映画・テレビ
November 06, 2017
June 03, 2015
May 19, 2015
第五回うんこ映画祭に出品します
第五回うんこ映画祭に出品することになりました。
5/21(木)19:30から、阿佐ヶ谷ロフトにて。
「おりこうくまさん」名義で出品しておりやす。
【第五回うんこ映画祭】Shit Film Festival vol. 5
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/32180
June 28, 2010
「結び目」
赤澤ムックさん映画初主演というので、初日舞台挨拶の回に行ってきました。
茜役の広澤嬢はひたすらかわいく、カメラの前では満面の笑顔。一方、赤澤嬢はカメラの前の笑顔は苦手、可愛く振舞うのはなれてないわーな風情で対象的。
映画の中でも、お二人は同様の対象的なキャラでした。
キャスティングは、政治的な思惑は排除し、純粋に役にあった役者を選んでいるとのこと。
川本氏演じる元教師、舞台挨拶では「最低の男」と、川本氏は言っていました。本編みると、確かに最低ではあるけれど気持ちはよくわかる、ある意味、欲望に純粋なんでせうね。
赤澤さんの、ちょっと野性の、さわったら噛み付かれそうな感じがなんともよかった。そのた色々な表情を見せてくれています。ラストの表情が素敵でした。
川本氏いわく、「本を読むようなつもりで見て頂ければ…」
静かで、でもずっしり重いものはあるのですが、過去に決着をつけて、それぞれが未来に向かって歩んでゆくので、後味はとてもあたたかく、しかもさわやか。
なんだかんだいって、誰かにに必要とされるっていうのは幸せなことですね。
元教師が、当時のことを「絢子に溺れた」と言います。どれだけ魅惑的な中学女子だったんでしょうね、さすがに赤澤嬢御本人による女子中学性コスプレはありませんでしたが、ほんちょいと見て見たかった気がしますニャ。舞台でやってくれないかニャ
「Soul Power」
吉祥寺バウスシアターの爆音上映の回
ザイール'74 ブラックミュージックフェスのライブドキュメント。
問題多出の準備作業、飛行機内でのセッション、どれも面白い。圧巻はやはりライブシーン。コンサート用のP.A.による爆音上映ということもあって、ビートが腹に響いてきて気持ち良い。個人的にはThis Is Itよりもはるかに面白い。なにより熱いよなあ。
モハメドアリやJBの差別された黒人からの強烈なメッセージも印象に残る。
August 11, 2009
「深海獣雷牙」
「深海獣雷牙」公式
圓朝まつり2009
9-Aug-2009 13:00~14:30
谷中全生庵 座禅堂
圓朝まつり2009の上映会。
炎天下のおまつりですから、13:00~14:30というもっとも暑い時間帯は涼しい座禅堂での映画鑑賞っていうのが正しいでしょう(笑)。
前作の「深海獣レイゴー」と比べると、かなりテイストがかわっていました。
「深海獣レイゴー」は戦争~戦艦大和の最後をからめた泣かせる物語でしたが、今回の「深海獣雷牙」は下町人情ホームドラマ、町に起こった事件がたまたま怪獣の来襲だっただけで「怪獣よりも三社祭でしょ♪」という風情のお気楽なお話でした。
しん平監督も、上映前の挨拶で「見終わっても、なーんにも残りません(笑)。いい大人たちが怪獣と戦う姿を楽しんでみてください」のようなことをおっしゃってました。
ちょっとホームドラマ部分は弱い(物足りない)気もします。亡くなった奥さん(小円歌)との思い出話や、愛人(?)のますみちゃんとの関係、次女祭のアイドル歌手スカウトの顛末など、もっと家族の話を掘り下げてほしかったかなとも思います。怪獣なしでも一本のドラマになるくらいに。(「深海獣レイゴー」の面白さって、怪獣とはまったく関係ないホームドラマが、怪獣VS防衛隊の話とパラレルで進行するところにあると思うです)。
芸人さんが登場するたびに大笑いが起きます。落語ファンがいっぱいの圓朝まつりでの上映会ならではでしょうね。
・初っ端、釣り人・歌武蔵師匠の登場に、まず大笑い。
・はん治・時松は、主役の蛍雪次郎氏と組んで町内の仲良し三人組。
・小菊&さん喬のわけありカップルもいい感じ。
・ぽっぽちゃんが紋付羽織を着て二つ目風情で登場。全国のぽっぽファン向けにアップのシーンあり。
・着物姿の男は古今亭菊之丞、伊勢屋の若旦那風に怪獣にツッコミ入れてました。
テーマ曲の「恋のぐるぐるパンチ」は妙に耳に残ります。三日たっても頭のなかでエンドレスでまわりつづけていますよ(笑)
前作「深海獣レイゴー」DVDにサインをいただいてきますた。
March 03, 2009
映画「小三治」
新宿テイトミュージックで東京かわら版三月号と、柳家喬太郎(秘宝管5)、春風亭百栄のCD購入し、東中野へ移動。
楽屋の様子、OFFの様子、高座の様子を通して、我々は、小三治氏の落語への向き合い方を知ります。そして後半、氏は「鰍沢」を高座にかける決意をします。どう「鰍沢」に向かい、どう演じるのか。そんな話です。
小三治氏のまくら特有の、ゆったりまったりした時間が、そのまま映画の時間になっていました。だから、高座の場面は、ドキュメント映画というより、高座そのものを見ているような感覚になるんですね。フツーに寄席で小三治師匠の噺を聞いているときのように笑ってしまうお客さんが多かったですね。
