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January 2010

January 25, 2010

黒色綺譚カナリア派「音楽劇『雨を乞わぬ人』」

黒色綺譚カナリア派
24-Jan-2010 16:00~18:20
中野ザ・ポケット

Corich公演情報

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 「音楽劇とミュージカルはどう違うのか?」とはよくある質問ですが、その答えはさまざまで、ググッってみたところ
 ・和製のミュージカル=音楽劇
 ・踊りがあるものがミュージカル、踊りのないものが音楽劇
 ・ショー的なものがミュージカル、芝居が中心のものが音楽劇
など、人によって回答はさまざま。
 で、いちばん言いえて妙だなと思ったのは、いのうえひでのり氏の見解で、
「歌が無くてもストーリーがわかるものが音楽劇、歌がないと芝居が成り立たないのがミュージカル」というものでした。

 さて、「雨を乞わぬ人」、いのうえ氏の判断基準を用いれば、確かに音楽劇です。

 登場人物がおもむろにマイクを取り出して歌いだします。マイクを持つというのは、「これから歌で私の気持ちを表現します」と宣言しているのでしょうね。
 ただ、元子の慈雨の会話だけはマイクを用いず歌でのやりとり、いわゆるミュージカル的演出(歌=セリフ)の場面となっていました。ミュージカルファンとしてはうれしい場面であったのですが、異質な感じも無きにしもあらずでした。音楽劇と称するなら、全部ハンドマイクで統一したほうがよかったのでは。

 お話は、閉鎖的な村の巫女信仰を題材にしたもの。黒色綺譚カナリア派というとアングラ劇団と言われるけれど、題材がアングラなだけで、実は耽美でファンタジックなのが持ち味なんじゃないかと思ってます。
 今回の題材ならば、忌まわしい習慣・怨念・一族の殺し合い・滅亡...なんてドロドロの展開も可能でしょうが、そうせずに、静かに滅んでいく結末にしたのは、いかにも黒色綺譚カナリア派。

 先代の巫女"外待"は自分の娘を残して自決しましたが、慈雨は身ごもったまま、泣いて村を水没させ命を絶ちます。このラストシーン、心情的にはファンタジックで切ないですが、同時に大洪水ですべてが流れてしまうのは爽快でもありますね。本水のかわりに、あれは発砲スチロールの玉かな?を大量に落としてました。照明でちゃんと水に見えましたし、床にあたった音が響くので、音響的には本水よりも効果的かもしれませんね。

 物足りない点。登場人物が多かったためか、個々の心の葛藤の描写が不十分に感じました。巫女と豪雨・翠雨・平太の話にしぼって、もっと心の闇を深く描いて、見せてほしかったなと思います。
 ただ、もし、音楽劇ではなくミュージカルにしたならば音楽で個々の心情を一瞬で表現することも可能になったのではないかとも思います。

・牛水嬢、さすがの存在感。
・中里嬢のミュージカルシーンに大満足。
・赤澤さん、マジで憑依系の巫女さんっぽい。
・山下嬢、羽織姿が妙に似合う。ちょっと萌えた。
・男衆の帯の結び目、センターにもってくるとかっこ悪い。
・桑原氏、歌の上手い下手と、歌の説得力は無関係であることを教えてくれた。

天治慈雨(じう)
天治家の蔵に監禁される巫女は初潮を迎えて早三年 
牛水里美
松本元子(もとこ)
東京の女子大生は歯にもの着せぬ主張がお好き 
中里順子
天治豪雨(ごうう)
天治家の主は座して逸るのは激しい恋煩い 
沖田乱
天治翠雨(すいう)
天治家の長男の芯は柔らかく 
眞藤ヒロシ
天治甘雨(かんう)
天治家の次男の芯は冷え切った 
桑原勝行
天治瓜子(うりこ)
天治家の女中かと思えば正妻 
中村真季子
天治瑞雨(ずいう)
瓜子の娘は父親を父とも呼べぬ日陰者 
佐藤みゆき
天治外待(ほまち)
先代の巫女は自決した 
赤澤ムック
千田平太(へいた)
軟禁された間男は豪雨の酒の肴に 
板垣雄亮
寄川和夫(かずお)
元子の恋人の脆弱さは潔さ 
芝原弘
寄川節子(せつこ)
和夫の姉は優しい顔をした事なかれの保守派 
山下恵
狐(きつね)
身の置き所なき村民は蝙蝠のごとし 
升ノゾミ
半田昭一(しょういち)
天治村の青年団代表は要領を得ている 
町田彦衛
嶋野江哲也(てつや)
二枚目村民は巫女との性交を強要される 
立元竜生
東崎佳代(かよ)
力無き村民は恋人の不貞を見せつけられる 
宍戸裕美
草太郎(くさたろう)
性別をもたぬ青年は巫女の愛玩具 
星耕介
割石勲(いさむ)
手負いの大人は付かず離れずの距離を保つ 
馬場巧
臼井浩二(うすい)
民俗学研究者は早口で村の居候 
堀池直毅
 
