柳家喬太郎勉強会「一本柳道中双六」
落語王
28-Dec-2008 14:00~16:10
なかの芸能小劇場
小ぞう「松竹梅」
喬太郎「肥辰一代記」
-仲入り-
天どん「レンタルビデオの女」
喬太郎「掛け取り」
My今年最後の落語会。一年の締めくくりを"なかの芸能小劇場"でっていうのがたまらないなあ♪
小ぞうさん
開幕直前の舞台袖からの笑い声に、客席も笑う。天どんさんが小ぞうさんに「みんな喬太郎師匠目当てだから、おまえなんか『早く降りろ』って思われてるよ」ってな趣旨なことを言われたときの笑い声らしい。
「肥辰一代記」
大爆笑。こんなバカバカしい噺で締めくくる年末もオツなもの。
チビッコのおともだちの反応が絶妙で、その笑い声をうまく噺に織り込んでいました。チビッコはウ○コ好きだもんね♪
(この日、着物で行ったのだけれど、トイレでこのチビッコに噺家さんと間違えられたっぽいです)
天どんさん
「前回もゲストだったのに、また呼ばれたけれど、いいんでしょうか(笑)」とのこと。この後の「掛け取り」のまくらによると、直前に慌ててオファーして、後で前回ゲストだったことに気づいたらしい。なかの芸能小劇場と天どんさんってベストマッチなので、いっそレギュラーゲストにしちゃえばいいじゃんね。
「掛け取り」
喬太郎オリジナル版。掛取りの好きなものは、ホール落語(大ネタ専門)・ウルトラマン・つかこうへい・寄席落語(名人の物まね)。
「ウルトラマン(「地球をあげます」)」と「つかこうへい(熱海殺人事件)」は、わかる人がかなり限定されるだけに、こういうマニアックな勉強会でないとかけれない噺なんでしょうね。「ウルトラマン」のくだりで、掛取りが去るのではなくメフィラス星人のごとく消える場面が大好き。
もう一ネタ、歌モノも混ぜて欲しいなーと思います(喬太郎さん、キャンディーズとか好きらしいので、70年代アイドル歌謡でぜひ)。
BS11「大人の自由時間」で見る喬太郎師匠は、最近ずいぶんスッキリしたなあと、あれ?ちょっと痩せたかなあと思っていたのですが、間近で生で見ると、やっぱり大きかった(笑)。TVのほうが丸く見えるというのはよく聞くけれど、TVよりも生のほうが丸く見えるというのはめずらしいと思いました。お相撲さんを生で見ると、TVよりも迫力があるのと同じなのだろうなあ。
終演後、タコシェに寄る。るり「君の中に棲む虫」CDと、楳図かずお のへび女てぬぐいを購入。
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