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July 2009

July 25, 2009

神田京子 一人バトルロイヤルミルクティー第10杯目

神田京子
24-Jul-2009 19:30~21:10
横浜にぎわい座

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連続講談「清水次郎長伝」最終回となりました。

 前回が「飯田の焼き討ち」まで。

 今回はいよいよ「荒神山の喧嘩」。この戦いの後、次郎長は博徒から足を洗い、実業家としての人生を歩むことになる。だから博徒としての次郎長伝は「荒神山の喧嘩」が最後となるんだそうな。

 最初の30分はホワイトボードで喧嘩の背景を説明。まずは人物相関図を使って前回の復習、裏返すと荒神山イラストマップとなり、戦いの場となったの荒神山の観光ガイドがはじまりました(笑)。

 本編、約70分。3席連続休憩無し。

 吉良の仁吉の"男"に涙♪

 神田京子嬢、小政・桶屋の鬼吉のキャラ造形に大笑い。言い間違い・言い直しも、お茶目で愉快。まだまだ、名人の講釈のようにじっくり聞かせるというレベルではないけれど、御本人のキャラを生かした味付けがなされていて、とにかく聞いていて楽しい次郎長伝でした。

 ネタ的には本寸法だけれど、どことなくポップなところが神田京子さんの講談だと思います。

 で、バトルロイヤルミルクティは、副館長さんに好評で今後も続くとのこと(館長さんに好評かどうかはわからないんだって(笑))。

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July 21, 2009

Teachers~職員室より愛をこめて~

梅田芸術劇場
20-Jul-2009 13:00~15:00 1F-P-11
東京芸術劇場 中ホール

Corich公演情報

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 千秋楽を拝見。なんとなーく会場は役者関係者が多い雰囲気。

 10年前に一人の生徒・高井空(尾崎由衣)を自殺で失ったことを自分の責任だと悩み続けている教師(モト冬樹)。彼に「自分は決して先生を恨んでいない」と伝えるために、現世にやってきた高井空(尾崎由衣)の霊。
 そんなとき、生徒から午後3時に自殺するとの予告メールが届く。リミットは2時間...

 ブラックコメディとありますが、全然ブラックじゃありません。ファンタジック系人情コメディ、しかもかなり王道のコメディでした。高井空が天使のように背中に羽根をつけて現われ、思いを伝えて天に戻っていくし、学校の自殺騒動はまるくおさまり、教員たちは教師としての自覚を新たにして、とってもあと味がさわやかなのですよね。(生徒の自殺騒動で、教員が全員自己保身に走り、改心せずに終わったらブラックコメディになると思うのですが...)

 さて、今回は演目よりも三人の女優さんを楽しみに行きまして...

 樹里咲穂嬢、副校長の腰巾着(実は副校長に片思い)の出世指向の強い教務主任。シャキシャキしてるかと思うと副校長にべったり甘えたりで笑わせてくれます。

 星奈優里嬢、PTAの前ではおとなしいが、溜め込んだストレスを職員室の机やらクッションやらにぶつける英語教員。同僚の嶋野とはつきあっていて、ちょっとバカップル風。ぱっとみはお嬢様風でかわいいのに、泣いたり怒ったりいちゃついたりの感情の変化が絶妙で大笑い。コメディエンヌだなあ♪

 夏樹陽子嬢、生涯一教師を標榜する学年主任。"夏樹陽子"というと、どうしてもハングマンやら借王やらのお色気系のイメージが強いのだけれど、あれほどジャージが似合っちゃうとは驚き(事前に配役知らなかったら、夏樹陽子だとはわからなかったと思う)。地味にしていても美人にはかわりないです。素敵な先生でした。

 男優陣では...