作、演出 赤澤ムック
音楽 和田俊輔(デス電所)
舞台監督 中村貴彦
美術 吉野章弘
照明 奥田賢太(オフィスダミアン)
音響 中村義宏
振付 ストウミキコ(キリコラージュ)
票券管理 堀内淳
当日運営 塩田友克
演出助手 小松明人
ビデオ撮影 テアトルプラトー
宣伝写真 引地信彦
宣伝美術 富田中里(SelfimageProdukts)
制作 黒色綺譚文鳥派/RIDEOUT
企画製作 黒色綺譚カナリア派

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珍しいキノコ舞踊団「私が踊るとき」

公式サイト
23-Jan-2010 20:00~21:15 + ポストトーク(伊藤千枝×伊藤ガビン)約30分 1F-N-16
世田谷パブリックシアター

Corich公演情報

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 超スローテンポの曲にあわせ、ゆっくり動き出す。次第にテンポがあがり、動きもしだいに早くなり...おや、どこかで聴いたような曲...なんとEW&FのFANTASY。テンポがかわると何の曲かわからないだけじゃなく、ノリ自体もかわっちゃうのね。なんだか目からウロコ。

 アルプスの少女ハイジ的の牧歌的な背景の前では、二人が日常会話をしながらダンス。その会話を拾うためにマイクを持って追いかけるのが一人。愉快。

 さまざまなアレンジのFry me to the moonをメドレー風につなげたBGMで踊るのは、ダンサーが接触するたびに、魂が乗り移っていっているよう。

 揺れるランプにあわせて踊るのはとってもファンタジック。

 無音で踊るシーン。急に「ポゥッ!」と叫ぶ伊藤千枝さんに大笑い。どうやらiPodでマイケルを聞きながら一人踊る姿を再現しているらしい。

 終盤、ふたたびEW&F。同時多発的ダンスが持ち味なのかと思いきや、みんなそろって同じ振り。フォーメーション組んでステージ上を行ったり来たり。でもディスコ風のダンスじゃない、不思議な不思議なキノコなノリのダンス。その曲で、そんなふうにのれるんだ的びっくり♪

 みんなで踊ろうコーナーあり。ダンサーさん客席降り。お客さんも一緒に踊って場内大盛り上がりでした。

出演 
 山田郷美
 伊藤千枝
 篠崎芽美
 茶木真由美
 中川麻央
 梶原未由
 
振付、構成、演出 伊藤千枝
演出補 小山洋子
舞台監督 黒田隆行(ball inc.)
舞台監督補 加計涼子、森梢
舞台スタッフ 井上和彦、植村暢人
照明 関口裕二(balance,inc.DESIGN)
照明アシスタント 菅橋友紀(balance,inc.DESIGN)、田中稔彦
音響 牛川紀政
音響スタッフ 林あきの
美術 モリオ
大道具 ステージファクトリー
映像、ウェブ制作 田苗見知理、根本真二(chiliacta)
衣装 珍しいキノコ舞踊団、鶴見泰裕
衣装スタッフ 浅野洋子、早川すみれ
宣伝写真 池田晶紀(ゆかい)
デザイン 小山睦浩(mograph)
舞台写真 片岡陽太
記録映像 LUFTZAG
制作 大桶真、八田朋子、梅村祥子
主催 珍しいキノコ舞踊団/合同会社キノコノキ

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ホリプロ「ウーマン・イン・ホワイト」

公式サイト
23-Jan-2010 13:00~15:50 1F-L-23
青山劇場

Corich公演情報

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 日本初演を見ているので、結末もわかっているのだけど、展開にハラハラドキドキするのは、音楽の力なのだろうなと思います。前回公演時、売り切れな変えなかった輸入版サントラを購入♪

 笹本嬢、大和田嬢、和音嬢の三人娘のバランスがとってもよい。三重唱がきれいだったなあ。今回のキャストで、ぜひCD化を!

 初演に比べると、役の年齢と、役者さんの実年齢のバランスがよいように思います...っていうか、今思うと、初演時は、なぜあんなに実年齢の幅が広かったのか疑問(笑)

初演時のキャストと感想はこちら

---キャスト--- 
マリアン・ハルカム 笹本玲奈
ローラ・フェアリー 大和田美帆
ウォルター・ハートライト 田代万里生
パーシヴァル・ブライト卿 パク・トンハ
アン・キャスリック 和音美桜
フレデリック・フェアリー 光枝明彦
フォスコ伯爵 岡幸二郎
 
---アンサンブル--- 
佐山陽規 秋園美緒
板垣辰治 家塚敦子
岩田元 池谷京子
岡田誠 今泉由香
神田恭兵 大峰麻友
小関明久 鈴木結加里
俵和也 中川菜穂子
山田展弘 三木麻衣子
 南智子
 石丸椎菜(子役)
 
作曲 アンドリュー・ロイド=ウェバー
作詞 デヴィッド・ジッペル
脚本 シャーロット・ジョーンズ
演出 松本祐子
翻訳・訳詩 竜真知子
音楽監督・指揮 塩田明弘
美術 堀尾幸男
照明 小川幾雄
衣装 小峰リリー
ヘアメイク 武田千巻
声楽指導 ちあきしん
音響 山本浩一
アクション 渥美博
振付 夏貴陽子
演出助手 坂本聖子
舞台監督 瀧原寿子
特別協賛 加美乃素
主催 TBS、読売新聞社、ホリプロ
企画制作 ホリプロ

