喬太郎伝説
18-July-2008 19:00-21:50
世田谷パブリックシアター
柳家喬之助「持参金」
柳家喬太郎「純情日記渋谷編」
林家正楽 「紙切り」
仲入り
柳家喬太郎「双蝶々」
開口一番は柳家喬之助「持参金」
柳家喬太郎「純情日記渋谷編」
世田谷パブリックシアター、池袋演芸場の何個分?素麺より冷麦、家庭用流し素麺セットの話など。
渋谷を歩いているとなぜか池尻大橋に行ってしまう東急田園都市線バージョン(笑)
ポーニョポーニョポニョ歌ってました。
林家正楽 「紙切り」
相合傘、線香花火、忠犬ハチ公、喬太郎師匠、かぐや姫、大銀座落語祭、朝顔市
会場のせいか、照明のせいか、なんだかアートな雰囲気。
「その昔、浅草演芸場でご挨拶がわりに『馬』を切ったら、続く注文が『牛』『豚』『鶏』だった。それ以来...」の話に大ウケ。
柳家喬太郎「双蝶々」
1時間強。客電落とし、高座スポット。場面場面で照明も変わる。雪の場面では背景に雪。劇場ならではの演出。
「雪の別れ」の場面もさることながら、「定吉殺し」の場面がが魅せるなあ。芝居殺しの場面とラストの吾妻橋の場面は、かなり芝居仕立て、黙阿弥調の台詞も聞き応えあって、本当に芝居を見たような気分になる。
新作・古典にかかわらず、喬太郎氏の落語は表現が演劇的だと思う。
終了予定時刻 21:35をオーバー。仲入り前で、すでに時間が押していたので、「双蝶々」のせいというより「純情日記渋谷編」が長かったためと思われる(笑)
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