 高梨先生役のモト冬樹氏、笑わせどころも泣かせどころも期待以上でしたが、いちばんの"お得"は、冒頭のアコースティックギター生演奏。お笑い抜きの真面目な演奏でかっこよいのでした。

 曽世海司演じる体育教師・山崎は、熱血が空回りしている生活指導担当で始終笑わせてくれます。

 北岡ひろし氏は、途中、女形の姿で登場のサービスがありました。でっかいけど綺麗だ♪

蛇足

 パンフ有料 \1,000。稽古場風景写真での星奈嬢のかわいさと、眼鏡をかけた夏樹嬢のかっこよさは尋常じゃなかったニャ(笑)

高梨純一(カタナシ)
2-B担任 国語教員 
モト冬樹
森田洋子
学年主任 国語教員 
夏樹陽子
中村真理子
3-A担任 英語教員 
星奈優里
山崎孝則
生活指導 1-A 体育教員 
曽世海司
村瀬一郎
副校長 
宮内洋
永山真紀子
教務主任 数学教師 
樹里咲穂
東浩二
新人 社会教員 
林野健志
風間大典
2-A担任 社会教員 
齋藤ヤスカ
門番 北岡ひろし
嶋野和男
1-A担任 理科教員 
森岡豊
下山圭
教員実習生 英語教員 
真由子
仲間京子
音楽教員 
有澤晴香
河野幸子
河野孝の母 
蜷川みほ
鵜飼健
理科 
高田賢一
河野孝
生徒 
瓜生真之助
高井空
生徒 
尾崎由衣
 
作、演出 吉村ゆう
音楽 Deep寿
美術 土屋茂昭
照明 黒尾芳昭
音響 川口博
演出助手 平野麻樹子
舞台監督 中西輝彦
美術助手 松生絋子
演出部 牧野剛千
和合美幸
藤本典江
照明部 熊岡右恭
北澤真人
音響部 岸智美
衣装部 吉田ひとみ
大道具 かねこ大道具工房
金子矢司
小道具 高津映画装飾
烏城清
衣装 松竹衣装
松沢貴子
履物 神田屋靴店
大石雅章
楽器 三響社、岸拓央
輸送 中村産業
宣伝デザイン 尾野正人
稽古場写真 石井久雄
稽古場写真協力 齋藤ヤスカ
協力 モン・フール(コーラス)
ヴェルディ・バックコーラス隊
制作 村田誠(東映)
藤崎真澄(東映)
大西洋子(東映)
松永安奈(ぷれいす)
プロデューサー 草地研吾(梅田芸術劇場)
中村洋(東映)
企画、製作 東映、梅田芸術劇場

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July 18, 2009

八王子にゃんとも

八王子にゃんとも

火曜の夜におじゃましたら貸切状態でした♪
入口の石畳に集合。
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玉じゃりを積んでみたら興味深そうに近づいてきて...崩しやがります。
面白いので、積んで崩されてを繰り返してたら、先にネコさんの方が飽きて、畳の部屋に行っちゃいました。
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なんて無防備な格好。でも決してお腹を触らせてはくれない。手を近づけると歯をむいてきやがるですよ(笑)
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そらくん「なんだこりゃ?」
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うみちゃん授乳中。チビちゃんたちかわいい♪
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くわえたら決してはなさないぞう。
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ぱーんちっ!
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きゃりこ新宿店の深夜営業

 きゃりこ新宿店が深夜営業(朝7:00まで)を始めたというので、行ってきました。
 
 深夜ではなく早朝に行ったのですが、残飯狙いで街のそこらじゅうにネコさんがいやがります。これじゃわざわざネコカフェに行く必要ないじゃん。
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とってもわかりやすい場所に看板。
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ネコは元気に飛び跳ねてました蛾が、人間はそこいらじゅうで爆睡していました(笑)
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おまけ

五日市線秋川駅
ホームの際でくつろぐ恐れを知らないネコさん。
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July 17, 2009

島田歌穂デビュー35周年メモリアルコンサート

島田歌穂
17-Jul-2009 18:40~20:50 1F-13-29
八王子市民会館

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 歌うますぎ。安定感抜群。

 小西遼生氏のカフェソングと、島田歌穂嬢のOn My Own。いずれもレ・ミゼラブルの曲だけれど、どうもレミゼの曲を聴くと涙のスイッチがはいっちゃうっぽい。イントロ聞いただけで目頭熱くなった。アンコールのMemoryも絶品。

記憶が正しければセットリストは以下の通り。

第1部
ル・グラン・メドレー
HOTELメドレー
冬の雨

この地球を救おう
民謡メドレー(JAZZアレンジ)
Wind Beneath Mu Wings

第2部
Cabaret
テネシーワルツ
Sound of musicメドレー
ゲストコーナー:小西遼生
 Tonight(WSS)
 カフェソング(小西遼生ソロ)
SPAIN
On My Own
With One Look

アンコール
Memory(Cats)

