志の輔らくご「牡丹灯籠」
公式サイト
14-May-2008 19:00~21:40 1F-M-7
本多劇場

2時間40分で牡丹灯篭を通しで上演してしまおうというビッグな試み。今年で三回目。自分はお初です。
まずは私服で登場。「怪談噺として有名な『牡丹灯篭』ですが、それは『お札はがし』の場面があまりに有名なためで、すべてを読むと、実は怪談噺でもなんでもないんですよ。」と前置き。
前半は巨大パネルを使い、人物相関図を描きながら、物語の発端から仇討前までを、"孝助"を中心とした物語のあらすじを説明。
ひとり「ためしてガッテン」の趣。今日は水曜「ためしてガッテン」の放送日じゃん♪(パネルの製作は、ためしてガッテンのスタッフによるものらしい。)
10分の休憩ははさみ、後半は落語。幽霊となったお露に新三郎がとり殺される「お札はがし」から、札を剥がし幽霊の手引きをした伴蔵のその後の顛末「栗橋宿」「おみね殺し」「関口屋」。そして、孝助と母との再開、お国との因縁めいた再開、そして見事に仇討、大団円。この後、志の輔オリジナルのエピローグがつきます。
堪能しました。M列なので、前方のお客さんの様子もよく見える。背離れしているお客さん、結構見かけた。
「お札はがし」以外というと「栗橋宿」「おみね殺し」「関口屋」あたりは数々の音源がありますし、個別に何回か聞いたことがあります。
それぞれの噺の枕で、発端からのいきさつが語られることもありましたが、やはり聞くだけではなかなかわからないもの。
(柳家喬太郎が、「栗橋宿から関口屋」を公演したときに、発端からお札はがしまでを一気に語ったけれどさっぱりわからなかったもんなあ。)
通しだからこそ、話がつつむにつれ個々の人物が一本の糸でつながってゆく面白さを味わえ、話の全貌をとらえることができる。
だから、たとえダイジェスト版になったとしても、通しで演ることに意義があるのだと思います。
物販、牡丹灯篭手拭 緑・黄 各1000円、オリジナル志の輔ポチぶくろ 3枚セット350円、志の輔せんべい2枚入り150円、他
おせんべを購入。「志の輔らくご」と「似顔絵」の焼印入りで、もったいないからとっておこうかと思いましたが、うちに帰ったらおなかがすいたので、結局食べてしまいましたとさ。

WOWOWの撮影が入ってました。放送するんでしょうね、楽しみでござる。
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