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August 2010

August 10, 2010

東京ネジ「きみどりさん」

東京ネジ
31-July-2010 14:00~15:50
OFFOFFシアター

Corich公演情報

その家の押入れには、きみどりさんというおばあさんが住んでいる。
祖父の愛人が、祖父の死後も居続けているのだけれど、幼い子供達にはそんなことがわかるわけもなく"押入れに住んでいるおばあさん"でしかない。
母親が再婚し、子供達が成長し家を出て行っても、きみどりさんは居続け、やがて縁もゆかりもないはずの、その家族に看取られて死んでゆく。

家族のおはなし。
他人には理解しがたい家の決まり・事情・秘密というものは、おそらくどの家庭にもあるはず。それはちょっとしたことから、重大なことまでさまざまだとは思いますが、その家族の色を決定付けている要素なのではないでしょうか。この物語では、それがきみどりさん。将来、子供達が独立し、お盆や正月に久しぶりに家族が集まったときにでる話って、きっときみどりさんの話だと思うんですよね。
土曜の夜8:00、母親には内緒できみどりさんと子供たちがドリフを見るというくだり。自分は土曜8時のドリフというだけで家族の風景が浮かんでくる世代なのだけれど、ドリフをリアルタイムで見ていない世代はどう感じたのか、ちょっと興味があります。

 暗転のたびのタイトルコールは、連続ドラマの一括再放送といった趣向なのかな?

きみどりさん 佐々木富貴子
村岡聖子(母) 久保亜津子(向陽舎)
  サツキ(長女) 吉田真琴
  由布子(次女) 佐々木なふみ
  優(長男) 花戸祐介(クロムモリブデン)
須賀田善一(由布子の小学校の担任、後に聖子の夫) 小林至(双数姉妹)
佐倉秋敏(サツキの婚約者) 寺部智英(拙者ムニエル)
中村美千穂 二面由希(動物電気)
印南ひろ(ホームヘルパー) 両角葉
小塚澄江(きみどりさんの姪) 佐々木香与子
脚本 佐々木なふみ
演出 佐々木香与子
舞台監督 土居歩、杣谷昌洋
舞台美術 袴田長武+鴉屋
照明 工藤雅弘(Fantasista?ish.)
音響 ミ世六メノ道理(北池袋/バナナ学園純情乙女組)
宣伝美術 立花和政
映像撮影 北一浩
写真撮影 石澤知絵子
衣装、小道具 かまくら小鳥
制作 東京ネジ工場、塩田友克、大矢根あひる

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国道五十八号戦線「反重力エンピツ」

国道五十八号戦線
28-July-2010 19:30~22:00(アフタートーク有)
サンモールスタジオ

Corich公演情報

 現代の学生運動グループ。現在、爆破活動を計画中。メンバーのひとりハマカワさんは、どこか覚めていて、その活動を人事のように見ている...

 形式にばかりこだわった話し合い、他団体の潜入スパイとあぶり出し...と、ほとんど学生運動ごっこ。冒頭で「当時の学生運動は手段が目的となり...」とのナレーションがはいったけれど、そんな学生運動へのシニカルなコメディなのか。大笑いしちゃいました。
 そのなかで浮いているハマカワさんは、メンバーの1人をモデルに小説を書いていて、ちょっと情緒不安定な様子(ハマカワさん熱演)。恐らく単なる"ごっこ"だった爆破計画を、個人的な思いで現実のものにしてしまう。

 学生運動コメディ部分もハマカワさんのシリアス場面も、それぞれに面白かったのですが、別々の作品を2本パラで見ているような感じがしました。学生運動の場面、もっとハマカワさん目線で描いたほうがよかったんじゃないかなーと思ったりして。

イガミ 伊神忠聡
ハマカワ ハマカワフミエ
アオキ 青木宏幸
オカヤス 岡安慶子(北京蝶々)
カガミ 加賀美秀明(青春事情)
サカモト 坂本健一
ツカコシ 塚越健一
フジオ 藤尾姦太郎(犬と串)
なっちゃん 堀奈津美(DULL-COLOREDPOP)
 