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害獣芝居「火學お七」

害獣芝居
16-Jul-2008 19:40~20:50
d-倉庫

Corich公演情報

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 昨年、井の頭恩賜公園の野外公演版を見まして、芝居自体は発展途上ながら、岸田理生の世界の言葉の美しさに魅了されたのですが、今回、劇場にて再演とのことで、どこがどのように変わったのかを楽しみに見てまいりました。

 昨年の野外公演は戯曲に忠実な展開でしたが、今回はお七と娼婦たちの話を中心に再構成しているようです。

 開演前から舞台上を役者が行き来。この場所に漂う霊のよう。
 いまでは焼け野原となってしまった娼家跡にやってきた男が、成仏できずに漂う霊たちの話を聞く。そして全てを語り終えた霊は成仏し、男は、お七の依り代となった人形を担いで去っていく...と、とらえたのですがどうなのかな。

 「10年前の3月3日...」と、途中で何度もリフレインされる10年前の火事の話ですが、火事の真相(というか、それぞれの思い)が明らかになるたびに、「10年前の3月3日...」の聞こえ方・感じられ方が変わってくるはずなのに、どうも毎回同じようにしか聞こえない。終盤に向けて調子を変えていったほうがドライブ感が出るのじゃないかあ。

 今回は戯曲を読み、岸田理生さんの美しい言葉を目で味わってからの観劇です。あの言葉が声になって聞こえてきたらどんなに心地よいだろうかと期待しての観劇でした。

 立川談春によると「話の内容には関係なく、気持ちのよい部分・話し方がある。それはちょっとした間だったり緩急だったり。」とのこと。それは役者のセリフ回しに関しても同じだと思います。特に、今回のように、詩的なセリフであればなおさら。
 さて、今回の舞台はというと、お七役の亀井伶奈嬢、産婆役の長谷川結香嬢の二人のセリフ回しが絶妙で、全編通じてたいへん心地よかったのですが、他の役者さんは、場面によって、まだまだ発展途上と思われるところがあり、100%満足とはいきませんでした。

 お七さんの衣装、白いシャツ・紅いスカート(巫女さんっぽい配色が絶妙)に真っ赤なペディキュアというのが脳裏に焼きつきました。白塗りなので赤の映えるのだなあ。

 恐らく、劇団のスタンダードとして今後も「火學お七」を上演していくと思います。その進化が楽しみですニャ。

お七 亀井伶奈
花札 尾杉悠
マッチ 澄井葵
拍子木 大柿友哉
水仙の娼婦 益田悠佳
腰巻の娼婦 豊田まどり
花嫁の娼婦 増尾優
飛脚 金原並央
産婆 長谷川結香
花梨婆 田口竜生
電柱 松本純一
 
脚本 岸田理生
構成・演出 浅沼ゆりあ
演出助手 安藤未来
舞台美術 長内香苗、坂本遼
照明 中能良
音楽 伊藤文吾
衣装 増尾優、早坂美紀
企画制作 絹傘芽衣、つくし企画、山中彩恵子

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July 11, 2009

青蛾館「上海異人娼館-チャイナ・ドール -」

青蛾館
8-Jul-2009 19:35~21:15
こまばアゴラ劇場

Corich公演情報

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 初日を観劇しました。

 待合室は黒カーテンで囲われ、楽屋として使われていました。
2Fバルコニー部に「上海春桃婁」の看板がかかげられ、劇場=春桃婁の風情。ときおり桜とステファン卿がバルコニーに現れます。

 丸山厚人さんが、衣装のままで入場案内。場内案内自体が一種の芸として成立しちゃってるのはすごいなあ。

 開演前から少女娼婦たちが舞台上でまったり。王學は床の雑巾掛けで舞台上っを行ったり来たり。

 超満員で、調光室まで客席になったそう。最前列桟敷席に座ったところ「狭いので、よろしかったら靴を脱いでご覧下さい。」と、靴袋をくれました。こういう配慮はうれしいですね。

 約5分押しで開演。

 少女Oが娼館にやってくるくだりから静かに始まります。

 やがて音楽とともに桃春楼の娼婦が勢ぞろい。なんて豪勢な出で立ち!待合室を楽屋にしちゃった理由はこれかな。
 ここで妖しい世界に一気に引き込まれました。この感覚、前にも味わったことがあったなあと思い返してみると、荻田浩一氏作演出による宝塚のショーなんですよね。耽美でアングラで少女がでてきて蹂躙されて...ってまさに荻田センセー好みの世界(ってことは荻田センセーも寺山修司とか好きでいっぱい見ていたのだろうなあ。)

