入院当日。
病院までウチから歩いて3分。指定時刻の14:00に入院。受付に入院申込書を提出し、病棟のナースステーションに行きます。病室に案内されました。「これ読んでおいてくださいね」と、入院の案内と全身麻酔の説明の2冊のファイルを受け取ります。
寝巻きに着替えて待っていると血圧と体温を測りに看護師さんがやってきました。緊張してるせいで案の定血圧超高(笑)
今日は夕食後は絶食、21時以降は絶飲食、明日は13時から手術の予定。前の手術次第で予定は早くなるかもしれないとのこと。ふにゃあ。
夕食。ごはん、鯖の塩焼き、胡瓜ともやしのおひたし、野菜の煮物、かぼちゃ、ヨーグルト。薄味だけど結構うまい。素材の味を生かしてるとも言えるなあ。こーゆーもんばっかり食べてれば健康になるだろうって、そんなお味。

消灯21:00
ヒマすぎて困ったので寝る。
手術日当日
朝5時前に目覚め。TVザッピング。
8時過ぎ、談話室に行って、電気シェーバーで髭剃り。ブラックジャックが置いてあったので読んでいると、麻酔科の先生がやってきました。全身麻酔に関する説明を聞き、同意書にサイン。
部屋に戻ってテレビ見てたら、看護師さんがやってきました。手術が早くなりそうだとのおと。手術着・T字帯・弾性ストッキングに着替え、手術前の点滴がはじまりました。
11:10、看護師さんと一緒に2階の手術室へ。
キャップをかぶって手術台へのぼります。血圧計、オキシメータ、心電図がつながれる。「いまからお薬いれてきまーす、まだ眠くはなりません」と言われます。すぐに頭がホワーンとしてきました。やがて、「これから麻酔かけます。1から順に数を数えてください。」、2までは覚えてるんだけど、そのあとまったく意識なし。
尿道カテーテルは無しだったみたい。
気管挿管は、入れるのも出すのも記憶になし。
気がつくと手術が終わってまして、切り取った組織もみせてもらいましたが、頭がぼーっとしていて、でかかったのかちいさかったのかよく覚えてません。あとで聞いたのですが、思ったよりもでかかったらしい。
病室にベッドで運ばれて、到着したのが13時ちょい前。ふたたびすやすや。
主治医の先生が様子を診察にきてくれましたが、麻酔中、 気管挿管していたため、喉がつぶれて声がうまくでません。火傷したときのよーに、傷口がヒリヒリするものの、寝ちゃえばわからない程度の痛み。ふたたびすやー。
16:00頃かな、看護師さんが「トイレはどうですか?」と来たので、一緒にトイレに行ってみることにしました。すんげー黄色い尿が出ました。以降は一人で行っても大丈夫でしょうとのこと。ついでに手術着から浴衣に着替え。楽チンなのでT字帯はそのまま。水もガブ飲みしなければ飲んでもオッケーとのこと。
酸素マスクは夜9時まで、点滴もあと二本で、多分終わるのは夜中だろうとのことでした。
消灯前に酸素マスクをはずします。夜中に点滴終了、点滴の針を抜いてもらった記憶はありますが、ぼんやりしていて何時だったか記憶には無し。
翌日。朝4時頃には目が覚めました。朝っぱらからスゲーひま。メールチェックなど。
本日より絶食解禁。朝御飯は、
御飯、ふりかけ、肉じゃが、もやしときゅうりのおひたし、ジャガイモの味噌汁、牛乳
ジャガイモがだぶってるのは御愛嬌?

10時頃、傷口を診に先生がやてきました。血もにじんでいないので今日退院しても大丈夫でしょうとのこと。ドレーンを抜いたときにちょっと血が滲んだくらい。ガーゼ交換し、傷口を圧迫する様にテープでおさえる。なんか毛がいっぱいなので、テープがなかなかつかないっぽい。ボクサーパンツのような、ぴったりとおさえつえるような下着をはいててくださいねとのこと。一日たったらガーゼはずしてシャワー可とのこと。
入院費総額62,700円。支払い後、次会外来診(3日後)を予約をして帰宅。
傷口を測ってみるとおよそ5cm。陰毛と縫合の糸が同じ色で、一見どっちがどっちかわからないのが、なんだか笑っちゃいますね。

脂肪腫があるとないとでは大違いで、なんか体が軽くなったような気がします。
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