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July 31, 2011

宝塚歌劇団「美しき生涯/ルナロッサ」

宝塚歌劇団
24-Jul-2011 15:30~18:35
東京宝塚劇場

Corich公演情報


宝塚グランドロマン
「美しき生涯」-石田三成 永遠(とわ)の愛と義-

 「豊臣秀吉と茶々の子は、三成と茶々との間の子であった」という仮定のもと、三成の生涯を描く。茶々への愛、秀吉への忠義の間で苦悩する三成。

 自分の歴史の認識だと、秀吉の側室となった淀は、権力に固執するやっかいな女性のイメージがあったのだが、本作のような三成との愛があったとするならば、すべては三成の志を継ぎ、子・秀頼にその意志を託したいがゆえの行動ということになり、なんとも切なくて泣けてくる。


 茶々(淀)の野々すみ花、やんちゃなお姫さま風情から三成への愛を秘めた大人の女性までを公演。洋モノだと、やられちゃった娘(誰がために...)やら、三角関係女子(カサブランカ、トラファルガー)のような生々しい役が似合うけれど、日本物だと不思議とお姫様が似合う。実に綺麗。

 そのお相手は大空祐飛、苦悩する男がピタリとハマる。毎作、苦悩する役のような気がする(銀ちゃんだって、苦悩する男だものね)。茶々とのやり取りがとってもエロチック。

  そういえば、女性が膝を折って、男性に抱きつくっていうのは、やっぱりお座敷文化である日本ならではなのかな。なんかエッチだよね。

 三成とは対称的に、ひたすら影として茶々を守る忍・疾風(凰稀かなめ)。実直な三成に対し、茶々を守るためなら手を汚すことも厭わない。影というより闇だな。凰稀かなめは、腹になにかを持っている役のほうが似合うように思う。

 紅葉に彩られた琵琶湖の場面、舞台が美しかった。


レヴュー・ロマン
「ルナロッサ」-夜に惑う旅人-

 中近東をイメージした舞台
 北翔 海莉が歌いまくってる印象。

 JCB貸切、エピローグⅡ(神殿)の場・男役群舞は全員おヒゲ付きで大笑い。大空と組長さんは顎ヒゲ付き。


宝塚グランドロマン
「美しき生涯」-石田三成 永遠(とわ)の愛と義-

石田三成:大空 祐飛
茶々/淀:野々 すみ花
疾風:凰稀かなめ
豊臣秀吉:未沙 のえる
おね(北の政所)/高台院:美穂 圭子
徳川家康:寿 つかさ
加藤清正:悠未 ひろ
福島正則:北翔 海莉
加藤嘉明:十輝 いりす
脇坂安治:春風 弥里
平野長泰:鳳翔 大
糟屋武則:蓮水 ゆうや
片桐且元:凪七 瑠海
さぎり:純矢 ちとせ
市:妃宮 さくら
たつの:すみれ乃 麗

作:大石 静
演出:石田昌也
作曲・編曲:長谷川雅大、手島恭子
音楽指揮:御崎 恵
振付:竹邑 類、麻咲梨乃
装置:大田 創
衣装:有村 淳
照明:勝柴次朗
音響:大坪 正仁
小道具:松木 久尚
歌唱指導:楊 淑美
演出補:齋藤 吉正
舞台進行:中村 兆成

舞台美術製作:株式会社宝塚舞台
演奏コーディネート:ダット・ミュージック
制作:岡田 隆之
制作・著作:宝塚歌劇団
主催:阪急電鉄株式会社

レヴュー・ロマン
「ルナロッサ」-夜に惑う旅人-
作・演出:稲葉太地
作曲・編曲:高橋 城、太田 健、高橋 恵
音楽指揮:御崎 恵
振付:御織ゆみ乃、若央りさ、名倉加代子、KAZUMI-BOY
装置:大橋 康弘
衣装:任田 幾英
照明:永谷 信雄
音響:大坪 正仁
小道具:西川 昌希
歌唱指導:楊 淑美
演出助手:上田久美子、樫畑亜依子
衣装補:河底美由紀
舞台進行:宮脇 学

舞台美術製作:株式会社宝塚舞台
演奏コーディネート:ダット・ミュージック
制作:岡田 隆之
制作・著作:宝塚歌劇団
主催:阪急電鉄株式会社

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