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「そのだりん ひゃくものがたり 第三十二話」

シアターPOOプレゼンツ
20-Jan-2010(水)20:00~21:10
シアターPOO


妻は夫を、夫は妻の殺害を企てている食卓。妻は山菜の毒を、夫は魚貝の毒を食べさせようと躍起。冷えきった夫婦の『殺意のレシピ』(荻原浩著)の軍配や如何に?・・一見、平和そのものに見える夫婦の食卓は、いまや戦場だった・・

 サスペンスホラーコメディでよいのかな。大笑いでした。

妻 そのだりん(劇団世界劇場)
夫 億土点(power doll engine主宰)
 
原作 荻原浩『殺意のレシピ』
構成、演出 小島邦彦
照明 相澤知里

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January 18, 2010

宝塚歌劇団「相棒」

宝塚歌劇団
17-Jan-2010 15:00~17:30
日本青年館

Corich公演情報

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 楽しい舞台でした。

 原作は、TVをつけたらたまたま放送していてなんとなく見てしまったことが2、3度あるだけ。よって、本作品がどれほど原作に近いのかはよくわかりませんが、少なくとも真飛聖は、右京そのものだったと思います。ウワサによれば、どのキャラクターも、かなり原作のイメージに近いらしく、中でも華形・米沢が好評。

 ドラマの舞台化といっても、実はコスプレ芝居であるわけで、それは宝塚が最も得意とするジャンルといっていいでしょう。対象がアニメやファンタジーでなく、刑事ドラマというだけのことなんですね。

 物語は、TV版の「新・Wの悲喜劇」をもとにしており、原作の日本人夫妻の設定を、外国人夫妻(女性音楽家とマネージャーの夫)に置き換えているとのこと。推理物としては異色な"夢おち"展開でした。あえて正統的な推理劇としなかったのは、"原作のキャラクターをいかに舞台上で宝塚的に再現するか"に重きを置いたせいでしょうか。
 ドラマを見ていない宝塚ファン向けに、第一幕はキャラクター紹介が中心となっています。表向き、赴任してきたばかりの神戸尊への説明のようになっているのはうまいやり方。

 交通課女性警官(アンコ、キナコ、モチコ)三人娘のかわいさは尋常ではなく、萌え死にするかと思いました(笑)新規の宝塚ファンの獲得に大きく貢献したのではないでしょうか。ミニスカポリスの華耀きらりに悩殺されちゃったおともだちは多いと思うぞ。石田先生グッジョブ♪ 交通課のお局・麦子役の初姫さあや、「銀ちゃんの恋」では小うるさい秘書役だったし、お局系の役が定着しつつあるのかな(素顔はめちゃくちゃかわいいんだけどね)。

 桜乃彩音、太王四神記のキハ以来のはまり役かも。娘役というより女役の資質をもった人なのでしょうね。悪い女が似合います。
 宮部たまき役の桜一花、こんな女将がいる小料理屋だったら、そりゃあ通いますぜ、旦那(笑)。

 交通課三人娘の婚活ソングは、(警察官が結婚相手に向いているかどうかは別として)楽しい警察をアピールするキャンペーンソングのようで楽しかったです。
 臓器移植推進のスピーチの場面は、客席をパリスのチャリティコンサートの客席に見立て客席に語りかけるせいか、非常に重いメッセージに感じます。それは作者のメッセージなのかもしれませんが、こういう楽しい舞台には不釣合いではないでしょうか?(そういうことは、臓器移植をメインテーマにした作品でやっていただきたいですね)

蛇足

 見逃したのかもしれませんが、パリスが爆弾騒ぎを起こして、右京たちにわざと発見させたもの(熊のぬいぐるみが抱えていたもの)って、あれは何だったのかな?

杉下 右京
(警視庁特命係係長・警部) 
真飛 聖
パリス・エヴァンス
(作曲家、ピアニスト) 
桜乃 彩音
神戸 尊
(警視庁特命係・警部補) 
壮 一帆
内村 完爾
(警視庁刑事部部長・警視長) 
星原美沙緒
小野田 公顕
(警察庁官房室長・警視監) 
夏美 よう
三浦 信輔
(警視庁刑事部捜査一課・巡査部長) 
眉月 凰
教祖(女) 絵莉 千晶
ノーマン・エヴァンス
(パリスの夫、マネージャー) 
愛音 羽麗
角田 六郎
(警視庁組織犯罪対策部
組織犯罪対策5課課長・警視) 
未涼 亜希
宮部 たまき
(小料理屋「花の里」女将・右京の元妻) 
桜 一花
米沢 守
(警視庁刑事部鑑識課員・巡査部長) 
華形 ひかる
伊丹 憲一
(警視庁刑事部捜査一課・巡査部長) 
真野 すがた
稲田 麦子
(交通課女性警官) 
初姫 さあや
暴漢 扇 めぐむ
芹沢 慶二
(警視庁刑事部捜査一課・巡査) 
夕霧 らい
アンコ
(交通課女性警官) 
華耀 きらり
キナコ
(交通課女性警官) 
天宮 菜生
モチコ
(交通課女性警官) 
芽吹 幸奈
キャロル
(調律師、実は・・・) 
天咲 千華
 
