劇団外、本谷有希子 第一回作・演出作品「幸せ最高ありがとうマジで!」
公演ページ
3-Nov-2008 14:00~16:00 Y-18
PARCO劇場

常軌を逸した主人公(明里)が、周囲を引っ掻き回す構造はいつもながらですが、新聞店の面々もただ振り回されるだけではなく反撃に出ます。この明里と新聞店の応酬が結構面白い。
今までなら、新聞店一家を地獄に落とし、一人高笑いして幕となったでしょう。本谷作品を見るたびに「いったいこの先どうなるんだ?」というもどかしさを感じたものですが、今回は「その先」をしっかり描いてくれました。
地獄に落とされた一家と、落とした明里はどうなったか...
新聞店一家は何事も無かったかのように夕刊の準備をはじめます(この風景が死ぬほどおかしい)。明里はロウソク一本たったケーキを渡され一人残され、しかもロウソクに火はつかない。ロウソクすら自分の思い通りにならなくなった明里。幕。
こいつは見事なオチ。本谷おそるべし(笑)
| 曽根慎太郎(新聞店店主) | 梶原善 |
| 曽根美十里(慎太郎の後妻) | 広岡由里子 |
| 曽根功一(慎太郎の長男) | 近藤公園 |
| 曽根紗登子(美十里の連れ子) | 前田亜季 |
| 山里えいみ(住み込み従業員) | 吉本菜穂子 |
| 明里(慎太郎の愛人を名乗る女) | 永作博美 |
| 脚本・演出 | 本谷有希子 |
| 美術 | 中根聡子 |
| 照明 | 倉本泰史 |
| 音楽 | 渡邊琢磨 |
| 音響 | 藤森直樹 |
| 衣裳 | 伊藤早苗 |
| ヘアメイク | 二宮ミハル |
| 演出助手 | 則岡正昭 |
| 舞台監督 | 宇野圭一+至福団 |
| 宣伝美術 | 榎本太郎 |
| 宣伝写真 | 忠之 |
| 宣伝 | る・ひまわり |
| 制作 | 高石由紀子 |
| プロデューサー | 佐藤玄 |
| 製作 | 山崎浩一 |
| 企画・製作 | 株式会社パルコ |
| 後援 | ニッポン放送 |
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