11-Feb-2009 18:20~21:00
お江戸日本橋亭

春風亭ぽっぽ「動物園」
林家たけ平「紙入れ」
古今亭菊六「金明竹」
月亭遊方「飯店エキサイティング」
お仲入り・たんす屋着付け教室の宣伝
川柳つくし「三題噺」(とうふ、黒猫、オバマ)
鈴々舎馬るこ「紺屋高尾」
昼間は(招待券の期限がきれそうだったので)池袋演芸場の定席へ。寄席初の女性紙きりの林家花さんが見られたのは収穫。夢花さんの「ときそば」は仕草が可笑しすぎ。トリは夢丸師匠の「紅い手」、冬に聞く怪談話も一興。
終演後、池袋TOBUの「たんす屋ビッグセール」をひやかす。お財布と折り合いがつく範囲では心に響く出物が無かったので何も買わず。
最前列に座ったので、どの程度着物の方がいたのかははっきりわからないけれど、やはり座敷より椅子席に集中していたっぽい。自分は座敷席に座るつもりで袴はいていったが、裾の乱れを気にしなくってよいから袴って偉大だな(笑)
春風亭ぽっぽ「動物園」
昼間の馬桜師匠の会から、引き続き前座なんですね。元気で口跡のよい「動物園」。アンパンキャッチの仕草が可笑しいっていうかかわいい。
林家たけ平「紙入れ」
得意ネタなんでしょうね、安定してました。新吉の小心っぷりとおかみさんのしたたかさがいい感じ。
古今亭菊六「金明竹」
持ち時間充分だからか、じっくりたっぷりな金明竹。
与太郎さん、バカなのに小ずるいところ、関西弁の言いたてのわかりにくさが絶妙。言い立てで拍手が起きたのは納得(あまり寄席や落語会に行かないお客さんが多かったというのもあるかもしれないけれど)。最近聞いた数々の金名竹のなかでも出色の出来。
月亭遊方「飯店エキサイティング」
マクラでは天王寺近辺のスーパーのおもしろ話。本編は、仲の悪い夫婦が切盛りする中華飯店での、昼飯時のすったもんだの噺。遊方さん、最近、なかの芸小の独演会のチラシをよく見かけるけれど、拝見するのは初めて。おもしろ兄さん♪独演会に行ってみようかと本気で計画中。
小拍子が無かったので、変わりに木製のドアストッパを使ってました。子拍子って、扇子・手拭のように噺家さんが個人持ちするのではなく、見台・膝隠し側に属する道具なのかな。
お仲入り & CMタイム
菊六さんとTokyo135°のスタッフさんの「着付け教室」CM。
着物付きで5講座10,500円(税込)は安いなあ。
菊六さんのチビッコへの客いじりもあって、たのしいCMタイムでした。
川柳つくし「三題噺」
「とうふ」「黒猫」「オバマ」
オバマ大統領の次に就任したのは、女性初の大統領オババ。就任演説では、中年のおばさんが喜びそうな公約ばかりをかかげる始末...
国立酩人会で聞いた三遊亭円福さんのネタのアナザストーリーといった風情でしたが、ちょっとトンデモ系の展開になってしまったので場にそぐわなかったし、オチもいまいち。円福氏の呪いだと思う。残念。
鈴々舎馬るこ「紺屋高尾」
最後は「紺屋高尾」をたっぷり。
高尾は、久蔵の三年間思いつづけた一途さに惚れるのだけれど、馬るこさんの「紺屋高尾」は、高尾は久蔵の幼馴染みの娘で、幼い頃は片思いだが久蔵のことが好きだったという設定でした。これは馬るこさんオリジナルなのだそう。確かに紺屋の職人に嫁に行くというのは、馬るこ版のほうがしっくりきます。ただ、高尾が幼馴染だったと知ってから高尾の年季明けの3月15日までの久蔵の心境も、従来の「紺屋高尾」の、浮かれまくった心境とは違ってくるのではと思うのですが、そこは従来通りでした。これからもっともっと練られていくと思うので、期待してます。
地語りの部分は、一言一言をかみしめて、淡々と語っていましたが、昔話のように軽く流れるように語ってもよかったんじゃないかと思ったりして(そしたら10分くらい早く終わってたかもよ)。
2時間40分、おなかいっぱいな落語会でした。
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