 言葉が綺麗。その言葉を力のある役者さんが語ると、実に心地よいものですね。

 白欄(野水左記子)はSM系娼婦で、宝塚も真っ青なメイクで強烈。
 尾花(雛涼子)は肺病の娼婦、咳をするたびに本当に喀血しそうで怖かった。
 愛染(高野美由紀)と山田(保村大和)の映画ごっこの場面はコミカルで大笑い。

 妙に心に残ったのは、雑貨商(井内俊一)が少女O(市川梢)の脚に喰らい付く場面。そのときの少女の姿が絵的に妖艶で美しかったこと、そして。そして少女の「食べられるのは怖いわ」の一言がとてもエロティックでゾクっときました。

 尾花(雛涼子)が血を吐いた後の洗面器を置くときに水が跳ねたのと、少年(尾崎宇内)が殴られる場面で、血糊が飛んできました。
 家に帰って、シャツ脱いだら、結構服に血糊が飛んでいてびっくり(笑)。アングラ芝居で、危険のない最前列は最前列じゃないとは思いますが、一応お約束で「何かが飛んでくるかもしれません」的事前注意をしといた方がよくはないかな~なんて思ったりして。
 
 丸山厚人氏の役者紹介が聞けるかと、期待していったのですが無し。千秋楽ではあるかもしれませんね。

 1時間40分。

黒蜥蜴 野口和彦
西瓜男 丸山厚人
少女O 市川梢
ステファン卿 点滅
百蘭 野水佐記子
扣絹 三島慶子
咲耶 東野醒子(激弾BーKYU)
尾花 雛涼子(ユニットR)
愛染 高野美由紀(A・P・BーTokyo)
辻占いの少女 村田弘美(万有引力)
王學 川上史津子
青年将校 松本力
山田 保村大和
少年 尾崎宇内
男 渡辺敬彦
雑貨商 井内俊一
客(趙) 青木孝澄
幻舞 関さなえ
犬 ケンジル・ビエン
春梵
少女娼婦 立川貴一
MASAMi
岩本薫
高橋回顧
 
原作 寺山修司
構成・脚本 岸田理生
構成・演出 青蛾
音楽 落合敏行
劇中歌 渚ようこ
美術 野村直子
照明 正村さなみ(ライズ)
音響 飯塚ひとみ
衣装 竹内陽子
衣装助手 笹木明日香
ヘアメイク 川村和枝(P.bird)
舞台監督 川俣勝人
宣伝写真 服部昌一郎
宣伝美術 宇野亜喜良、福田真一
WEB制作 小池田芳晴(シミコムデザイン)
制作協力 菊地廣(K・企画)・鈴木佳加
企画/制作 青蛾館
提携 (有)アゴラ企画、こまばアゴラ劇場、d-倉庫
主催 理生さんを偲ぶ会
助成 芸術文化振興基金

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July 05, 2009

八王子ネコカフェ「にゃんとも」新装開店

2009年7月1日(水)、新装開店の八王子ネコカフェ「にゃんとも」に行ってまいりました。

ひまわりビルから甲州街道沿いの808ビルの3Fにお引越し。
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階段がありますが、階段からは店内に入れません。
エレベータで3Fに向かいます。おや、「和風」となってますね。
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エレベータを降りるとすぐ入口、もと和風居酒屋さんだったそうです。
玉砂利&石畳風のエントランス、写真奥が畳の座敷、写真手前はカウンター席となっています。手洗い場でごみ箱をはさんで対峙する"もも"ちゃんと"そら"くん。
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畳の上でまったり。
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食べ物メニューが充実。あんみつ・かき氷が増えました。
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をいをい近寄りすぎだよぅ。
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劇団サーカス劇場X劇団地上3mm「イヌ物語」

劇団サーカス劇場
3-Jul-2009 19:30~21:10
シアター711

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Corich公演情報

 「犬のようにゴミをあさる女と、その女を飼っている女」という二人の異常な関係を描いた話かと思っていたのですが、実は神探し・救世主探しの物語でした。結構笑いどころが多く、これは神様コメディなのかもしれないなあ、なんて思ったりして(笑)