原作、制作協力 テレビ朝日・東映
原案 輿水泰弘
脚本、演出 石田昌也
作曲、編曲 鞍富真一
中尾太郎
手島恭子
振付 若央りさ
パパイヤ鈴木
装置 國包洋子
衣装 有村 淳
照明 安藤俊雄
音響 加門清邦
小道具 福沢和宣
映像デザイン イメージファクトリー
演出助手 原田 諒
舞台進行 若林 修
中村兆成
舞台美術製作 (株)宝塚舞台
録音演奏 宝塚ニューサウンズ
制作 高田健司
制作補 原田豊浩
制作・著作 宝塚歌劇団
主催 阪急電鉄(株)

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黒門亭

17-Jan-2009 12:00~14:05
落語協会

古今亭折輔「寄合酒」
林家たけ平「扇の的」
月の家鏡太「お見立て」
お仲入り
三遊亭粋歌「締込み」
桂 才紫「禁酒番屋」

古今亭折輔「寄合酒」

 まずは前座さん。
折輔さんは、初めてです。口調がよいですね。

林家たけ平「扇の的」

 登場からテンション高い。
 ウンチクの語り口調が絶妙で、思わず前のめりで聞いてしまいました。

月の家鏡太「お見立て」

 前半はどうにも平坦で、全くのれない。このままだとつらいなあと思って聞いていると、次第にエンジンがかかってきたのか、後半は面白くなってきて一安心♪

三遊亭粋歌「締込み」

 面白ねえさんだなあ。
 マクラは仕事のない二つ目の近況報告なのですが、あっけらかんとした笑顔で語られると、思わず笑ってしまいます。
 男の演じ方はこれからだと思いますが、よく喋るおかみさんの造形が可笑しいのなんのって。

桂 才紫「禁酒番屋」

 最後は、本寸法でがっちり聞かせてくれました。満足。

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January 17, 2010

三条会「S高原から」

三条会
15-Jan-2010 20:00~21:40
下北沢 ザ・スズナリ

Corich公演情報

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 入場すると、舞台は学校の教室風、舞台奥には大きな脚立。机の上には、花一輪を生けた花瓶あり。死んじゃった生徒さん?「サナトリウムの話のはずなのに、いったい何をやらかすつもりですか?」と開演前から期待大。
 開演。ミュージカル「レ・ミゼラブル」の「夢やぶれて」が流れる。岩崎宏美バージョンっぽい。学生服を着た入院患者が登場し、着席。開口一番、榊原毅が戯曲のト書き「ここはサナトリウムで椅子が4つ並んでいる...」って、学校の教室なんですけど(笑)

 入院患者、西岡と前島は、キャンパスノートを見ながらセリフをしゃべります。吉沢の兄・妹は、芝居の最中、ひたすら見つめ合っていてます。
 看護人・川上は背中に天使の羽をつけ、看護人・藤沢は手に鎌をもっています。教室の外に出た面会人は皆、藤沢の鎌により殺されてしまいます(用ができると復活するんですけど(笑))。

 村西と大島が、狭い机の上で会話をしたり、三段に詰まれた机の上の村西と脚立の上の良子が会話したり、机から飛び降りたり。医者は脚立の上で出初の梯子。差し入れのメロンはミラーボール。

 演出に、始終びっくりだったんですが、すべてが過剰で、叫んだり踊ったり飛び降りたりミラーボールは回るし...
 この演出、オリジナルの「S高原から」を裏返しにしたというか、内面の世界をそのまま身体表現としてさらけだしているのでしょうね。ノートを読む会話の場面は、心の無い表面的な会話でしょうし、村西と佐々木の会話が高く積まれた机と脚立の上で行われるのは、話が衝撃の告白でスリリングな場面だからなんでしょう。

 物理的な生死とは別の、人として生き生きしているかどうか、それが際立って見えてくるのが面白く感じました。

 音楽の使い方が秀逸。「夢やぶれて」は絶望のファンティーヌがかなわぬ希望を夢見て歌う曲で、そのままサナトリウムの患者さんの心境じゃん。「防人の詩」は清春のカバーバージョンだと思うんですが、オリジナルのさだまさし版を使わないところがおっされー。村西と佐々木の会話は、延々とモルダウが流れ、曲と感情のシンクロがすばらしい。

 見終わって実に気分爽快でした。

 上手側の席だったんですが、始終ラブラブの吉沢・妹(大川潤子)の表情がめちゃくちゃかわいい。同嬢の、内股でピョンと飛び上がる乙女調のジャンプが生で見られて、ちょっと感動しました(笑)。

