインを通じて何を伝えたいか」ということが語られたのだけれど、野上女史が指摘したとおり、どこに向かっているのかよくわからない研究発表会でありました(笑)


 自分的には、小指値時代のホームページのシャムの双生児みたいなデザインがとても怖くて、避けて通りたいホームページのひとつでした。「万人に受けいられるデザインとは?」という考察もしてほしいな。

 機械屋さんの我が身としては、"実用性・機能性を追求した先にある美しさに萌え"なところがあるです。研究会の冒頭で紹介された"クリスタルパレス"にも通ずるところがあると思う。
 チラシで、コンセプトやイメージを伝えるのは重要だけれど、必要な情報を明確に伝えるのも重要ですよね。それは発表内の"デザインと実用性"にかかわる話だと思うのだけれど、実用性に関する事例・言及が無かったのは残念。

 おいら的には"何を伝えたいか"自体の迷いがデザインの試行錯誤につながっているのではと思うです。デザイン的にかっこよいかどうかは別として、「何を伝えたいか」が明確なスーパーのちらしは、やっぱり素晴らしいと思う。

出演 天野史朗
篠田千明
大道寺梨乃
中林舞
野上絹代
山崎皓司
池野拓哉
作 シノダ+北川
演出 篠田千明
監修 北川陽子
舞台監督 佐藤恵
美術 佐々木文美
照明 森友樹
音響 山峰潤也
衣装 藤谷香子
振付 野上絹代
宣伝美術 天野史朗
写真 加藤和也
制作 山本ゆい
提携 王子小劇場
企画 こーじa.k.a山崎皓司

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Comments

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