 人が助けを求めたときに現れる"ロックなおじさん"が神(救世主)。
ゴミをあさるブチ=自分の存在意義を探すブチは、ロックなおじさんから次の神(救世主)たる資格を授けられます。

 異常と思える二人の女性、自分(とも恵)を救ってくれる神様を求めていた"とも恵"と、自分(ブチ)を必要とし自分(ブチ)が救うべき人間を探していた"ブチ"であり、実は出会うべくして出会った存在だったんでしょうね。

 本当の神様(ロックなおじさん)と、いかがわしい神様(ファザーA)を信仰する青竹先生と品川との対比も面白い。どちらも信じる者にとってはありがたいし、信じないものにとっては役立たずの存在なんですね。

 赤澤ムック嬢のブチは見応えあり。もともとハスキーな声の方でしたけど、役に合わせてワザと声つぶしたのかなあ。
 青竹先生(ワダタワー)のいかがわしさは絶妙。
 椿晶子嬢は女子高生よりもマンションの住むメガネOLが萌えでした。

 セリフはもっと歌のような心地よさ(唐十郎の書くセリフのように)があればなあと思います。なんかリズムが悪く感じちゃうんですよね。それは役者さんのせいではなく、脚本のせいだと思います。もっと上手な言葉の選び方があると思うのだよなあ。

 折込チラシによると、赤澤ムックさんが10月にスタンダールの赤と黒を演出するらしい。こいつぁ楽しみニャ♪

ブチ 赤澤ムック(黒色綺譚カナリア派)
犬養とも恵 金崎敬江(bird'seye-view)
ロックのおじさん 堂下勝気(劇団地上3mm)
青竹先生 ワダ・タワー(クロカミショウネン18)
西田 八重柏泰士
品川 廣瀬友美(こゆび侍)
ヤンキー 福島崇之(こゆび侍)
アニキ 平野剛督
女子高生 椿晶子
女子中学生 原麻里子
 
脚本 清末浩平(劇団サーカス劇場)
演出 川口典成(劇団地上3mm)
美術 大泉七奈子
照明 須賀谷沙木子(colore)
舞台監督 宮田公一
宣伝美術・WEB 相澤知里
制作補 清水美峰子
プロデュース 森澤友一朗

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高木珠里ひとり芝居「一人オリンピック 千の仮面をもつ女」

高木珠里
24-Jun-2009
リトルモア地下

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 千変万化する高木珠里を堪能。これだけいろんな顔を見せられると、この人の素の姿はどこにあるのだろうかと思う。

 劇中で、落語のように芸人の師匠と弟子の会話を一人で語る場面があるけれど、語り手の素の人格がバックグラウンドにある落語とは違って、実に演劇的な場面でした。

おまけ
これ面白いニャ。
写真家・梅佳代×高木珠里 上野撮影会

出演 高木珠里
脚本・演出 福原充則/ブルースカイ
照明 佐藤啓
音響 中村嘉宏
宣伝写真 梅佳代
宣伝美術 加藤和博(YAJU)
制作 牛山晃一
 

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クロムモリブデン「空耳タワー」

クロムモリブデン
19-Jun-2009
赤坂RED/THEATER

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Corich公演情報

 見終わって、トランス感というか高揚感が残りました。いったいはなぜだろう?と考えてみるに...

・全員どこかおかしいキャラクタ。
・発端の事件(ケンジがナナミを刺す)が、登場人物全員を巻き込む大事件に発展。
・終盤、総出のだんまり芝居。
・心地よいリズム感をもつセリフまわし。

っていうところがとっても歌舞伎っぽいからなのじゃないかなと思ったのでした。

ザイツ 森下亮
フセ 金沢涼恵
エトウ 板倉チヒロ
テルコ 奥田ワレタ
ガモウ 木村美月
ケンジ 久保貫太郎
カオル 渡邉とかげ
ナナミ 幸田尚子
カワラザキ 金田淳
 
脚本、演出 青木秀樹
音響効果 笠木健司(とんかつ音房)
照明 床田光世
美術 ステファニー(劇光族)
舞台監督 塚本修
演出部 小林義典 北川大輔(カムヰヤッセン)
今城文恵(メタリック農家)
美粧 増田加奈
衣裳 浅利ねこ(劇団銀石)
パフォーマンス指導 石田陽介
宣伝写真 安藤青太
宣伝美術 野間口幸子
Web制作 小林タクシー(ZOKKY)
制作 床田光世 安井和恵 野崎恵
企画・製作 office crome

