6-Oct-2013
東京芸術劇場
感想4コマ
ネタばれっぽいですが...

野田秀樹が描く「美輪明宏物語」だけれども、美輪さん半生を描くふりをして、実は"美輪明宏"という存在がいかにして生まれたかを描いているのだと思う。
野田秀樹さんの舞台というと、ひとつのセリフ、ひとつの場面に多層的な意味をもたせることが多く、迷路を歩いているような感覚がある。しかし、本作は、最初からわかりやすく、しかもエンタテイメントしていた。「美輪明宏」という強烈なキャラクターを観客が知っていてるから迷いようがないのだろうな。
井上真央嬢、「えっ、あれが井上真央?」って感じでした。パッと見若い頃の奥居香っぽかった。
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