西岡隆(入院患者・絵描き) 渡部友一郎
上野雅美(面会人) 桜内結う
前島明子(入院患者・絵のモデル) 立崎真紀子
村西康則(入院患者) 中村岳人
大島良子(面会人) 鈴木智香子
佐々木久恵(良子の友達) 近藤佑子
福島和夫(四年目の入院患者) 橋口久男
鈴木春男(面会人) 永栄正顕
藤原友子(面会人) 山田裕子
坂口徹子(面会人) 小田さやか
吉沢貴美子(入院患者・妹) 大川潤子
吉沢茂樹(入院患者・兄) 榊原毅
本間一郎(新しい入院患者) 浅倉洋介
松本義男(医者) 江戸川卍丸
藤沢知美(看護人) 大倉マヤ
川上俊二(看護人) 工藤真之介
 
作 平田オリザ
演出 関美能留
舞台美術 石原敬
照明 岩城保
宣伝美術 
制作 久我晴子
主催 三条会
助成 芸術文化振興基金
セゾン文化財団

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松たか子コンサートツアー「Time for music」

松たか子オフィシャルファンクラブ
16-Jun-2010 17:30-19:00(含むアンコール3曲)
福生市民文化会館

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 会場まで自転車で15分。さむい~♪

 コンサートツアー初日。貫禄がでたというか男前度アップしてました。

 前半はゆったりしっとり、後半は往年の名曲で盛り上がり。

 なんでも歌えちゃう故か、自作の曲でも、メロディ優先で、かなり歌いにくい音程でも平気で作曲しちゃうみたい。

 アンコールのラストは新曲、珍しくロックなライブ向きの楽曲で場内盛り上がり。
 メタルマクベスのようなハードロックな松さんライブも見てみたい。

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January 16, 2010

第50回八王子駅前寄席

日本文化情報会
13-Jan-2010 19:00~21:00
学園都市センター

柳亭市也「道具屋」
五明楼玉の輔「宗論」
五街道弥助「鹿政談」
お仲入り
五街道弥助「駒長」
五明楼玉の輔「薮入り」

 八王子駅前寄席、第50回にちなんで"五"のつく噺家さん特集なのかも。

「道具屋」
 市馬さんとこの市也さん。前座さんのを見て思うのは、与太郎になりきるというのは大変だなあということです。

「宗論」
 場内大爆笑。

「鹿政談」
 玉の輔氏と対照的に粋でいなせな弥助さん。

「駒長」
 志ん生存命中は、志ん生以外やり手がいなかった噺だったそうです。現在では、古今亭を中心に何人かの噺家さんが持ちネタにしているようですが、今でも珍しい部類の噺じゃないでしょうか。自分も、志ん生・志ん朝のCDで聞いたことがあるだけで、生で聞くのは今回が初めてでした。本寸法の古典を聞かせる弥助氏、9月には真打昇進とのこと。

「薮入り」
 最後は再び玉の輔。笑点Jr.のエロイメージが強いせいか、爆笑系か郭噺かと思っていたら、まさかの「薮入り」。
 この噺に出てくる父親の熊さん、お調子者であわて者ですが、子供を想う気持ちは人一倍なのだと思います。このキャラが玉の輔氏に合っているんですね。年齢的にも、10歳の子の父親というのは無理がないですから、現在の玉の輔にピッタリの噺なのかもしれません。

 この会は、毎回、高尾の和菓子屋さん「萬盛堂」の出店があります。開演前、時間があったので"みたらし団子(3本入)"を食してみました。蜜がほどよく甘辛でおいしい。2本目は初天神食いをしてみましたが、正直ミツだけ食べると醤油の辛さがこたえます。しかし団子と一緒に食べると、その辛さが絶妙なのでした♪

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新春恵比寿寄席(喬太郎・文左衛門二人会)

capital village
11-Jan-2010 16:00~18:50
EBIS303

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柳家小んぶ 「小町」
柳家喬太郎 「錦の袈裟」
橘家文左衛門 「芝浜」
仲入り
橘家文左衛門 「のめる」
柳家喬太郎 「ハンバーグができるまで」

 大当たりの落語会でした。

 飲み物、食べ物充実。お茶、コーヒー100円、ビール300円という良心価格。食べ物は、おでん、いなり寿司、豆。おでん500円をいただきました。美味。

柳家小んぶ「小町」

 ちょっと口調が変わったような気がします。噺家さんらしい口調に進化していました。

柳家喬太郎「錦の袈裟」

 「尾は"いらん"から"おいらん"...」に無反応な客に対し「落語ファンだと、なんの反応もないですね」、そして楽屋に向かって「今日の客は手強いよ~♪」。寄席の初席ではこういう定番ネタにも「おぉ~」とか反応しているんでしょう。

橘家文左衛門「芝浜」

 ひとり酒を飲んで過ごしたの年末年始のまくらから、酔っ払い亭主と奥さんの会話にはいりました。年始早々、しかも仲入り前なのに、まさか「芝浜」ではあるまいと聞いていると、まごうことなき「芝浜」。昨年末、日本橋亭で聞いた「芝浜」と比べると、さらに細かく丁寧に演じていました。
 たっぷりの「芝浜」に満足。

