ピーターパン
公式
23-Jul-2011 11:00~14:00
東京国際フォーラム ホールC
演出が松本祐子さんから桑原裕子さんへバトンタッチ、今年から新演出となったピーターパン...とはいうものの、昨年がどんなだったかはっきり覚えていないので、具体的にどこがどうかわったのかよくわからなかったりする。
海賊がらみの場面は、特にギャグに関しては、かなり変わったように思う。前回はスミー役が村木 仁さんで、かなり新感線色の強かったと記憶している。今年は、辰巳智秋さんのスミーが、ちょっとパイレーツオブカリビアンのギブス君風で大笑いさせてくれた。
演出が変わったせいか、それとも自分が涙もろくなっただけなのか、ラストシーンの場面でちょっと涙が出た。大人になったウェンディは、もうと一緒にピーターパンと空を飛ぶことはできない。かわりに娘はピーターパンと一緒にネバーランドへ旅立っていく。自分も大人になって何かを失ったのだなあ。
観劇に限って言えば、客席のチビッコたちの正直なリアクションを見ていると、「あの役者さんは」とか「今回の演出は」と、ちょっと斜に構えて舞台を見ている自分と、眼を輝かせて見ているチビッコたちと、本当に楽しんでいるのはどっちだろうなと思わなくもなかったりなんかしちゃったりして♪
ピーターパン:高畑充希
フック船長/ダーリング氏:橋本じゅん
ウェンディ:神田沙也加
タイガー・リリー:皆川まゆむ
ダーリング夫人/人魚姫:瀬戸カトリーヌ
海賊
スミー:辰巳智秋
スターキー:今奈良孝行
ジェークス:保井 健
ヌードラー:原扶貴子
チェッコ:成清正紀
迷子
ニブス:あべこ
セール:鈴木里沙
ニコ:鈴木崇乃
カーリー/ジェーン:高島 玲
トートルズ:ヨウラマキ
インディアン
本多剛幸
福山健介
中野高志
松岡雅祥
脇田伸悟
大岩剣也
ナナ/ワニ:宮内佐和子
ジョン:坂口 淳
マイケル:大久保 凛/飯田汐音(Wキャスト)
原作:ジェームズ・M・バリ
演出:桑原裕子
翻訳:秋島百合子
編曲:宮川彬良
振付:広崎うらん
装置:二村周作
照明:笠原俊幸
音響:井上正弘
衣裳:十川ヒロコ
ヘアメイク:佐藤裕子
声楽指導:伊藤和美
アクション:渥美博/亀山ゆうみ
フライング:松藤和広
演出助手:西 祐子
舞台監督:二瓶剛雄
エグゼクティブプロデューサー :堀 威夫
企画制作:ホリプロ
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