「浪曲乙女組!」
13-July-2008 14:00~16:30
シアターアプル
浪曲を生で聴くのは人生で2度目。テープやラジオ・TVで聞いた回数も10回以下だろうなあ。
第1部「これであなたも浪曲通!」(実演=まどか、三味線=奈々福、解説=恵子)
第2部
春野恵子 「袈裟と盛遠」(三味線=沢村豊子)
菊池まどか「嫁ぐ日」 (三味線=沢村さくら)
玉川奈々福「茶碗屋敷」 (三味線=沢村豊子)
この公演を知ったのは、どこかの演芸会の折込チラシだったと思います。「若い女性の浪曲師」「春野恵子といえば、あのケイコ先生」「浪曲をシアターアプルで!?」ということで気にはなっていたもの、行こうどうしようか決めかねていました。決め手はカラフルロスタイムショーのエンディングでの御三人による公演告知。場内盛り上がって誰もが気が大きくなっているところでの告知って効くのですね。終演後、速攻でケータイにてチケット購入。
7/10放送のBS11「大人の自由時間」(ゲスト国本武春氏)で、「浪曲には譜面があるわけではなく、浪曲師の節に合わせて曲師が弾いている」「普段は曲師は、観客には姿を見せない」など浪曲に関するあれこれを聞いたばかり。今回のステージでは、曲師も舞台で姿を見せてくれているので、自然と曲師の三味線に注目してしまったのでしたが、沢村豊子師匠の三味線がめちゃくちゃファンキーでびっくり。合いの手・三味線の入れ方が絶妙で、節と三味線のグルーヴ感がたまらない。
奈々福さんの「茶碗屋敷」では、背筋がゾクっとする瞬間がありました。あれが浪曲師と曲師のピタリと息があった瞬間なのでしょうね。
すげえや。
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