脚本 友寄総市浪
演出 福原冠
舞監監督 大地洋一
演出助手 吉田仁美
音響 岡田 悠(One‐Space)
照明 朝日一真
舞台美術 鳥養友美
宣伝美術 羽尾万里子(Mujina:art)
映像撮影 飯田裕幸
スチール 石澤知絵子
企画・製作 国道五十八号戦線

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Hula-Hooperの、部活動『鱈。』の(ほ)'

Hula-Hooper
25-July-2010 19:00~21:00
渋谷 7'th Floor

Corich公演情報

 初演もみているけれど、やっぱりよい話だなあと思う。

 で、ウチに帰って、ピンクレディをヘビロテ。

 歌詞の覚え違いに気がつく。やーん♪

ヒバリ/従者 上枝鞠生
パリン/昔ウルフ/昔を知る女 畔上千春
ニャン/フェロモン/レア 菊川朝子
サーナ/恋人 服部弘敏
現ウルフ/ボンボン 仗桐安
座敷童 唄とピアノ 安田奈加
力男 ベース 瀬尾雅也
時代おくれの河童 ギターと唄 岡野直史
小豆洗い ドラムス 前田卓次
 
作、演出、振付+振り写し 演劇部長・菊川朝子
劇中オリジナル曲 作詞作曲 音楽部長・安田奈加
顧問(照明、ビデオ撮影) 西岡慈円
音響部員 中田摩利子(OFFICE my on)
賑やかし部員 平川道子
衣装協力部員 あーちゃんママ
楽曲提供部 カワサキプロ(ナショヲナル)
衣装協力部 時代物専門店 風庵(鳥取)

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劇団桟敷童子「蟹」

劇団桟敷童子
25-July-2010 14:00~16:00
すみだパークスタジオ

Corich公演情報

 戦後の博多。とある廃坑。すでに石炭はとれず、戦争で行き場を失った者達が集まり暮らしている。その炭鉱で育った二人の復員兵は、ふるさとの変わり様に唖然とする。博多築港社のやとわれヤクザ、彼らから逃げてきた娼婦たち。ヤクザらが狙うのは炭鉱に隠された旧日本軍の財宝...

 蟹は、人の肉を喰い、その蟹を人が喰う。炭鉱には蟹が巣をつくっており、酔っ払いのボウボウ(板垣桃子)は蟹を獲って暮らしています。蟹をモチーフにしたような赤い衣装で、動作も蟹っぽいのですが、そのキャラクター造形は強烈で、登場してしばらく板垣桃子さんだとはわかりませんでした(ちょっと天才バカボンがはいってる?)。

 中井理恵さんは娼婦のリーダー格の標、美人で気が強くて男前。

 池下重大氏、敵を欺くにはまず味方から、というのか、誰にも真意をあかざず、宝探しの陣頭指揮。おさえた演技がうまいなあ。

 ラスト、大量の水と屋台崩しに興奮♪

復員兵 恒幸 松田賢二
復員兵 文雄 池下重大
浮浪少年 外山博美
「博多築港社」の雇われヤクザ達
 波瀬 原口健太郎
 銀次 桑原勝行
 早乙女 深津紀暁
「博多築港社」の雇われ娼婦達
 標 中井理恵
 千景 椎名りお
 ミヒロ 新井結香
「残骸」と呼ばれる集落の住人
 叙々濠 鈴木歩己
 銭丸 もりちえ
 朱美 川原洋子
 松尾岬桐乃 山本あさみ
 蓮 大手忍
 ジャリケン 稲葉能敬
 サブ 井上昌徳
 善所婆 鈴木めぐみ
廃炭鉱に住む酔っ払い女 ボウボウ 板垣桃子
 
作 サジキドウジ
演出 東憲司
美術 塵芥
照明 Jimmy
照明操作 (株)FREE WAY
チラシ画 横岳由紀子
チラシデザイン 山田武
助成 平成22年度文化芸術振興費補助金
(芸術創造活動重点支援事業)
制作 劇団桟敷童子事務所