 ここで仲入り。終了予定時刻18:00に対し、現在17:30(笑)。

橘家文左衛門「のめる」

 後半は明るく楽しい噺でスタート。強面の文左衛門さんが、イタズラっぽい表情をすると可笑しいのですよね。

柳家喬太郎「ハンバーグができるまで」

 マクラ、商店街、お惣菜の話、吉池の辛~い焼きシャケの話など。

 元妻が出て行った後、ひとりでニンジンを食べて、ひとことつぶやいてサゲとなります。この噺はCDでしか聞いたことがなかったのですが、CDで聞く限りは、いまいちピンとこないサゲに感じました。ところが、今回、マモルがニンジンを食べるときの表情・仕草を見て、なんて切ないサゲなのだろうと感心してしまいました。ハンバーグをはさんでのマモルとサトミのやり取りも、CDに比べクスグリ減らして、しっとり切ない展開になっていました。

 予定終了時刻を50分オーバー。余ったおでんをディスカウント(\500→\200)で販売していました。ここでハンバーグ売ったら、きっと大儲けできたことでしょう。

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松竹「新春浅草歌舞伎(夜の部)」

松竹
10-Jan-2010 15:30~18:40
浅草公会堂

Corich公演情報

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 着物の日。客席華やかで楽しい。洋服で来場のお客さんには、半被の無料レンタルがありました。ドレスコードとしては洋服+半被までOKのようです。

お年玉〈年始ご挨拶〉
片岡愛之助

一、奥州安達原(おうしゅうあだちがはら)
  袖萩祭文

安部貞任妻 袖萩 中村勘太郎
桂中納言教氏実は安部貞任 中村勘太郎
八幡太郎義家 中村七之助
娘 お君 宇都宮知那
直方 妻 浜夕 中村歌女之丞
平傔仗直方 市川男女蔵
外が浜南兵衛実は安部宗任 片岡愛之助
 

 事前に奥州安達原の全体のストーリーと人物相関を踏まえておかないと、わけわからなくなること必定。観劇中に、プログラムを見て確認しているお客さんが多かったように思います。自分も、数行のあらすじしか頭に入れていなかったので、物語としては意味のわからない部分があるのですが、歌舞伎的な見せ場が多いので興奮しながら拝見しました。
 前半の見所は、袖萩の祭文語りの場面。袖萩の弾く三味線と義太夫三味線がシンクロするのが面白いところですが、勘太郎がところどころ間違うのが惜しい。もっと練習しましょう♪

二、猿翁十種の内 悪太郎(あくたろう)

悪太郎 市川亀治郎
智蓮坊 中村亀 鶴
太郎冠者 市川男女蔵
安木松之丞 片岡愛之助

 楽しい歌舞伎舞踊。亀次郎の達者な踊りに場内、大笑い。現代のダンスのような振りが入ってましたが、あれは昔からある振りなのかな?

 記念品はメジャー。古着屋での着物物色の必需品ですね。引越しのドサクサでメジャー紛失したところなので、こいつは助かります。

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宝塚歌劇団「カサブランカ」

宝塚歌劇団
9-Jan-2010 11:00~14:00
東京宝塚劇場

Corich公演情報

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詳しい内容はこちらで(ENAK STAGE GRAPH)

 原作は映画「カサブランカ」。大人な雰囲気が漂うミュージカルとなっておりました。小池修一郎氏の職人技が光ります。

 奥秀太郎氏の映像を使った背景が秀逸。ドイツ軍のフランス侵攻の場面では実写フィルムを効果的に使っていました。ラストの飛行場では、大道具の搭乗口に飛行機の映像が違和感なくミックス。離陸する飛行機も映像となっています。

 音楽は「As Time Goes By」に当時の流行歌、新たに書き下ろした曲を加えていますが「As Time Goes By」が有名すぎるせいか、「As Time Goes By」だけが耳に残ってしまいました。これは仕方ないかもしれません。

 ストーリーは映画と同じですが、展開は舞台の方が速く感じられました(宝塚的スタンダードなテンポではあるんですが)。
 映画のラストシーンは、リックとルノーが並んで歩いて、フレームアウトしてThe End。宝塚版では、ルノーが去り大空リックのソロ歌で幕となります。宝塚の定番の終わり方ですが、個人的には映画の終わり方が大好きだったので、ちょっと残念。

 大空祐飛、影のある男を演じさせたら宝塚一ではありますが、物憂げな風情が持ち味なタイプなので、ハンフリーボガードのハードボイルドなリックとはちょっと雰囲気が違いますね。
 イルザ・野々すみ花、ぱっと見幼く見えますが、やはり演技は上手く、すぐに大人の女性に見えてくるから不思議。
 ラズロ・蘭寿とむ、リック、イルザに比べると映画のイメージに一番近いかもしれません。
 専科のお二人はさすがの存在感で、サムを演じる萬あきらさんは自在、フェラーリ・磯野 千尋はいかがわしさが絶妙でした。 ルノー役の北翔海莉、計算高くいやらしいおやじっぷりが見事。本舞台における最優秀助演賞は北翔だと思います。
 純矢ちとせのイヴォンヌ、出番こそ少ないですが、「ラ・マルセイエーズ」合唱の場面で「フランス万歳」と叫ぶのですから、結構おいしい役ですね。