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乞局「芍麗鳥(シャックリ)」

乞局
17-Jun-2009
駅前劇場

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Corich公演情報

 笑いどころが多く、創世記コメディな風情あり。手探りでいい加減な建国の様子がとても可笑しい。

 そんななかで男(下西啓正)の言動は、あまりにリアルに人間のいやな部分。でも男としては、言っちゃあいけないけど内心だれもが思っていることじゃないか。だから"男"に対して「嫌なヤツ」と思いながらも「よく言った!」という爽快感も同時に感じちゃったりなんかしちゃったりして...

第一次建国メンバー 
 エロイススくん(芳賀) 池田ヒロユキ(リュカ.)
 イェルメスくん(上野) 石田潤一郎
 ウォナデンくん(鳥居) 三橋良平(以上乞局)
 タラスさん(船津) 笹野鈴々音
第二次建国メンバー 
 オリンパスくん(須戸) 佐野陽一(サスペンデッズ)
 シノロスくん(一之倉) 伊藤俊輔(ONEOR8)
 パーンゲラさん(飯田) 墨井鯨子
 ヘロドトスさん(的場) 西尾佳織
 ナシレスさん(照林) 佐藤みゆき(こゆび侍)
その他 
女 島田桃依
女 立蔵葉子(青年団)
女 中島佳子
女 岩本えり
男 下西啓正
 
脚本、演出 下西啓正
舞台美術 袴田長武+鴉屋
照明 吉村 愛子(Fantasista?ish.)
音響効果 平井 隆史(末広寿司)
演出助手 田中 元一(田中兄弟)
舞台監督 棚瀬巧+至福団
衣装、メイク 中西 瑞美
スチール 鏡田 伸幸
撮影 テアトルプラトー
宣伝美術 鈴木 敏夫
WEB 柴田 洋佑(とくお組)
制作 上田 郁子(オフィス・ムベ)
西岡よどみ
制作補佐 辻奈緒理
製作 乞局(コツボネ)

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宝塚歌劇団「風の錦絵/ZORRO 仮面のメサイア」

宝塚歌劇団
2-May-2009 11:00~14:05 2F-16-13
東京宝塚劇場

Corich公演情報

詳しい内容はこちらで(ENAK STAGE GRAPH)

舞踊パフォーマンス

『風の錦絵』

作・演出/石田昌也

 開演前から舞台両袖に立つノボリ。見ていてワクワク気分。
 "白浪五人男"は(今は無き)コマ劇・大衆演劇テイストで楽しい。女岡っ引きの白羽ゆり、このひとはホントにコスプレの似合う人だと思います。
 続く風林火山の場面。水夏希の武田信玄が出色で、髭が似合いすぎ♪

 小坊主とネコ娘のロケットが秀逸。

 洋楽で日舞というのが宝塚の日本物の特色だと思いますが、今回は"さくらさくら"のJAZZアレンジにあわせて、皆さんノリノリ、専科のエミコ先生までもノリノリで踊ってますね。

宝塚アドベンチャー・ロマン

『ZORRO 仮面のメサイア』

作・演出/谷正純

 オープニング、大階段に描かれた「Z]の文字、スパニッシュギターをBGMに使ってのゾロコスチューム連中のダンスシーンが秀逸。

 さて、本編は昔懐かしい冒険活劇で、楽しいと言えば楽しいのだが、いまいち物足りないような...自分的にはラストの大立ち回りがないのがその原因ではないかと。最大の見せ場になるであろうメンドーサとの対決が、鉱山のくだりで片付いてしまうから、仕方がないか。

 フィナーレのデュエットダンス、オープニング同様、音楽はオケではなくギター。情熱的でいいじゃないか。本編の物足りなさを補って余りあるすばらしいフィナーレだったと思います。終わりよければすべてよし♪