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「空白に落ちた男」

公式サイト
24-July-2010 19:00~20:20
パルコ劇場

Corich公演情報

 エキサイティングでファンタスティック♪

出演 首藤康之
 安藤洋子
 藤田善宏(コンドルズ)
 藤田桃子
 小野寺修二
 
作・演出 小野寺修二
音楽 coba

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ピーターパン

公式サイト
19-July-2010 15:30~18:35
東京国際フォーラム

Corich公演情報

 笹本玲奈8年ぶりのピーターパン、さらにフック船長・橋本じゅんにウェンディ・神田沙也加というキャストに惹かれ、初めの本作観劇。お子様向けミュージカルと侮ってました。ちびっこと一緒になって盛り上がっちゃいました(笑)。
 フック船長がよくからむ””が新感線の村木さんなので、海賊の場面は、新感線の舞台のノリ。橋本じゅんさんは、新感線でよくやる「思いでつくろーぜー」コールをしていたのが可笑しかったですね。
 笹本玲奈のピーターパン、まだまだ現役でいけるのじゃないか。

ピーターパン 笹本玲奈、高畑充希
ウェンディ 神田沙也加
フック船長、ダーリング氏 橋本じゅん
ダーリング夫人 比企理恵
タイガーリリー 神原麻由
海賊
 スミー  村木 仁
 スターキー 吉田メタル
 ヌードラー 原慎一郎
 チェッコ 多根周作
 ジェークス 松角洋平
迷子
 ニブス あべこ
 ニコ 吉川恭子
 カーリー 今泉由香
 トートルズ 桜井美紀
 セール 鈴木里沙
 インディアン
 本多剛幸
 福山健介
 難波和宏
 太田周作
 大岩主弥
 縄田雄哉
 中野高志
 中田洋介
ナナ/ワニ
 池崎美子
 
原作 ジェームズ・M・バリ
演出・潤色・訳詞 松本祐子
翻訳 秋島百合子
編曲 宮川彬良
振付 玉野和紀
美術 堀尾幸男
照明 勝柴次朗
衣裳 前田文子
音響 井上正弘
へアメイク 佐藤裕子
声楽指導 泉 忠道
アクション 渥美 博、亀山ゆうみ
フライング 松藤和広
演出助手 菅田恵子
舞台監督 二瓶剛雄
エグゼクティブ・プロデューサー 堀 威夫

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.赤坂大歌舞伎

公式サイト
18-July-2010 12:00~14:00
赤坂ACTシアター

Corich公演情報

人情噺文七元結

わかりやすく、笑いと涙があり、80分という適度な長さ。おそらく初めて歌舞伎を見るというお客さんも多いとおもうのですが、歌舞伎初めてのお友だちにはぴったりな演目だと思います。

落語の文七元結と比べると、50両のやりとりがあっさりしてるように感じます。

落語では文七に50両をやるときも、長兵衛宅で50両を受け取るときも、やるやらない、もらうもらわないでしつこく演じますし、そこが笑いにつながったりしますが、芝居では落語ほどくどくは演じません。ビジュアルでみせる芝居で落語のように演じたら、かえってしつこくなっちゃうかもしれませんね。

今回の芝居では、長兵衛は江戸っ子の意地で50両を受け取ろうとしないのではなく、お久を見受けしてもらったので二重取になってしまうので固辞するという演出になっているようです。現代人、とくに若い人たちには、江戸っ子の意地というものがわかりづらいだろうという判断によるものなのでしょう、多分ね。

鷺娘

七之助の鷺娘。シネマ歌舞伎の玉三郎鷺娘の幽玄ともいえる美しさをみてしまうと、正直見劣りしちゃいますが、庶民派の鷺娘、長屋に咲いた一輪の花みたいな感じで、それはそれでありだろうと思いました。

人情噺文七元結
 左官長兵衛 中村勘三郎
 女房お兼 中村扇雀
 手代文七 中村勘太郎
 お久 中村芝のぶ
 角海老娘分お光 中村鶴松
 鳶頭伊兵衛 片岡亀蔵
 和泉屋清兵衛 坂東彌十郎
 角海老女房お駒 片岡秀太郎
鷺娘
 鷺の精 中村七之助

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