リック(リチャード・ブレイン) 大空 祐飛
イルザ・ランド 野々 すみ花
ヴィクター・ラズロ 蘭寿 とむ
サム 萬 あきら
フェラーリ 磯野 千尋
カール 寿 つかさ
コリーナ・ムラ 鈴奈 沙也
カーティス妻 美風 舞良
ウガーテ 天羽 珠紀
シュトラッサー少佐 悠未 ひろ
ジャン 珠洲 春希
ルノー大尉 北翔 海莉
ハインツ 風莉 じん
セザール、カーティス夫 十輝 いりす
マドレーヌ 大海 亜呼
アニーナ 花影 アリス
サッシャ 春風 弥里
バーガー 鳳翔 大
マリア 花露 すみか
エミール 蓮水 ゆうや
ヤン 凪七 瑠海
イヴォンヌ 純矢 ちとせ
マヤ 妃宮 さくら
ベリーダンサー 舞姫 あゆみ
ピア 愛花 ちさき
ビゴー 七海 ひろき
ヘルム 雅 桜歌
アブドゥル 鳳樹 いち
生地屋の女 千鈴 まゆ
警官 風羽 玲亜
支配人 光海 舞人
係員 天風 いぶき
女 藤咲 えり
密航業者 天玲 美音
カッセル中尉 澄輝 さやと
ファティマ すみれ乃 麗
宝石商 天輝 トニカ
トネリ大尉 月映 樹茉
カレル 蒼羽 りく
駅員 星吹 彩翔
アンリ 愛月 ひかる
亡命者 美月 悠
 
脚本、演出 小池修一郎
作曲、編曲 太田健
青木朝子
編曲 鞍富真一
音楽指揮 西野 淳
振付 御織ゆみ乃
若央りさ
桜木涼介
装置 大橋泰弘
衣装 有村 淳
照明 勝柴次朗
音響 大坪正仁
小道具 伊集院撤也
歌唱指導 楊 淑美
映像 奥 秀太郎
演出助手 小柳奈穂子
田淵大輔

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落語教育委員会

夢空間
4-Jan-2010 19:00~21:10
東京芸術劇場 中ホール

コント「船徳」
柳家さん弥「金明竹」
柳家喬太郎「竹の水仙」
お仲入り
三遊亭歌武蔵「長短」
柳家喜多八「寝床」

物販 落語教育委員会オリジナル手拭い 1000円

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五反田団「新年工場見学会2010」

五反田団
4-Jan-2010 13:00~16:20
アトリエヘリコプター

Corich公演情報

最終日。

1.五反田団 俳優のニセモノ「黒田の一生」

黒田 黒田大輔
赤堀 前田司郎
大山 大山雄士
海賊王 神里雄大
黒田のタメライ 宮崎晋太郎
黒田の母 坊薗初菜
海賊奴隷 折原アキラ
鴻上尚史 中川幸子
野田秀樹 斎藤洋介
平田オリザ 立蔵葉子
海賊の右腕 平田晴香
海賊の花嫁 平塚陽子
演劇好きな海賊 菊川朝子
海賊 西田麻耶
 内田慈は用事のため出演せず

 自分は完全に観客側なので、普段の演出家さんの言動を見るということは、まず無いのだけれど、きっとそっくりなんだろーなー(笑)。

お坊ちゃま ほろ酔いトーク(前田司郎、黒田大輔、斎藤洋介)

2.紅虎会「泣き赤獅子」

踊り 兵藤公美
榎戸源胤
獅子 中川幸子
西田麻耶
楽隊 坊薗初菜
折原アキラ
ザ・プーチンズ

 シュールな伝統芸能、完成度は全演目のなかでダントツ。

トーク

3.ハイバイ 「演技道」のニセモノ「金子たけのりの半生」

出演 金子岳憲
 吉田亮
 平原テツ
 上田遙
 町田水城
 墨井鯨子
 師岡広明
 菅原永二
 
作 岩井秀人
演出 永井若葉

演劇ってたいへんなのだなあ(笑)

休憩

4.ザ・ノーバディーズ(京都) 2010年のロック音楽の演奏

宮部純子:吹くやつ
浅井“わっしょいハウス'浩介:叩くやつ
肥田知浩:その他のやつ
演奏曲:
M1耳鼻科
M2平成二十二年
M3図書館員
M4正月

ひたすらゆるーい♪

トーク

6.ザ・プーチンズ「万有引力」
街角マチオ(ギター 川島イタル)
街角マチコ(テルミン 佐藤沙恵)

佐藤沙恵さんが女医さんみたいでツボ。
とりあえず、テルミン購入費用の積立を開始しようと思います。

※グミの実 南天 山椒の木「こけしのおしゃべりと詩の朗読」
江川瑠衣、山本由佳[以上 むっちりみえっぱり]、望月志津子

...は、1/4が仕事始めのためお休み。

舞台監督 榎戸源胤
照明 山口久隆
制作 尾原綾

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Bunkamura20周年記念企画「東京月光魔曲」

公演情報
3-Jan-2010 14:00~17:30
シアターコクーン

Corich公演情報

100103

 昭和初期の雰囲気に浸る心地よさ。昭和マニア必見の舞台。
 3時間15分の上演時間があっという間。

 乱歩的なアイテムが数多く登場しますが、演出はあくまでケラ風。宣伝文句に心理活劇とあったので、探偵と犯人の息詰まる対決・手に汗握る展開を期待していたのですが、この点は期待はずれ。古本屋店主殺害現場の場面、コミカルで面白いのだけれど、陰惨な場面は、そのまま陰惨に見たかったなーと思わないでもありません。