扇橋師匠の飄々とした言動がたまらなく可笑しい。
トークイベント
柳家禽太夫(噺家・小三治弟子)× 康宇政監督
お弟子さんたちが映画をみて、皆共通して感じたのは、映画の中で、小三治本人が語っていたことが、自分たちへの小言と同じだったということ。
楽屋で、弟子たちが大声で歓談するなかで、ひとり集中する小三治。名人の噺家さんは、皆そういう術を心得ているらしい。お弟子さんたちも、ことさら静かにしようということはないそうだ。
February 02, 2009
「マンマミーア」
金曜日が公開初日というのは、ターゲットが中高年の社会人ターゲットで、会社帰りに見に来てねっ!ってことなんでしょうね。そんな策略にまんまとはまって、初日レイトへ。劇団四季版は1回観たことがありましたが、ディテールはかなり忘れていおり、映画版と舞台版の差がどうのこうのと余計なことを考えず、素直に見られたように思います(笑).。でも、ギリシャの島の美しい風景をバックに歌い踊るのは、映画ならではの楽しさ。
悪人は1人も出てきませんが、その島だったらさもありなんな感じがしますね。
夢と現実に折り合いつけて現在まで生きてきた男女三人が再び新たな一歩を踏み出そうとするところは共感できるけれど、正直ストレートプレイだったら地味で、さして面白くもない話になるでしょうね。やっぱりABBAの曲あってのミュージカル映画だと思うです。DVDでたら買おうっと♪
ソフィーが、夢を追いかけて島を出て行くくだりは、舞台版のほうが、動機がはっきりしていたような記憶があるなあ。
October 19, 2008
「東京残酷警察」
壮絶なスプラッターですが、コミック・アニメ・映画から引用された膨大な大ネタ小ネタに大笑い。
最終対決直前でちょっとペースダウンする感じが惜しいかも。シーンが長いので、見ている側の緊張が途切れてしまうのかも知れないなあ。
ルカ登場~出撃の場面、ラストの見得を切る場面は絵的にかっこよい。
ツボだった役者さんたち
Sexy DJ風の警察無線担当、町田マリーさん、メチャクチャおいしい役どころ。
劇中のCM映像「遠隔処刑」に羽鳥名美子さん。
澤田育子さん、水商売のママ役、主人公ルカの姉or親的存在。結構強い(最期はバラバラにされてしまうが)。
廻天百眼の常連メンバーの泉カイさんは、犬女役だってさ。
挿入歌・母檸檬(この日、Vocalの花女嬢が御鑑賞、上映後挨拶あり)
8~9割の入り。いくら土曜日とはいえ、レイトショーで、この混み具合とは?と思いましたが、この日、急遽舞台挨拶が追加されたのだそうだ。納得。
「芸者vs忍者」
公式ページ
9-Oct-2008
渋谷シアターTUTAYA
へぇ、TUTAYA が映画館をつくったのねん。2008年8月30日OPNEだったそう。新しいせいかシートふかふか♪
山部流の剣の使い手でもある芸者・琴乃が父親の仇を討つという、それだけの話。
海外向け日本映画の逆輸入バージョンなのかな。外国での誤解された日本のイメージをそのまま映像化しているようで、ある意味御趣向。ヲタ向けに戦闘美少女アニメの要素もたっぷりいれてあります。
冒頭、お寺の本道で芸者さん踊り(笑)
殺陣は、チャンバラもカンフーもごっちゃ、プロレス技がでてきて思わず吹いた。
カメラワークが、米国産忍者映画な風情
映画というより、チャンバラアクションゲームデモの実写版。ストーリーや深みなどは間違っても期待してはいけない、アクションを見るための映画。
音楽は全て打ち込みかな?洗練されたチープさ。琴、尺八も勿論打ち込みでゲーム音楽♪
主題歌「あかつき」はかなりよさげ。
※プロジェクタ上映と思われるが、シャギーが盛大に出てた。文字読みづらい。圧縮のビットレート低すぎっぽい。
より以前の記事一覧
- 「デトロイト・メタル・シティ」 2008.09.21
- パコと魔法の絵本 2008.09.20
- 「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」 2008.09.17
- 「グーグーだって猫である」 2008.09.13
- 「スカイクロラ」 2008.09.07
- 「崖の上のポニョ」 2008.09.07
- 落語娘 2008.08.28
- 深海獣レイゴー 2008.08.11
- 四畳半革命~白夜に死す~ 2008.06.17
- ドモ又の死 2008.06.17
- トワイライトワイライツ 2008.06.17
- 「ばけもの模様」 2008.06.13
- シアトリカル 唐十郎と劇団唐組の記録 2008.06.13
- オカシネマ イン シネマアートン 2008.06.11
- 映画「さくらん」 2007.03.10
- 江戸を斬るⅢ 2006.01.07
- 大河ドラマ 2005.12.12
- 風のハルカ 2005.10.30
- ローレライ特別展示 2005.03.21
- ローレライ 2005.03.13
- 映画の「オペラ座の怪人」 2005.02.11
- 冬のソナタ 2004.12.25
- 冬のソナタ 2004.07.25
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