「ZORRO 仮面のメサイア」
ドン・ディエゴ/ゾロ 水 夏希
ロリータ/レディゾロ 白羽 ゆり
長老レッド・ウィロー
ドン・カルロス 
未沙 のえる
カタリーナ 一原 けい
アレハンドロ 飛鳥 裕
ホセ・ディアス 未来 優希
メンドーサ大佐 彩吹 真央
トイプルニア ゆり香 紫保
ルイーザ 天勢 いづる
ベルナルド/ゾロの影 音月 桂
アルセニオ 麻樹 ゆめみ
マニトゥ 舞咲 りん
マルケス 奏乃 はると
ブラック・エルク 彩那 音
マヌエラ 森咲 かぐや
総督夫人 花帆 杏奈
ロサリオ 神 麗華
エステバン夫人 涼花 リサ
ホアキン 谷 みずせ
スレバラン夫人 穂月 はるな
フェリペ神父 真波 そら
ガルシア軍曹 緒月 遠麻
オリバレス総督 早霧せいな
ピン・ペ・オビ 晴華 みどり
ブレイブ・バッファロー 沙央 くらま
アウローラ 鞠輝 とわ
ニーニャ 早花 まこ
ゴメス伍長 大凪 真生
フリオ 大湖 せしる
兵隊 紫友 みれい
エレナ 大月 さゆ
ミルドリド 沙月 愛奈
キッキング・ベア 蓮城 まこと
ミゲル伍長 香綾 しずる
夜の稲妻 愛原 実花
オヒティカ 此花 いの莉
ディケアミス 愛加 あゆ
ヌリア 白渚 すず
テカクイータ 透水 さらさ
リトル・クロウ 凛城 きら
フライング・ホース 彩風 咲奈
ファナ 舞羽 美海
サンチョ 帆風 成海

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ナイロン100℃「神様とその他の変種」

ナイロン100℃
1-May-2009 19:00~22:00
本多劇場

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Corich公演情報

 神様(廣川三憲)の登場ではじまります。神がつくった人間・動物の世界...ではあるけれど、人間も動物も、その神様を神様とは認識していないようで。

 神様は確かにそこにいるのだけれど、人間が信じない限り、居ないも同然で、そして人間が信じている神様は、各々が勝手にイメージした神様であり、本当の神様とは似ても似つかなかったりするのだろうな。

 で、各々の神様が異なるように、登場人物たちの価値基準はそれぞれズレがあるわけで、このズレた会話が落語みたいでとっても可笑しい。

 ケンタロウくんの家は動物園のむかい、部屋の窓からは象の檻が見える。サトウ家のセットは檻のようで、これは神様が檻の中の人間を見てるってことかな。動物と会話ができるケンタロウくんは、神に選ばれ、動物と会話する能力を授けられた存在なのかもしれない。

女1(サトウケンタロウの母) 峯村リエ
男1(サトウケンタロウの父) 山内圭哉
女2(スズキサチオの母) 犬山イヌコ
男2(スズキサチオの父) 山崎一
女3(サトウケンタロウの家庭教師) 水野美紀
男3(サトウケンタロウ) みのすけ
男4(ユウチャン=動物園の飼育係) 大倉孝二
女4(隣家の主婦) 長田奈麻
男5(子供達の担任教師) 藤田秀世
女5(男1の母親) 植木夏十
男6 廣川三憲
男7(刑事) 猪岐英人
女6(近所の女) 白石遥
 
脚本、演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
音楽 朝比奈尚行
美術 BOKETA
照明 関口裕二(balance,inc.DESIGN)
音響 水越佳一(モックサウンド)
映像 上田大樹、荒川ヒロキ
衣裳、前田文子
ヘアメイク 武井優子
演出助手 相田剛志
舞台監督 宇佐美雅人(バックステージ)
大道具 唐崎修(smile stage)
音楽助手 鈴木光介
歌唱指導 安澤干草
ステージング 長田奈麻
映像助手 大鹿奈穂
記録スチール 引地信彦
大道具製作 C-COM舞台装置、テルミック、美術工房拓人
小道具 石﨑三喜(高津映画装飾)
特殊効果 糸田正志(特効)
宣伝美術 雨堤干砂子(wagon)
宣伝写真 江隅麗志
宣伝衣裳 堀口健一(フロムアップ)
宣伝ヘアメイク 山本絵里子、浅沼靖
宣伝ヘアメイク協力 MAKE UP FOREVER
プロデューサー 高橋典子
制作 仲谷正資、里美織子、太齋志保、佐々木悠、永田聖子
広報宣伝 米田律子
製作 北牧裕幸
企画・製作 シリーウォー、キューブ

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