 謎解きに関しては不満が残りました。

 霊術(催眠術)による猟奇事件なのだけれど、誰が誰に、何の目的で霊術をかけたのかいまいちよくわからない。日露戦争での事故(事件)がすべての事件の発端かと思ったのですが、謎解きしてくれない。
 ...っていうか日露戦争時の出来事って、単なる事故では?別に脅される内容ではないと思うのだが。
 八木兄弟、昭和4年の場面の冒頭で登場、弟の声によるナレーションがはいります。これは八木(弟)の視点で語られる物語なのか、と思ったのですが、後半は単なる1キャストでしかなく、猟奇事件に絡むわけでもないのですね。

 昭和三部作の第一作とのことなので、(STAR WARSのように)第ニ作・第三作ですべての謎が明らかになるに違いないと、希望的観測...

・松雪嬢&瑛太氏の美形姉弟。松雪嬢の魔性っぷりを堪能。ラスト、初詣に行く和装の松雪嬢に萌え♪
・伊藤蘭様。こーゆーマダムを演じられる年代になっちゃたのねと、感慨もひとしお(笑)。
・橋本さとし氏の、金田一コスの似合いっぷり。和装コート買おうかなと思った♪
・カフェのダンスシーンが楽しい。

 ドレスコードが昭和初期ファッションな観劇日があると楽しかったかもしれませんね。

針生薫
兵士 
瑛太
針生澄子 松雪泰子
一之蔵 始
兵士 
橋本さとし
夜ロ航路
兵士
倉本(薫の上司) 
大倉孝二
小町安子
針生由利子(姉弟の母)
女給 
犬山イヌコ
大曹根初彦 大鷹明良
八木次郎
兵士
カフェーのボーイ 
長谷川朝晴
タチエ(女給)
おみつ
アポロ座のダンサー 
西原亜希
郷田善之助
常住(動物園の調餌主任) 
林 和義
大曽根千とせ
女給 
伊藤 蘭
相馬竹三
相馬賢三
カフェーの客 
山崎 一
八木太郎
カフェーの客 
ユースケ・サンタマリア
赤星流子(アポロ座のダンサー) 長田奈麻
郷田鈴之助
兵士 
赤堀雅秋(THE SHAMPOO HAT)
岸洋一
兵士
演出家
警察官
飼育員 
市川訓睦
テル
キヌヨ
女給 
吉本菜穂子
羽鳥ヤス
女給 
植木夏十
七ッ寺幸男
針生(姉衆の父)
振付師
カフェーのボーイ
警察官
飼育員 
岩井秀人(ハイバイ)
電気光(アポロ座のコメディアン)、手塚 長谷川 寧
アポロ座のダンサー
女給 
桜乃まゆこ
嶌村緒里江
森 加織
吉沢響子
 渡邊夏樹
作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
音楽 朝比奈尚行(時々自動)
美術 BOKETA
照明 小川幾雄
衣裳 前田文子
音響 水越佳一
映像 上田大樹、荒川ヒロキ
ヘアメイク 河村陽子
振付 広崎うらん
アクション指導 明樂哲典
演出助手 山田美紀
舞台監督 福澤諭志
背景 くれよん、藤林保
イラスト 菅原芳人
宣伝美術 小林精一、峰田久美
制作 金子紘子
プロデューサー 加藤真規、松井珠美
主催・企画・製作 Bunkamura

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2010年新作落語お正月寄席(初日)

2-Jan-2009 18:00~21:00
プーク人形劇場

三遊亭はら生「旅館ごっこ」
お父さんのために、娘が旅館の女将になって"旅館ごっこ"。

三遊亭ぬう生「ホストユニオン」
劣悪な労働環境改善のために、新宿のホストがユニオンを結成。"ロミオ"の店長、つばさくんは弁護士とともに労使交渉に臨む...

三遊亭亜郎「バイキンくんの唄」
新作童謡CDの宣伝。
今年の初ミュージカルは亜郎氏の高座と、言えなくもないです。

古今亭今輔「或る芸人伝」
芸能生活50周年をむかえた今昔亭K之輔、自叙伝を出版することになり、苦労話をでっちあげる...

夢月亭清麿「ハードボイルド」
ハードボイルドを気取る男、カウンターに座った女性を口説こうとするのだが...
FMラジオドラマのような語り口調。

三遊亭白鳥「惚れ薬」
ドラッグストアにおされ、青息吐息の街の薬局。起死回生と売り出したのは"惚れ薬"。

三遊亭円丈「ぐつぐつ」
小ゑん氏の名作"ぐつぐつ"を円丈バージョンで。小ゑん氏の演出は叙情的ですが、円丈氏の場合は人情噺の風情がありました。さすがは六代目円生の直弟子。

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